【おかえりモネ】91話
朝ドラ【おかえりモネ】19週 91話が2021年9月20日(月)に放送されました。
第91話では、いつも知的で冷静な菅波()が感情爆発のプロポーズ!?
今回は【おかえりモネ】91話のあらすじと感想について。
【おかえりモネ】91話のあらすじ
【おかえりモネ】91話のあらすじは…
気仙沼の永浦家は、突風の被害を受けていた。百音(清原果耶)は心配で電話を掛けた。
亜哉子(鈴木京香)は、家族の無事を伝えて、「うちは飛んだものもあるけど大丈夫。ビックリした」ともらす。
祖父・ 龍己()がいないと電話先で聞こえていたが、直後、戻ってきた。海に行っていたらしい。
電話を切った百音。竜巻の発生は予想しくいという朝岡()。
「その場に予報士がいたら出来ることがあるんでしょうか」と思う百音。
「永浦さんの目指すところはそのへんにあるのかもしれません」と朝岡。
そのころ、龍巳が(漁協組合の?)組合長との電話で「カキ棚、あの程度ならたいしたことねえ」と言っていた。どの程度の被害か心配する家族たち。
その日の夕方、コインランドリーでうたた寝してしまった百音。
起きると、菅波(坂口健太郎)がやって来ていた。
誕生日をあした迎える百音に会いに来たのだ。
百音は実家の被害たいしたことなかったと話す。
菅波は今日が祝日で、自分が休みで…「別に(誕生日に)あわせなくてもいいかとも思ったんだけど…こういうのはタイミングだから」とつぶやく。
「ここで?」と驚く百音。
東京に来てるうちにとは思ってると言う菅波。
「ほとんど言ってるか」と、読まれていることを悟った菅波は、本題をきり出す。
洗濯機の終了のブザーが鳴ったが、「大丈夫です」と百音は話しの続きを促す。
「永浦百音(ももね)さん、僕はあなたの抱えている痛みを想像することで、自分の見えてる世界が2倍になった。僕は、あなたといるといると、自分がいい方へ変わっていけると思える。だから…」
「違う。」と否定する菅波。
「ん?」と百音。
「理屈ではそうだ、でも理屈じゃない。何なんだろう、僕らの今の生活、今までの生活!どう思う?あなたは今どう思ってる?」立ち上がり、早口でしゃべったあと百音に問う菅波。
戸惑う百音は「どうって。たしかに、登米と東京行ったり来たりで時間がなくて寂しいなと思うときはあったけど…お互いに仕事のことは分かってるし…」と話すが…
「僕だって理解はしてるし、関係は悪くない。顔を見れば嬉しいし、声を聞けばホッとする。別れる時はもう少しこの時間が続けばいいのにと思う。なんで離れなきゃいけないんだと苛立ちもする。」と菅波。
これだ。この感情がすべてだ!
菅波は悟って、百音の目をしっかり見据え「一緒にいたい。この先の未来、一分一秒でも長く。結婚したいと思ってる」とプロポーズ!
まだ考えてイイという菅波は、東京の大学病院へ戻ろうと思ってると打ち明ける。
「私がこのまま東京にいたら一緒にいられる?」と百音。
「それが理由で結婚を持ち出したわけじゃない。あなたには自分の思うようにしてほしい」と菅波。
結婚のために東京に残ることがないように願う菅波。
そこで、明日美(恒松祐里)から電話が入る。
モネの家族は黙っているだろうが、モネの祖父のカキ棚が突風で、大きな被害を受けているとの知らせだった。
それを聞いた百音は実家へ電話をすることにした…。
(つづく)
【おかえりモネ】91話の感想
91話は、菅波先生がついに、ついに、プロポーズしました。
莉子がプロポーズされるんじゃない?と予想していましたが…
まさかまさか、コインランドリーで、あんな感情爆発の、気持ちがこもったプロポーズをするとは!
しかも、結婚に焦ることなく、やりたいことはやってほしいというフォローもみせる菅波先生。
ちょっと理想の男すぎません?(笑)
情けない男だった菅波先生が、成長しているのも凄いですが、2人の関係性も理想的すぎ!
現実的には寂しくて、どっちかが浮気とか、感情が薄れたりしそうですが…。
「ももねさん」呼びがしっくりくる菅波先生。「先生」と今も言うことが多いモネ。
お互いに尊敬し、尊重し、大切に思っているのだと思います。
お似合いのお2人の今後の幸せに注目ですね。
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画像出典:NHK