【おかえりモネ】92話
朝ドラ【おかえりモネ】19週 92話が2021年9月20日(火)に放送されました。
第92話では、百音(清原)が竜巻の被害にあった実家に駆けつけ号泣!
「橋を渡ってきた」のセリフには、視聴者ももらい泣きの大反響で…。
今回は【おかえりモネ】92話のあらすじと感想について。
【おかえりモネ】92話のあらすじ
【おかえりモネ】92話の内容は…
百音(清原果耶)は、明日美(恒松祐里)からの電話で、龍己(藤竜也)のカキ棚が突風の被害にあったことを知らされる。
百音は自分の想像以上に被害が深刻かもしれないと考えた。
家族に電話を掛けるがつながらない。しばらくして、未知()から大丈夫というメッセージが送られてきたが…そんなはずない、とうろたえる百音。
そんな彼女をそばで見ていた菅波(坂口健太郎)は、「落ち着いて。どうして自分で行かないの?」と声を掛ける。
「心配なら行って。自分で見て確かめて、あなたにも出来ることをすればいい。…また言うの?何もできなかったって。もうそんなに無力じゃないでしょ」と菅波。
「無力?」と百音。
「あの時いなかったって思いに押しつぶされてきたのは誰ですか?」と菅波。
「そうですよね。どうにしかして行けばいい。今は橋があるんだから」と百音。
菅波が一緒について行こうか尋ねると、「ひとりで行きたい」と力強くいう百音。
話しを聞いていた菜津(マイコ)は菅波にお茶を出して「先生だから言えるんだし、だからモネちゃんも動くんじゃない?とてもいい関係よ」と伝えた。
そんな中、汐見湯にボイラーの修理へ来た男性が宮田(石井正則)と分かる。6年ぶりの再会だった。今のところ再発がない。「先生のおかげです」と宮田はいうが、「やめてください」という菅波。宮田は今の仕事がとても好きらしい。
「でも先生のことずっと恨んでいました」と打ち明ける宮田。「ただ、命は助けてもらいましたからね。今、私は生きてる。それが大事なんだ」と宮田。
一方、菅波に背中を押された百音は、高村()に連絡。朝岡(西島秀俊)には直接事情を話したが、「これで永浦さんは引き返せなくなるかもしれない。大丈夫ですか」といわれる。
地域密着型で目の前に人外て仕事をすると、とてもキツイときがある。判断を誤れば自分のせいで大切な人が傷ついたり何かを失うことがあるから…。
「そうですね。確かめてきます。私にそれができるのかどうか…」と百音。
百音は、東京から気仙沼に急行し、タクシーで橋を渡り亀島の実家へ。
そんな百音が実家に戻って目にしたのは想像と違った。
気丈に振る舞いながら片付けに精を出す家族の姿。
そんな永浦家を全力でサポートする地元の幼なじみの亮()や三生(前田航基)など、島の仲間たちのにぎやかな姿。
カキ棚はだいぶ壊れたが…回収したカキをいたむ前に出荷しようと作業したり、むき身にしたりと手伝っている。
行政も協力するようだ。
工場(こうば)の停電が続いているため、氷や保冷剤じゃ持たない分は「食っちゃおう」「バーベキューだ」とまるで<お祭り>のように楽しそう!?
駆けつけた百音は、、みんなの中に入れない。
震災当日。島に戻った直後に感じた無力感を思い出し、思わず涙する。
けれど、もうすぐそこに行けば今手伝いができる。
「何のためにここまで来たの」
と百音は自分に言い聞かせて、涙をぬぐい、一歩踏み出す。
百音が家族や地元の人々の前に姿を見せると、「おねえちゃん」と未知が最初に気づいた。
百音の姿に、家族や幼なじみたちも気づいて、うれしそうな笑顔で迎えた。
驚いた父・耕治(内野聖陽)が「どうしたぁこんな時間に!?タクシーできたのか?」と声をかけた。
百音は「橋を渡ってきた」と涙を流して告げた。
(つづく)
【おかえりモネ】92話の感想まとめ
モネ「橋を渡ってきた」に視聴者涙
貰い泣きし過ぎた😭
号泣…😭
ずっとモネの中にあった疎外感
そこから一歩踏み出せたのは菅波先生の言葉と島に架かった希望の橋と、これまでのモネの成長があったから
それがこの瞬間、全部報われたような気がして
みんな笑顔で受け入れてくれた
「おかえり」って言葉が聞こえた気がした— ️️️✨おもち🎺✨ (@omochiomochi916)
モネ…🥺
頑張って踏み出せたね。
朝から涙腺崩壊😭— sachi (@sachi63774353)
「橋を渡ってきた」の一言でこんなに泣くとは想定していなかった火曜日…😭
— 歩くフライデー (@walking_friday)
橋を渡ってきた
と言ったモネちゃんは、光を受けてキラキラしていた😭
暗く辛かった場所から、踏み出した一歩は力強くて意志を感じて
あかんくらい号泣😭— Hitomi (@pink_mu)
今日は実家に帰って来た瞬間のモネちゃんの表情が全て!!無力感、疎外感等が頭をよぎったと思う。
それを涙ひとつで演じきった!!清原果耶ちゃんの真骨頂。
そして一言「橋を渡ってきた」これ程力強さを感じる台詞はないよね。— 福島県の浦和サポ&虎ファン裕太 (@atapriwearereds)
震災後、モネはずっと誰かのために役に立ちたいと思い続けてきました。それは、あの日、島にいなかったから。
妹から「おねえちゃん津波みていないもんね」と言われたこともあります。
そんなモネはずっと疎外感があったはず。
島に橋がかかる…それは、みんなのために今は駆け付けることができること。
「橋を渡ってきた」のラストのセリフは、あの震災の日からやっと渡って来れたという意味もありそうで…。
なんだかとっても感慨深いセリフです。
清原果耶ちゃんの涙にも賞賛の声が多数ツイートされていました。
あんな綺麗な涙みせられたら、こちらも、もらい泣きしちゃいますね。
そして、モネは朝岡から宿題をもらいました。地域密着型をする覚悟はあるのか、と。
今後は地域密着型・気象予報士としてやっていけるのか、問われるストーリー展開になりそう?
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画像出典:NHK