中国ドラマ-開封府-あらすじ-全話一覧 ご訪問くださりありがとうございます! クルミットです♪ 「開封府(かいほうふ)」は中国人なら誰もが知っている名裁判官、包拯を主人公にした歴史ドラマです。 中国の北宋、第三代皇帝真宗の統治下で宰相の王延齢と軍を率いる張徳林が勢力争いをしていた時代、ある町で一人の男の子が生まれます。男の子は皮膚があまりに色黒だったために捨てられてしまいますが、哀れに思ったその家の長男が妻と一緒にその子を育てます。包拯と名づけられた男の子は元気に育ちますが、恩のある兄が無実の罪で役人に処刑されるのを目の当たりにすると自分が役人になって正しい世の中にしようと決意します。そして包拯は官吏となって都で起こる様々な難事件を解決していくのでした・・。 包拯は日本で言えば「水戸黄門」「遠山の金さん」「大岡越前」のような存在。その人柄は政府の高官になっても庶民と同じように慎ましく、賄賂などは絶対に受け取らなかった清廉潔白なものだったったそうで、現在でも中華圏でたいへん人気があり尊敬されています! ここでは中国ドラマ『開封府(かいほうふ)』のあらすじやネタバレ感想、キャスト相関図、見どころ、最終回結末、といった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきますので、どうぞお楽しみに! 開封府 あらすじ 北宋時代、第三代皇帝真宗の宮廷は覇権争いの危険で満ちていました。皇太子たちが次々に亡くなったせいで不安を感じた真宗は、新たに誕生した息子を人目から隠して宮廷外で育てさせます。しかし少年になった息子を宮廷に呼び戻すと、庶民として育った息子は皇太子となることを嫌い、また真宗の妃たちや権力者からは妬まれて命を狙われます。真宗は皇帝の座を脅かされる不安と年少の息子の心配から心晴れない日々を送るのでした。