【おかえりモネ】75話|亮(永瀬廉)が本音を言える相手は…
朝ドラ【おかえりモネ】15週 75話が2021年8月27日に放送されました。
第75話では、亮(永瀬廉)が本音を言える相手がわかり、永浦姉妹は複雑な心境で…
今回は【おかえりモネ】75話のあらすじと感想について。
【おかえりモネ】75話のあらすじ
【おかえりモネ】75話のあらすじは…
深夜。亜哉子()から「亮(永瀬廉)が船に戻っていない」と連絡を受けた百音(清原果耶)と未知()。事故でなく船頭さんのところには連絡があったので自分の意思のようだ。
亜哉子は、4日前の永浦家での出来事を二人に話し始める。亮の母方の祖母フミエ(草村礼子)が「美波(坂井真紀)のことでね」と取り出したのは死亡届だった。住職の秀水も同席し葬式はうちの寺でやるからという。
「美波が死んだって俺が決めんですか?」と新次()は疑問をぶつける。
82歳のフミエは「向こうに行くならね、ちゃんと向こうで美波と会いたいと思って」と思いを吐露。
新次は考えさせてと保留にした。
新次は「大丈夫だから」と亮を船に戻らせたが…
その後。昨日の昼ごろのこと。警察から連絡が入って、耕治(内野聖陽)・亜哉子がかけつけると、新次は酒を飲んで「来るなよ。向こうってなんだよ。ハンコを押したら、俺が美波をこの手で…」と荒れていた。
耕治は新次をきつく抱きしめた…。
亮にも警察から電話があって、知っているらしい。それで銚子にとまっている船に戻らなかったのかもしれない…。
亮に電話をする未知。しかし電話に出ない。
百音も亮にかけてみた。出ないが、数コール後、「はい」と出た。
「りょーちん?」「うん。何?」「何って。大丈夫?」
百音は電話をスピーカーにした。
「りょーちん、今どこにいるの?まだ港にいる?」と百音。(波の音がする)
「モネさあ、どう思う?」「何が?」
亮は「俺、全部、やめてもいいかな?俺もう全部やめてえわ」と百音に本音をぶつける。
「ごめん、俺やっぱ、モネしか言える相手いない」と言った亮は「悪い。また連絡する」と言って切った。
それを横で聞いていた未知は「何で」と涙する…
亮がどれだけずっと頑張って来たか知っているから。高卒後すぐ、新次の後を継いで漁師になって…。
「なのになんでいつまでもしんどい思いしないといけないの。ちょっとよくなるとまた傷つけられる。気持ちボロボロだよ。逃げたいんだよ。本当は。
でも。
逃げられないじゃん!だって誰かが残んなきゃ!」と叫ぶ未知。
「残んなきゃ」と繰り返す妹に「ごめん」という百音。
「謝んないでよ。ずるいよ。なんでお姉ちゃんなの?」
と言って、未知は百音に服を投げつける。
涙を流す百音は何も言えなくて…
(つづく)
【おかえりモネ】75話の感想
75話は、亮(永瀬廉)が本音を言える相手はモネだけ、とわかりました。
視聴者としてはうすうす分かってましたけどね。すーちゃんとの会話には気楽さがあるけれど、深刻な話しにはならなそうな感じでしたし。幼なじみの男2人とはバカやってるのが楽しそうですし。みーちゃんは妹のようですし。
さて、ラストは妹が姉に嫉妬したのか、服を投げつける展開に。モネのせいじゃないのに、やるせないというか…。
奪ったわけじゃない。元々、りょーちんとモネはソウルメイトというか、そんな感じなんですよ。と未知にはツッコミたいです。
しかし金曜日なのに、回収しないで問題発覚で終わりました。来週が待ち遠しいですね。
あと、印象的なのは…さすがの浅野忠信さん。彼が出ると心をつかまれてしまいます。グッと。
りょーちん、新次さん、2人とも元気になってほしいと願わざるを得ない第75話でした。
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画像出典:NHK