ご訪問くださりありがとうございます! クルミットです♪ 朝廷の中で蕭綦を排除しようという動きが顕在化し、その動きの核である皇太后は、王夙と宋懷恩の江南派遣を提案し、蕭綦の孤立を深めようとしていきます。そんな中、王儇は蕭綦に隠れて王倩のために動いたことで、夫婦仲に波風が… 王倩のために多方面に王儇が働きかけているのも知らず、王倩はとうとう豫章王に本格的な色仕掛けを仕掛けてきます。豫章王府を揺るがす小娘の策略と、徐女官の取り越し苦労の暴走は、王儇と蕭綦の夫婦仲にどう影響をもたらすのでしょうか。不安が高まりますね。 【上陽賦(じょうようふ)】(ネタバレあり) 第43話「誠意あるもてなし」 治水が失敗したら王氏の居場所がなくなることを恐れる王夙に、かつて治水にすべての情熱を傾けていた兄を尊敬していた、と王儇は説得する。父と妹がかけてくれた期待に、ようやく王夙はやる気を起こす。王氏関係なく、色んな枷がなくなった今こそ王夙はやりたいことをやるべきですよね! 王儇の不在を知った薛夫人は、計画の決行の好機だと考える。父と兄を亡くしたためこんな策略をする羽目になった王倩だが、王儇のように夫に薬を盛られるよりはましだと考える。薛夫人が見張りをごまかす間に、王倩は蕭綦の書斎に入り込み、水差しに薬を混入させる。父も兄も亡くした庶子にはかなりのチャンスだったのでしょうが、色々間違いですね… 王儇は賀蘭箴との面談の場所を江夏王(王夙)の屋敷に変更し、王夙も一緒に会う。王夙は王倩の代わりに別の女性を連れて行ってはどうかと美女を並べるが、賀蘭箴は興味を示さず「豫章王妃の舞が見たい」と言う。王夙は激怒するが王儇は承知し、忽蘭の舞踏を披露する。賀蘭箴は王儇と共に舞って満足し、「期待を裏切らない」と王儇に約束して帰っていく。忽蘭の舞は、蕭綦に連れて行ってもらった思い出のあの夜に覚えたのでしょうか 蕭綦が帰宅して、王倩は慌てて物陰に身を隠す。蕭綦は申太医を連れて書斎に戻り、王儇の容体について話し合う。申太医は王儇に打ち明けるべきではと言うが、蕭綦には他に手がなく、妻を欺き続ける苦しみを吐露しつつ、水差しの水を飲んでしまう。お水、飲んでしまいましたね、大丈夫でしょうか?