【おかえりモネ】76話
朝ドラ【おかえりモネ】16週 76話が2021年8月30日(月)に放送されました。
第76話では、百音()の妹・みーちゃん(蒔田彩珠)が闇落ち!?暴走してしまって…
今回は【おかえりモネ】76話のあらすじと感想について。
【おかえりモネ】76話のあらすじ
【おかえりモネ】76話の内容は…
父・新次(浅野忠信)がふたたび酒を飲んで暴れたことを知り、亮()は、東京で行方をくらませていた。
亮は電話で百音(清原果耶)にだけ弱音を吐いた。そんな姉に、亮から「可愛いね」と言われた服をぶつける未知(蒔田彩珠)。
騒ぎを聞きつけて明日美(恒松祐里)が部屋に来たが、未知は部屋を去る。
百音は亮の失踪を明日美に伝える。明日美は三生(前田航基)たちに連絡する。
ほどなく、百音と未知は、亜哉子()からの電話で、亮が高速バスで気仙沼に戻ることになったと聞き、少し安心する。亮が船の方に連絡して謝ったという。(船は先に出発した)
百音は「りょーちんが何時のバス乗るとか言ってた?もう一日だけ休ませてあげられないかな?」
亜哉子は「そうねえ」と言った。
亮から明日美にメッセージの返事が来た。「親方、こええからソッコー帰る」(あさ7時30分)
亮はバスに乗る気だ。電話も繋がらないから、新宿バスターミナルで捕まえようと焦る百音・明日美。
8時20分発がある。時間がないが…
日曜は、ショップ店員の明日美は仕事だが、「有給つかいます」と明日美。
しかし動こうとしない未知は、「ごめんなさい。私、行かないです」と断る。
「りょーちんが来てもらいたいのは、お姉ちゃんだから」と未知。
「みーちゃんさ。そんなのは分かってるよ。こういう時、りょーちんが本音いうの、モネだよ。昔からそうじゃん?なんだろうね。そういう関係。ムカついた時期もあったけど…。
モネ。行ってきてよ。
ほら、私とか行くと、さっさとバス乗っちゃうかも。あいつはかっこつけるからね。私やみーちゃんには…。りょーちん、バス乗せないで」と明日美。
「絶対、連れてくる」と百音は、新宿へ向かった。
そのころ、亜哉子は新次に優しく接していたが、耕治は「お前さ、父親としてそれていいのか。亮のことも考えてやれよ」と告げる。
汐見湯に、菅波(坂口健太郎)がやってきた。百音とデートの約束を再びしていたのだ。
未知:「すみません、姉はいません。出かけました。昨日会いましたよね!ここで。地元の島の。姉はあの人のところに行きました」
明日美はなんとかフォローしようとするが…
未知:「分かりませんでした?なんか空気、感じませんでした?あの2人は昔から通じ合ってる…」
明日美:「みーちゃん!」
明日美は怖い顔で(悲しい顔で?)、未知の発言を止めた。
そのころ、新宿では…百音が朝から開いているレトロな喫茶店に入り、亮を見つけた。
百音が座って眠る亮の目の前で手を振り、亮は気づいた。
「なんだよ」「おはよう」「座れば?」
亮は百音にメニューを渡して、「ありがと」と百音。亮もお腹すいたという。
「あ、りょーちん、オムライスあるよ」
「モネさあ、俺が何か食うというと、100パー、オムライスというのやめてよ」
「だって好きでしょ」
「好きだけどさ」と亮は微笑み、百音を見た。
亮は安心したようで…(つづく)
【おかえりモネ】76話の感想
76話は、みーちゃん(蒔田彩珠)が闇落ち!?
「あの雰囲気気付きませんでした?」発言。もう、余計な事を!って感じです(笑)
しかし、みーちゃんの気持ちも分からなくはないんですが…ちょっと怖いって!
その点、明日美は、前から百音・亮の雰囲気を分かっていたのですね。そりゃ、わかりますよね。
今頃いうの?って感じで明日美は比較的 落ち着いています。(バスターミナルに行けないときは、寂しい感じでしたが)
なんか青春の痛みが爆発していた回でした。
みんなツライ。菅波先生も。すーちゃん・みーちゃんも。
りょーちんも絶対、片想いですよね。たぶん。
菅波先生と出会う前なら…と思うので、タイミングが悪かったかもしれません。
みーちゃん役はいつか朝ドラヒロインといわれる蒔田彩珠。彼女の演技は折り紙つきですが、明日美役の恒松祐里さんの怒ってるけど涙ぐんでる「みーちゃん!」という止めたシーンもぐっときました。
そして。ラスト。もう2人の関係、近い!だって好きじゃん。好きだけど。
イチャイチャって、こういうのですよね。
りょーちんの柔らかくなった表情も良かったです。
傷ついたりょーちんの再生はこれから。続きが気になります。
< >77話
関連記事:
画像出典:NHK