【おかえりモネ】9話|圭輔(阿久津慶人)に命の危険が迫る
朝ドラ【おかえりモネ】第2週第9話が2021年5月27日(木)に放送されました。
第9話は百音(清原果耶)と小学生・圭輔(阿久津慶人)が激しい雷雨に見舞われ、圭輔に命の危険が迫って…
今回は【おかえりモネ】9話について。
【おかえりモネ】の配信情報
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【おかえりモネ】9話:番組内容
百音(清原果耶)と圭輔(阿久津慶人)は激しい雷雨に見舞われた。圭輔は崖から落ちたことで足を痛めた。
百音は翔洋()に電話で状況を伝えるが、翔洋や川久保(でんでん)たちも、雨の激しさのせいで2人を助けに来られない。
雷に当たらないよう姿勢を低くして助けを待つ2人。サヤカ()は学校関係者に連絡。川久保は消防に連絡する。
雨は一向にやまず、圭輔は体力を消耗していく。考えを巡らせた百音は、とっさに朝岡()に電話をかける。東京にいる朝岡に、「この雷はいつやみますか」と助言を求める。
居場所を伝える百音。米麻の森の赤松地区という狭い林道で、車は入って来れない。「木のそばは側撃雷があるので、そこにいるのは危険です。安全なところへ移動しましょう」と朝岡。
●側撃雷(そくげきらい)とは↓
直撃雷の周囲で起こる放電。雷の主放電路から分かれた放電路による場合と、樹木などに落雷し、付近の人や物に再放電する場合がある。
「周りを見てください。茂みのような背が低い木が密集した場所はありますか?」と朝岡。百音は圭輔をおんぶして移動。茂みに入った。
朝岡は待つ手もあるが、避難小屋に行った方がイイと助言し、天気を調べ始める。
百音は圭輔の手を握って声をかける。
このあと風向きが変わって雨がやむ時間がある。それを逃すとしばらく雷雨になる。しかも日が暮れるまで。
「でも、いつ動けばいいのか?」
「風の音を聞いて。風向きが変われば音が変わりますから。大丈夫。永浦さんならわかります」と朝岡。
「やってみます」
百音は耳に神経を集中。音が変わった。空が一瞬明るくなった。
次の雨雲が来るまで約10分。百音は圭輔をおぶって急いだ…。
10分後。また雨が強く降り出した。
サヤカのもとに百音から電話が来た。避難小屋に無事についたという。
圭輔の保護者らが森林組合に来ることになった。
百音は朝岡に無事に避難できたことを報告する。ひと安心に思われたが…
知らない番号から百音に連絡がきた。診療所の医師・菅波(坂口健太郎)からだ。
「9歳の男の子の全身状態を確認させてください」という。
圭輔は眠っている。菅波は声掛けし返事をさせて、温めるように伝える。
「10歳以下の子供は水に濡れると体温が下がりやすく、冷えた状態で深部体温が35度以下に下がると呼吸が弱くなって心停止するケースもあります。非常に危険です」と菅波。
「え!」百音は圭輔の名前を呼び続ける。衣服を脱がし、ブルーシートでくるみ、ストーブに火をつけて室内をあたためる。
圭輔の体をさすりあたためる百音。
「意識を回復してください!」という朝岡。百音は必死に名前を呼んでさすり続ける…。
【おかえりモネ】9話の感想
一難去ってまた一難。9話ラストは圭輔(阿久津慶人)に命の危険が迫るシーンで終わりました。
雷雨に見舞われた百音たち。なかなか緊迫するシーンの連続でした。
役者はもちろん演出・撮影スタッフさん素晴らしい映像です。
ただしあんなに明かりが(一瞬とはいえ)見えるなら、そこまで音を聞く必要があったのでしょうか(笑)
まあ予測してないと空を見上げなかったかもしれませんね。
あと、指示を出す朝岡(西島秀俊)が特殊部隊の司令官のような感じで、ちょっとおかしたかったです。笑(個人の感想です。場違いな意見ですみません)
朝岡に続き、菅波の医療指導も適格でした。意識混濁を当てて指示してくれるの、頼もしいですね。
木曜日の回で遭難から助かるのか…と思ってたのですが、クライマックスはやはり金曜日でした。
森って、山って、一歩間違うと怖いですね。もちろん海もですけど。
百音が「圭輔くん」と呼び続ける悲痛な声が耳から離れません。(清原さん上手いからよけい緊迫度がアップしていたたまれないです)
清原果耶さん演じるモネの笑顔を早く見たいです。次回に期待して…。
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画像出典:NHK