ロマンスは椿の花のように-あらすじ-13話-14話-15話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
君玦はやっと史金魁の罪を暴くことができました。茶の品評会も無事に終わり天下第一茶商も取り返しました。
喜児は郡主でした。おてんばなお姫様です。東陵の気持ちも喜児に向いたのに・・・

では 13話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【ロマンスは椿の花のように】(ネタバレあり)

「13話」

純純と君玦の婚礼が執り行われた。いつもになく緊張する君玦、美しいふたりは多くの人々に祝福されました。ふたりきりになると君玦はこれを飲むともう私のものと純純に言います。
君玦と純純は献上茶を届けに都に行くことになりました。行かないと言っていた東陵も一緒に行くことに・・・

都には君玦が買った周家の屋敷がありました。早速部屋に入ったふたりです。そこに采蝶庵から使いが来ました。 純純は菓子作りで成功した女実業家 藍采蝶の本を読んで憧れていた。君玦を招待する藍采蝶からものだった。君玦は断ろうとしましたが純純は喜んで行くことにしました。

都に戻った喜児は暇を持て余していた。部屋を抜け出すと東陵が待っていた。二人はまた追われながら屋敷を抜け出したのです。   

喜児は早速純純を訪ねました。純純はお菓子を作って藍采蝶に持っていくと言うと喜児は宴は女ばかりだから君玦を見張るように注意します。

君玦は純純、東陵と一緒に采蝶庵に行きました。純純がびっくりするようなことばかり起きます。四天王の3番手4番手が現れ、東陵がいろいろ教えてくれました。 藍采蝶が新作披露の宴に来た客に感謝を述べました。純純は急いで駆け寄り挨拶しお菓子を渡しました。
藍采蝶は星の君と名付けたお菓子を君玦に捧げ以前助けてもらった礼を言い運命の君と呼びました。純純は学友とは知らなかったゆっくり話してと言って出ていきました。君玦はお菓子は妻の手作りがいいと言って星の君を東陵に渡しました。

純純は君玦が都の学問所にいた頃のことは何も知りません。一人飛び出したところに男女の争う声がしたので慌てて隠れました。羅綿琛と賀飛雪でした。飛雪は怒って行ってしまいました。羅綿琛が物陰に隠れていた純純を呼びました。ケガをしたから手巾が欲しいと言います。手当てをしているところに君玦が来て、純純を連れて行こうとしました。羅綿琛が止めようとすると君玦が正式に娶った妻だと言って純純を担いで連れていきました。藍采蝶もその様子を見ていました。
藍采蝶は君玦を好きだったようですね。

君玦は明日帰ると言います。純純は藍采蝶との仲を問いただし騒ぐうちにふたりはベットの中へ・・・
用が済んだら富春に帰ろうと相談するのですが・・

翌日、純純が藍采蝶を訪ねました。藍采蝶が昨日のことを謝り店の見学を勧めました。藍采蝶は店の前で使用人が菓子を運ぶのを見てやり方が悪いとクビにしました。藍采蝶は店の中でも細かい指示を出します。そして一緒にお菓子を作ろうと言いました。二人はお菓子作りを競うことになりました。どちらが客のお眼鏡にかなうか・・・客が純純の菓子をほめたのですが 藍采蝶は自分が作ったように話します。
純純は憧れていた藍采蝶が思ったいた人物でない気がしたようです。

家に帰った純純は君玦に都に店を出したいからお金が欲しいと言います。ふたりが騒いでいると葉長青が来たと従者が言いました。葉長青は史金魁の一件で昇進したと言って礼を言い純純に土産を渡しました。
君玦は純純が店を出すのに良い返事をしません。純純は藍采蝶から羅綿琛に言えば店が借りられると聞き、早速、羅綿琛に会いに行きました。羅綿琛は純純を口説きます。君玦がつけてきて隠れて見ています。月を眺める二人に石を投げると純純にあたり池に落ちてしまいました。羅綿琛と君玦が純純を助けに飛び込みます。

