【おかえりモネ】18話|未知(蒔田彩珠)の怒り
朝ドラ【おかえりモネ】第4週第18話が2021年6月9日(水)に放送されました。
耕治(内野聖陽)は、幼なじみの新次()と再会。一方、百音()は、未知(蒔田彩珠)が、カキの研究で龍己()と衝突して…
今回は【おかえりモネ】18話について。
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【おかえりモネ】18話の番組内容
【おかえりモネ】18話の内容は…
激しい雨が降りだす。百音(清原果耶)があわてて洗濯物を取り込んでいると、未知(蒔田彩珠)と龍己(藤竜也)が何やら言い合っている。未知が研究で育てているカキについて、2人の意見が違っていた。
「これは私の研究なの!」「勝手にしろ!」
亜哉子(鈴木京香)は未知ひとりでは揚げられないから、と困り顔。
そこへ耕治(内野聖陽)から電話がかかってきた。街で久しぶりに幼なじみの新次(浅野忠信)に会ったから、2人で酒を飲むという。実は、2人の間にはわだかまりがあった。
「漁労長にもなれるのに」と耕治。帰る新次に傘を貸そうとすると、「お前の判断は正しかったよ。でも何とかするのが銀行員でねえの?なんつうのは甘いかね」と言って去る新次。
その後、カキ棚にひとりで船を出した龍己が足をくじいてしまう。
亜哉子が未知を叱った。暗いと今船を出していないから明るいうちに原盤を揚げるべきだった、と。
龍巳は「そんな怒ることない。たかが高校生の自由研究です」と亜哉子にいう。
未知は怒った。しかし龍巳は浅瀬のない亀島には無理だと言う。失敗した費用はどうする、と。
耕治は「子供のことに怒るな」という。
未知は「高校生の自由研究とか子供とかバカにしないでよ!本気で一緒にやってよ」と嘆く。
耕治が「悪かった」と謝る。養殖業の未来を心配してるのもわかってる。しかし近年、ギリギリな経営状態だ。船やいかだに補助金が出たが、借金してやっと3年で返済のめどがついたころだ。だから未知の研究の費用についてまわらないと説明する。
「さすが銀行員だね。お金の話しばっかり」という未知は、「お父さんにとって返済が正義だもんね。そうやって、りょーちんの家の船、諦めさせたもんね。りょーちんの家あんなに大変だったのに!」と叫ぶ。
びぃーーー
百音が父が作った笛を吹いて笑った。ひどい音だ。
そして登米の「はっと汁」を作ると言い出す。みんなで作った。
「ごめんなさい」未知は父と祖父に謝った。
その夜、百音はひとりで月を見ていた。涙がこぼれてきてふいた…(つづく)
【おかえりモネ】18話の感想
18話は、未知(蒔田彩珠)の怒りが爆発。本気でやっている、と。
蒔田彩珠さんによるシリアスなシーンには、見ている側としても、とても凍りつきました。
そこまで言う!と。険悪な空気って画面からも伝わるんですね。
あの笛がまたも役立つとは…。なんだかんだ家族だから、すぐ一緒に料理して笑顔に。
引きずらないで素直に謝る未知も本当はイイ子なんですよね。
ちなみに、未知が父に言いすぎてしまった件は、りょーちんの家の船への融資を断念した、ということのようですね。
漁師を辞めた新次。やさぐれ感(?)が半端ないです。
耕治と新次の和解が早くきてほしい!
そしてラストの百音の涙はいったい。親子の不仲のことか、それとも、りょーちんの家のことを思い出してのことでしょうか…。切ないラストでした。
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画像出典:NHK