【おかえりモネ】4話|朝岡()が天気予報を当てる
朝ドラ【おかえりモネ】第1週第4話が2021年5月20日(木)に放送されました。
第4話では、朝岡(西島秀俊)が天気予報を当てて、百音()は「天気予報って未来がわかる」と驚いて…
今回は【おかえりモネ】4話について。
【おかえりモネ】の配信情報
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【おかえりモネ】4話の番組内容
2014年5月17日(土)。今日は登米能の本番であり、「石ノ森章太郎 特別原画展」の初日。そんな中、百音(清原果耶)と翔洋(浜野謙太)が、気象キャスターの朝岡(西島秀俊)を森林セラピーに案内する。百音は笑い出したが、森の力を感じてもらう試みらしい。
朝岡も腹の底から笑ってイイ気分になる。日頃言えない不満も吐き出す翔洋と朝岡。翔洋は「登米能はもっと評価されるべき」、朝岡は「全国の天気予報で2分30秒じゃ短い」とぶちまける。そんな中、百音はカフェから声が聞こえたという。
朝岡は「遠くの声が聞こえたのは雨が降るからかもしれない」という。音は温度の高い方から低い方へ曲がる。低気圧が接近していて上空に温かい空気が入りこんでいる。それで音が空に逃げずに地上に留まり遠くの声が聞こえやすくなっている…と朝岡は説明。
3人は帰ることにした。朝岡は風向きや雨雲の様子から「10分後に雨が降り出す」と予測。10分後、カフェに着いたころ、雨が降り出した。朝岡が正確に言い当てたことに驚く百音や翔洋。科学に基づくものだから驚くことはないと冷静な朝岡は「天気を予測する力は本来の人間に備わった能力です」という。
気象病というのもあると朝岡。翔洋の咳き込みも花粉症という気象病だと指摘。菅波()に花粉症と診断された。朝岡はまたも言い当てた。
夕方からの登米能を中止にしなければならないと落ち込む翔洋たち。メンバーに中止の連絡をしようとする翔洋に、百音はストップをかける。そして石ノ森章太郎展に行っていた朝岡のもとへ走る百音。
「朝岡さん!この雨はあと2時間でやみませんか?」百音が問うと、朝岡は「ちゃんと調べてみましょう」と対応。カフェに戻り、(おそらく)気象会社へ連絡し、雨雲レーダーも見ながら、朝岡はあと2時間でやむと予測。
午後4時。本当に雨がやんで、歓声をあげる翔洋たち。百音は「すごいです。天気予報って未来がわかんですね」と朝岡に告げる。朝岡は山の方にもうひとつ面白いものが見えると勧める。山の上空には虹がかかっていた。百音はワクワクした。
百音がカフェや組合の戸締りをしていると、菅波が荷物を持って出てきた。「登米能はじまりますよ」と百音がいうと、東京に帰る準備があるため行かないという菅波。1週おきに診療所へ来る菅波は、再来週には戻ってくる。それなら「荷物はそのままでいい」と百音は思うが、菅波は読みたい資料を持っていくという。
百音は「なぜ診療所へ来ようと思ったのか」尋ねる。「東京でもっと研究に専念してもおかしくないのに」と百音は疑問だった。「何かあるかもなって思ったんです」とだけ菅波は言い残した。
登米能が無事に始まった。(つづく)
【おかえりモネ】4話の感想
「天気予報って未来がわかんですね」
朝岡(西島秀俊)が天気予報を当てて、百音(清原果耶)は天気予報で未来予知ができたと歓喜。
第4話は、百音が天気予報の凄さを実感する回でした。
第1週には作品の方向性などが詰まっていると思いますが、ヒロインと天気予報の出会いを盛り込んできましたね。
カフェでみんな、朝岡のもとに集まって予想結果を待つときの感じ、ベタですが、「下町ロケット」でロケット打ち上げを待つ面々みたいなエンタメな感じで良かったですよ。
虹まで出てきて、このドラマ、本当に爽やか。山の風景に、海に、空に、コロナ禍ですが旅行したくなります。清原果耶さんも笑顔が似合います。
そして菅波(坂口健太郎)との印象的な掛け合いも気になります。これは最初は印象が悪くてだんだん打ち解け合う少女漫画パターンかも、と妄想してしまいます。
ただし「あさイチ」で博多華丸さんが朝ドラは必ずしも「恋愛にならない可能性がありますよ」とコメント。鈴木アナが誰と誰がくっつか気にしていることへの返答でした。たしかに、恋愛ドラマじゃないですから気にしすぎも良くないかも?
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画像出典:NHK