「14話」

君玦のせいで池に落ちた純純、助け出されましたが怒っています。ふたりは言い争いますがいつしか闇の中に・・・

藍采蝶と羅綿琛のところに君玦がきて純純にかまうなと言い、そしてこのまま引き下がらないと言いました。
 
純純は金庫の鍵を開けようとしましたがうまく行きません。君玦が戻ってきて店の権利書を見せました。羅綿琛から買い取ったのです。ふたりは開店の準備開店の準備に出かけました。それを見た藍采蝶に従者はどんな夫婦でもヒビが入ることがある。
藍采蝶は純純が店を出したら手伝うと言いますがどんな手伝いか・・

純純点心が開店しました。富春の時のようにお客が押し寄せました。しかし、君玦と東陵が手を回していたのです。気が付いた純純は怒ります。店は閑古鳥・・・ 藍采蝶がお祝いを持ってきました。都でのお菓子売りのアドバイスをすると言います。

純純は藍采蝶に言われたように準備をします。自慢おお菓子を持って藍采蝶が開く集まりに参加しました。純純のお菓子は大きいと笑われます。作法がわからず笑われます。都の良家の女達のサロンをのぞいた純純は自分もやって見たいと思いました。羅綿琛のアドバイスを実践しました。まずは痩せること、肉を食べずに菜食に。買い物も羅綿琛の言いなりに。
500両もする指輪を勧められましたが・・・喜児が遊びに行こうと言いますが純純は羅綿琛に言われた通りにします。

喜児が街に出ると東陵と会いました。東陵は喜児と脅す男を見て止めに入りました。ところが男は喜児の父親第八皇子でした。さあ大変・・・

君玦と東陵はこっそり肉を焼いて食べようとしました。君玦は純純の菜食に付き合っていたのです。純純が見て怒ります。君玦は肉を食べ損いました。
純純は化粧に余念がありません。 藍采蝶に言われて派手な服に会う化粧です。君玦はあの指輪を純純に渡しました。純純は大喜びです。

純純点心の名を瓢瓢兮にかえました。店の飾りや軸もかえました。 藍采蝶のように集まりを開きました。しかし、都の女達はことごとくけなします。 藍采蝶に言われて来ただけ、これで義理は果たしたからもう来ないと言って帰っていきました。
痩せようと絶食していた純純は倒れてしまいました。君玦は藍采蝶にもう純純にかまうなそしてみくびるなと言います。純純は都に来て何もかもうまくいかないと嘆きます。君玦は急ぎすぎだと言います。

君玦は純純の誕生日に蒸し菓子を作りました。蒸し菓子なのに硬くて・・・君玦は純純になぜ誕生日に蒸し菓子を作るか尋ねました。純純は子供の頃、やっと口にした蒸し菓子がおいしかった思い出を語ります。
東陵は純純点心で純純の物語を影絵で話します。客は喜び見入ります。そして純純と君玦はお菓子を配りました。みんな幸せな笑顔です。
君玦は都に遊学していましたから都の暮らしがわかっていますね。つまらない女達の見栄やいざこざもも知っています。だからこそ純純を好きになったのですね。 

「15話」

純純と東陵は第八皇子を訪ねましたが、喜児に合わせてくれません。お菓子が好きだと聞いた純純は手作りのお菓子を持って行き第八皇子に勧めました。こんなことで騙されないと言いながらお菓子を口にすると喜児にも教えて欲しいと言います。喜児に会うことができました。
第八皇子は純純のお菓子が気に入って夢中で食べています。

純純点心が再開されました。藍采蝶の真似ではなく純純らしい店になっています。東陵が個数限定と言って売り出すと人気が出ました。賀飛雪と韓玉珠が言い争っていると葉長青が止めに入りました。そして葉長青は韓玉珠が買えなかったお菓子・銀絲巻を渡して取り入りました。

