NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)【おかえりモネ】第16週「若き者たち」のあらすじをお伝えします。
では、亮(永瀬廉)が「船に戻っていない」という展開で、モネ(清原果耶)と未知()が衝突。
おかえりモネ第16週では、亮(永瀬廉)が幼なじみに自分の気持ちを語る展開に。久しぶりの幼なじみたちの楽しいシーンと、若き者たちならではの真剣な会話が描かれて…。
【おかえりモネ】第16週のネタバレ
ここからは、おかえりモネ第16週のあらすじネタバレを紹介!
76話(8月30日)
父・新次(浅野忠信)がふたたび酒を飲んで暴れたことを知り、亮(永瀬廉)は船に戻らず、東京で行方をくらませていた。
ほどなく、百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)は、亜哉子()からの電話で、亮が高速バスで気仙沼に戻ることになったと聞き、少し安心する。
百音は「もう1日だけ、休ませてあげられないかな」と亜哉子に相談した。
明日美(恒松祐里)は「わたしとか行くと、りょーちん逆に、ささっと乗っちゃうかも。わたしやみーちゃんにはかっこつけるからね。」と言う。
そこで、百音は新宿のバスターミナルに亮を迎えに行く。
77話(8月31日)
高速バスで気仙沼へ戻ろうとしていた亮(永瀬廉)は、喫茶店にいた。
百音(清原果耶)は亮を見つける。
一方、汐見湯では未知(蒔田彩珠)と明日美(恒松祐里)が待機していた。
そこへ、百音との約束で菅波(坂口健太郎)が、やってきた。
未知(蒔田彩珠)は菅波に「分かりませんでした?なんか空気、感じませんでした?あの二人は昔から通じ合って…」と言ってしまう。
***
「このまま帰っちゃダメだよ」と、百音は強引に亮を汐見湯へ連れ帰った。
すると、今度は未知が自分の苛立(いらだ)ちを周囲にぶつけてしまった いたたまれなさから足早に出ていこうとしていた。
そこへ、なんと三生(前田航基)と悠人(髙田彪我)が現れる。
りょーちんはカッコつけるかな?
すーちゃん・みーちゃんには
「会ったときドキッとした」
「キレイだね」とか
無自覚にいい男ぶるのは
そのとおりだけどね。
78話(9月1日)
ひとりで亀島に帰ろうとする未知(蒔田彩珠)に、「仙台から先、りょーちんをちゃんと見張ってて。一緒にいてあげて」と、亮(永瀬廉)・悠人(髙田彪我)・三生(前田航基)たちと一緒に帰ればいいと提案。
百音の思いやりを感じた未知は、菅波(坂口健太郎)に余計なことを話したことを謝った。
菅波との約束を思い出した百音はあわてて電話する。
すると菅波は、鮫島のデータを届けにウェザーエキスパーツを訪れていた。
「本当にごめんなさい」と百音。
「もう謝らなくていいから。まずはそちらの時間を大切にしてください」と菅波。
汐見湯に久しぶりに集まった百音、亮、未知、明日美(恒松祐里)、悠人、三生の6人は震災の日から抱えてきた思いを、ぶつかり合いながらも打ち明けていく。
「なんで地元で頑張ってるのが偉いみたいになるの?」と明日美。
一方、残った者の思いを語る未知。それぞれの大切な気持ちがぶつかる。
「話しても地獄、離さなくても地獄なんだ」という亮もまた自分の気持ちを語り始める。
心を一つになんてなれないと言う亮。三生はそんな亮の手をつかみ、自分も怖かったんだと本音を告げる。
一方、 ウェザーエキスパーツでは…。莉子()や野坂(森田望智)たちから、百音との関係を問われた菅波が、しどろもどろに答える。
りょーちん
気持ちを語れて良かったな!
79話(9月2日)
それぞれの思いを話し合った百音(清原果耶)や亮(永瀬廉)たち幼なじみは、築地に繰り出す。
「この6人でご飯とか、いつぶり!?」と、はしゃぐ明日美(恒松祐里) 。
三生(前田航基) は社会人になった幼なじみに「おごって」と頼んだ。
幼なじみたちは、つかの間の楽しいときを過ごす。
同じころ、気仙沼では、新次(浅野忠信)が亮の父親としてこのままではいけないと感じていた。
そんな新次の力になろうと、耕治(内野聖陽)と亜哉子(鈴木京香)が、相談に乗っていた。
そして、汐見湯に戻った百音は、亮の姿が見えないことで心配になる。
すると、コインランドリーで、亮が新次に電話していた。
亮と百音の間に沈黙の時間が流れる。
亮が百音の腕をつかみ振り向かせ、「わかってんでしょ…」と迫る。
亮に腕をつかまれて迫られた百音は、「これは違う」と否定する。
ふっと笑った亮は「そういうの、もういいんだった」と、言った。
二階にて。帰り仕度をしていた未知 (蒔田彩珠)は亮のことで百音に告げた。
「お姉ちゃんは正しいけど冷たいよ」
未知は亮と百音のコインランドリーでの一部始終を目撃していたのだ。
80話(9月3日)
未知(蒔田彩珠)や亮(永瀬廉)たちは気仙沼へ帰っていった。
同じころ、サヤカ(夏木マリ)や龍己(藤竜也)は、自分たちより下の世代のためにも、まずは自分たちが楽しく、格好よく生きなければ、と電話で語り合っていた。
そして夕方。前日、百音(清原果耶)と結局会えずじまいだった菅波(坂口健太郎)が改めて汐見湯にやってくる。
菅波は「これでも動揺しているんですよ、昨日から。嫉妬とかそういうレベルじゃない」という。
菅波なりに百音と亮のことが気になっていたようだ。
菅波は、地域医療に専念するために登米に移住すると、百音に話す。
百音は菅波の決断に、激しく動揺し、
「先生が目の前からいなくなっちゃうのヤダって思ってるんです」
と菅波の手に触れて…
菅波は百音を抱きしめる。
そして、モネの苦しみを完全には分からないかもしれないが、分かりたいと告げた。
(つづく)
【おかえりモネ】第16週の事前レビュー
16週は、百音たち幼なじみが東京に大集合!
亀島での幼なじみたちの団らんも良かったですが、今回も楽しみ。
永瀬廉くんたちのファンも楽しめそうな週です。
気になるのは、未知の「冷たいよ」発言です。
りょーちんの気持ち(恋心)を知りながら、百音がはぐらかしている、ということでしょうか。
「正しいけど」というのは何なのか。現在いい関係の人(=菅波先生)を裏切らないこと、あるいは妹を応援して身を引くのは正しいけど、りょーちんに冷たいということ?
気になる終盤の展開になりそうです。
(追記)16週の予告動画が発表されました。コインランドリーで、亮が百音の腕をつかみ「わかってんでしょ…」とつぶやくシーンも公開されています。
(俺がモネを好きなの)わかってんでしょ…という流れだと思います。けれど、百音が気持ちに答えないため亮が身を引く形になるのでしょう。
だから未知が「お姉ちゃん冷たい」と言ったのですね。ともかくヒリヒリする展開になりそうです。
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