【おかえりモネ】111話
朝ドラ【おかえりモネ】23週 111話が2021年10月18日(月)に放送されました。
第111話ラストでは、 新次() が何やら決心したようで…
今回は【おかえりモネ】111話のストーリーと感想について。
【おかえりモネ】111話のストーリー
【おかえりモネ】111話の内容は…
亮(永瀬廉)が「俺、幸せになってもいいのかな?」と未知(蒔田彩珠)に言った。
しかし亮は「ごめん。ダメだ。まだ蹴りついてない。もう少し時間くれる?」と、猶予をもらう。
亮が去ったあと、未知は百音()に告げる。「新次さんのことだよね。新次さん、亮くんと船、乗ってくれたらいいのに…」
耕治(内野聖陽)は妻・亜哉子()に「こんな時に言うのもなんなんだけどさぁ…。俺、銀行辞めようかと思ってるんだ」と切り出す。亜哉子は「そういうこと、いつ言いだすかなぁ…とは思ってた」と応えつつ「簡単には賛成できないかなぁ」と言った。
夕方。百音と未知が家に帰ると耕治と龍己(藤竜也)が何やら揉(も)めていた。耕治が銀行を辞めて、海の仕事を継ぎたいと言い出したからだ。龍己は「オメェ、なにバカ言ってんだ…えぇ? そんな簡単に継ぐとか言うなぁ!海なめてんのか!」と大反対していた。耕治の決意も固く、引かない。話し合いは決裂に。
未知は百音に「現実的じゃない」と父が継ぐのに否定的だ。百音も実家の仕事で手伝うことを考えてみることにした。
翌日、2020年1月5日(日)。
百音が嵐の検証のために仕事場に行く。すると、みんなの広場にイチゴの配達で新次(浅野忠信)がやってきた。
新次は、知り合いの手伝いで始めたイチゴ栽培に楽しさを見出し始めていた。
「イチゴ、きれいでしょ?手伝いの身分で自慢すんなって感じだけど…きれいだなあ、立派だなあってこれ見てっと嬉しくなんのよね。あいつにはまだそういうのわかんねぇかな」とほほ笑む新次。
「なにしろね、親父と息子って難しいのよ。」と新次。百音はうちの親子もそうだという。
「ハハッハ。お互い何やってんだろ、いい年こいて。わかってんのよ、話しなきゃいけないって。でも、何言っていいかわかんねぇ」と新次。
百音は亮が告げた思いを話す。「俺、幸せになってもいいのかな」と。
「そんなの当たり前だろう」と新次。少し考えて、新次の表情が変わる。
「耕治に会えないか?カネのことで相談ある。日曜で家いんだろ。連絡しといてくれ」と新次。
百音は亮にも連絡するという。さらに「待ってます。一緒に島に行きましょう」と百音。
「俺、信用してねえな」と笑う新次。
それでも、待ってることにした百音。
(つづく)
【おかえりモネ】111話の感想
111話は、 新次(浅野忠信) が決心し、耕治のもとへモネと行くことに…。
永浦家、及川家の親子問題を描く今週。まずは新次の問題解決へ動き出しそうです。
前回110話で、亮が愛の告白をしたのかと思われたのですが、まだ蹴りがついてない、とのことで未知とのことは保留に。
親子問題が解決しないと、未知を幸せにできないし、自身が幸せになりたいとも思えない…ということでしょうか。
この流れは、未知とりょーちんのハッピーエンドもあり得そう。暗めの本作なので、最終週にモネ・菅波先生カップルと、未知・りょーちんカップルで…W挙式をあげて盛り上げて終わってもいいのでは?なんて思ってしまいました。
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画像出典:NHK