采蝶庵でも純純の銀絲巻が評判になっていました。韓玉珠は純純に松の実と百合の焼き菓子を頼んだと言いました。それも100斤も。 藍采蝶は渋い顔です。

純純はタンスで黒い衣装を見つけて君玦が何か隠しているようで心配になりました。喜児には直接聞いたらと言われましたが・・・
純純はお菓子作りの準備をしていたのに百合が手に入りません。他の町で買い付けた百合を運ぶのに葉長青に頼んで役所の船を使わせてもらうことにしました。それを知った君玦は心穏やかではありません。

葉長青は韓玉珠の父韓氏に役所の船を借りたいと申し入れましたが断られました。葉長青は困ってしまいました。

純純は君玦に何をしているか聞こうとしましたが言い出せません。翌朝、百合が届いた知らせが来ました。純純は葉長青と百合を取りに行きましたが君玦が手配したことがわかりました。君玦は夫を頼れと言いますが・・・

純純は君玦の秘密がわからないと言うと喜児は東陵から聞き出そうと言います。東陵はきっと妓楼にいるから行ってみようとなりました。二人が妓楼に行くと東陵は仕事だと言います。純純と喜児は怒って帰ってしまいました。

君玦と東陵は史金魁が隠した帳簿を探していたのです。史金魁は都にも隠していたようです。君玦は喜児とのことを心配しますが東陵は煮え切りません。
東陵は妓楼で聞き込み・・?

君玦と東陵は黒装束で史家の使用人を脅します。史金魁は都にも家があり隠していたようです。
藍采蝶は百合が届いたことを聞きました。純純の邪魔をしたのに君玦が手を回しました。今度はどうするか・・・藍采蝶は次の手立てを考えました。

お菓子の準備ができた純純のところに 藍采蝶が来てお菓子の保管が大切だと言います。倉庫の雨対策が必要と言います。倉庫で藍采蝶は君玦を呼び止めて、君玦の父親に関わる物が家にあるから一人で来てと言います。
君玦は不審に思いながら承知しました。

夜になって雨が強くなってきました。倉庫の屋根が抜けたと知らせが来て純純が駆けつけてお菓子を運びます・・・

君玦は一人で藍采蝶を訪ねました。藍采蝶は史家が潰れた後ツテを使って調べ帳簿を見つけたと言います。1枚だけ破いて持ってきた・・君玦は周家の財産を半分渡すから譲ってくれと言うのですが・・

純純が倉庫で奮闘しているとやっと君玦が来ました。純純はなぜ屋根が壊れたの?お菓子が台無しと嘆きます。君玦は東陵を呼びました。東陵は藍采蝶の侍女を連れてきました。東陵はことの次第を話し、屋根が壊れた理由は侍女のせいだと言います。お菓子は先に安全なところに移したが現場を押さえるためにそのままにしたのです。
純純が君玦がいなかったことを問い正そうとすると藍采蝶がきました。藍采蝶は侍女を叱りつけ許してくれと言います。純純は許さないと言いますが、君玦は藍采蝶に任せると言うと藍采蝶は帰ってしまいました。 
純純は君玦と 藍采蝶のただならぬ様子に落ち着きません。

13ー15話の感想

純純のライバルが現れました。君玦が京都にいた時のことを知らない純純は心穏やかではありませんね。まして 藍采蝶は憧れの人物でした。 藍采蝶も君玦に想いを寄せていたようですが君玦にはその気がありません。純純は都でも菓子作りの腕を試したくなりました。自分の良さを殺して藍采蝶のアドバイスを受け入れてしまいました。「カリスマが詐欺師」現代でもよくある話です。藍采蝶は次々と仕掛けてきます。君玦も父の件で弱みを握られてしまいました。純純と君玦は喧嘩しながらもお互いを思いやりますね。

東陵は喜児が好きなことを自覚しました。第八皇子は手強そうですが、頑張れ東陵!
葉長青も都に出てきました。韓玉珠に近づいて何か企んでいるようです。

史金魁は捕まりましたがまだ何か隠されているようです。
純純は 藍采蝶と君玦の問題をどうにかできるのかしら?これからの展開が楽しみです。

     

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