【おかえりモネ】106話
朝ドラ【おかえりモネ】22週 106話が2021年10月11日(月)に放送されました。
第106話では、土曜日の振り返り放送でMCを務めるサンドウィッチマン(富澤たけし・伊達みきお) が漁師役で本編に初出演しました。
今回は【おかえりモネ】106話のストーリーと感想について。
【おかえりモネ】106話のストーリー
【おかえりモネ】106話の内容は…
週末。百音(清原果耶)は、未知()と家の塾(?)への改造を手伝っていたが休憩する。
百音が「この間の話しだけど」と切り出すと、未知は「色々吐き出しすぎてわからなくなった」と混乱中。
「みーちゃん、まずどうしたい?」と聞くと、「りょー君と話したい」と未知。
そこへ新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)が永浦家を訪れる。七回忌を迎えた雅代(竹下景子)に線香をあげに来たのだ。…亮は百音にキツイ言い方をしたのを謝った。
亮は港付近で一人暮らし。新次とは別々に住んでいる。新次はイチゴ農家でアルバイトをしていた。イチゴをみんなで食べる中、「ものを育てるのもいいもんですね」と新次は言った。
亮は耕治()に船の購入の資金繰りについて相談。耕治は「中古の船としては良心的な値段だよ。現金をもう少し用意した方がいい。頭金600万あれば通るだろう」と亮にアドバイス。
来月までしか待てないと言われている亮は、焦っていた。「親父が好きそうな型だから手に入れたいmんです」という。「お前の船だぞ」と釘をさす耕治。そして新次とこの船の話ししたほうがいい、というと…「話してもらちあかないから」と亮。
一方、居間では…。龍巳は「中古の船もつ、あの子の頑張り認めてあげなきゃ」という。新次は「認めてるんですけどね。あいつ(亮)とは考え方ちがうから」という。(*まだ自分は船に乗らないということか?)
それを聞いた未知は、亮に新次との仲を心配してて気遣う。「大丈夫だから。気まずかったら一緒にこないでしょう。船のこともちゃんとする」という亮だが…
亮たちが帰った後。
未知は「おねえちゃん、やっぱり聞けない。聞いても答えてくれない。何聞いても大丈夫って亮くんはそれしか言わない」と姉に伝えた。
*****
夜。電話で…
菅波は「逃げてるわけじゃないですよ」と年末会えないことを仕事だったと説明。そして「年明けにはそっち行く」という。
「はい。それは?」「そういうことだけど…」
菅波「いや、あなたの意思を確認せずに行くのはフェアじゃないので、来るなと言われれば行かないけど」
百音「来てください。うれしいです、凄く」
菅波「あいさつとかホント、苦手なんだけど」
百音「大丈夫です、先生。全力でフォローします」
菅波「お願いします。とても僕1人で乗り切れるような案件じゃないので。助けてください」
百音「助けます。ん?」
菅波「ん?」
百音「いや、助けてくださいって言ってもらえるのって、凄く幸せなことなんですね」
菅波「だとしたら、よかった」
*****
2019年12月:漁協組合にて。
百音が漁協を訪ねると…亮や漁師たちが話していた。
亮が、気仙沼中央漁協の組合長・滋郎()や漁労長(平野貴大)たちと話し合いをしていた。
漁師C(平川真次)「今年は市場の水揚げ自体が異常に少ないっすからねぇ」
漁師A(富澤たけし)「ようやく去年はメカ(メカジキ)がちょっと良かったのになぁ」
漁師B(伊達みきお)「うーん。海も変わってきてんだべねぇ」
漁労長「燃料代ばっかかかって、船出すだけクビが締まんでは、この冬はお手上げだな」
亮「メカ揚げながら、クロマグロ狙って稼ぐってわけにはいきませんか?」
漁労長「うーん、マグロは数量規制があっからな」
漁師B「でも揚げんなら正月の初売り狙いだなぁ。ご祝儀が付く」
漁師A「おぉ。新年1発目の景気付けにはいんでねぇか」
滋郎「ほんなうまくいくかよぉ」
亮「オレ、稼ぎたいんです」
滋郎「おめぇには船、買わせてやりたいけっどな」
漁労長「亮のためなら、マグロ狙ってみっか。正月は休みてぇけど」
亮「ありがとうございます。お願いします!」
亮たちの話しを百音は立ち聞きしていていた。
(つづく)
【おかえりモネ】106話の感想
106話は、土曜日のMCを務めるサンドウィッチマンが初登場!違和感のない演技で、漁師役として溶け込んでいました。
宮城県出身の2人なので、地元が舞台の朝ドラへの出演となります。方言も馴れてるはず!ですが、2人のコメントによると、難しかったようですね。方言をきつくしすぎてもいけない、と。
また、106話は…りょーちんも登場。まだ親子でわだかまりはある雰囲気ですが、表面上は同じ車で来たり、大丈夫なようです。
けれど、みーちゃんが言うように、りょーちんの「大丈夫」はホント心配。嵐の気仙沼の今週。みーちゃん と りょーちんには注目です。
【おかえりモネ】サンドウィッチマンのコメント
伊達:僕たちもこれで一流の役者の仲間入りですかね。
富澤:そうなるでしょうね。まあ緊張しましたけどね。気象予報士役で出てます。
伊達:いやどう見ても漁師だわ。でも、ほんと緊張した。方言慣れているはずなのに、いざ!となるとできなくなった。
富澤:方言強すぎると伝わらないしね。全国放送だから、みんなわかんないとクレーム来ちゃうでしょ。
伊達:俺らが本気出しちゃうとね! 何言ってっかわかんないからね!
富澤:ほかの出演者の方も気仙沼の方言うますぎたよね。
伊達:ここ、実は渋谷のスタジオじゃなくて気仙沼の漁協じゃない?って信じそうになったよ。
富澤:それに俺たちも馴染みすぎ。
伊達:みなさん気づいてくれるかな? 俺たちが出てるって。俺なんか、かけてるメガネは自前のじゃなくて役用のメガネだし。いつもと違うからわからないかも。
富澤:ほとんど一緒だから変わらないわ(笑)。
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画像出典:NHK