海棠が色付く頃に-あらすじ-37話-38話-39話-感想付きネタバレでありで!
ご訪問くださりありがとうございます! クルミットです♪ 朗里春は鴻雁紅に続き東方香水が当たり、絶好調でしたが、新聞に東方香水は月軒と妙蘭の不義の関係から生まれたものだという醜聞を流され、それで大口の顧客のキャンセル騒動が発生。実はその危機は、月軒を陥れたい月明と、彼を操る施済周の謀略でした。 これまではクビだの出ていけの言われながらも朗里春で働いていた海棠ですが、とうとう工房から本格的に追い出され、新たな道を歩き始めます。色んな方向から海棠を陥れたい思惑が蠢いて、無事にスタートとはならなさそうですが、この先どうなることやら… 【海棠が色付く頃に】(ネタバレあり) 第37話 策略の成功を喜び合う施済周と月明だが、施済周はさりげなく朗家の内情を探り、月明は父に認められるための協力を施済周に求める。その施家から出ていく月明の姿を月軒が見かけ、迪文が言っていた「月明の変化」の意味をようやく悟る。落ち込む月軒を海棠は信じると励ますが、その抱き合う二人の様子を月明が見てしまう…兄弟が互いに裏切りの姿を見たということに。もう二人の信頼関係はボロボロですね 凡真は美容学校の後押しをしようとするが、海棠はまだ教える自信が持てずにいた。月明はかつて新居用に買った別荘を学校に使ってくれと言い、海棠の夢を力強く応援する。あのプロポーズの新居を使うのですね!いや~豪邸が無駄にならずによかったですね… 月軒は月明に、施杭露の新商品が東方香水と同じものだったと話し、「海棠と朗家を陥れたのは一体誰なのか」とほのめかすが、月明は答えをごまかす。しかし「海棠に学校の場所を紹介した」とにこやかに語る月明に、月軒は明らかな悪意を感じ始める。月軒が色々気付いてよかったのですが、証拠がないから表ざたにできないのですね 海棠が帰宅すると、隣のお婆さんが急に亡くなったことで母と近所の人が集まっていた。お世話になったのに恩返しできていないと、母は死化粧をして送り出してあげたいと言う。月軒は海棠に「東方香水の件では月明が怪しい」と知らせるが、海棠は親切にしてくれた月明を疑えない。その二人の会話を、陰で妙蘭が隠れて聞いていた。中国では身寄りがないと隣人が喪主になる、みたいな感じなのでしょうか?