【おかえりモネ】23話|菅波(坂口健太郎)が家庭教師に!?

おかえりモネ-23

【おかえりモネ】23話|菅波()が家庭教師に!?

朝ドラ【おかえりモネ】第5週第23話が2021年6月16日(水)に放送されました。

学童机を作るため山へ行った百音は、地形によって天気が違うことを知ります。そして絵本で天気を勉強する百音。そこに登場した菅波(坂口健太郎)が噛み砕いて天気の仕組みを百音に教えて…

今回は【おかえりモネ】23話について。

【おかえりモネ】の配信情報
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【おかえりモネ】23話の番組内容

【おかえりモネ】23話の内容は…

百音は、広葉樹で学童机を作ってはどうかと森林組合の仲間たちに提案する。翔洋(浜野謙太)もその提案に乗って手伝った。すると、30年も経過してるので入れ替えの時期だとわかる。サンプルを作れば採用もあり得る。

川久保()は学校用品はメーカーが押さえているから駄目だと嘆く。しかし翔洋は「それが今、地元の木材を使いなさいというのが行政のトレンドだ。補助金も出るみたい」という。川久保も学童机作りに乗り気になった。

家にて。百音はサヤカ()に学童机の件を伝える。サヤカは賛成し、実現したらマスコミにアピールし、他県にも売り込みたいとたくらむ。

百音と翔洋は山へ向かった。伐採作業員・熊谷(山本亨)らの協力も得て、ナラの伐採をしてもらうことに。クマさんこと熊谷は山のことなら何でもわかるベテラン。百音は、作業員たちが寡黙なので気になったが、翔洋が海の人と性格が違うと聞かされる。

そんな中、熊谷がナラがある谷の方は雨が降り出すから今日は中止と言い出す。百音は山の上と谷で天気が変わることを不思議がる。熊谷はこんなに地形が複雑で同じなわけない、という。

百音は空を見上げる。雲がなくて晴れているのに…。熊谷は「山の雲は下から来るんだ。何言ってんだ」という。頭がクエスチョンな百音。

閉店後のカフェを借りて、百音は気象の勉強をする。買ってきたのは子供向けの絵本だ。

Qなぜくもはできるの?

水や曇りの粒がたくさん集まって雲はできている。

Qなぜ風はふくの?

太陽に照らされて温まった空気が上に昇っていく。

Qなぜ雨は降るの?

雲の粒がくっつきあって、雨の粒になるんだね。

Q冷たい風がふくと雨がふる!

高気圧・低気圧ってなに?

百音は絵本をざっと読んで閉じ、資格試験本を開く。

「ダメだ」と百音がつぶやくと、「何が?」と菅波の声がした。

菅波は絵本の感想を尋ねる。「面白かったです。もっと興味がわきました」と答える百音だが、雨の降る仕組みがわからないという。

百音:まず 空気が温められるって 何が空気を温めてるんですか? 火 たいてるわけでもないのに…。で そもそも 軽くなってのぼっていくって何で? 冷えると水や氷が出来るって…。出来るってどこに? っていうか 何で? あっ すいません。
菅波:まずは雨が降る仕組み 空気は冷やされると水や氷が現れる。この一つのことだけを考えましょう。ほかは考えないでください。
百音:はい。
菅波:空気には 目に見えてないだけで水蒸気が含まれています。この全ての空気がそうです。この空気が取り込める水分の量は 気温 つまり温度によって決まっています。
百音:はい。
菅波:温度が高いと水蒸気をたくさん含むことができて 低いとちょっとしか含むことができません。
百音:なぜ
菅波:ここで「なぜ」はやめておきましょう。これは<飽和水蒸気量>といって厳密に理解するのがとてつもなく難しい現象なんです。
百音:そんな難しいんですか…じゃあ いいです。
菅波:それで 空気が冷やされると溶けていられなくなった分の水が水滴となって現れる。それが雨です。
百音:うん…ああ…
菅波:ちょっと失礼。

菅波は透明なガラスのコップに氷を入れた。
百音:ん?
菅波:見ていてください。
百音:はい…。

やがてコップに水滴がついてきた。

菅波:これが雨です。
百音:あ~…。
菅波:9月は気温が高いので 空気は水分を多く含むことができます。今日は雨が降ったので恐らく空気中の水分は多い。そこにこの冷えたグラスを置くと グラスと接した空気が冷やされて温度が下がり 水分を含んでいられなくなって その分が水滴となって現れます。
百音:ああ…そうなんだ…。
菅波:雨が降るのも この仕組みです。空気は冷やされると水や氷が現れる。ますはこのイメージを頭にたたき込んでください。
百音:はい。
菅波:次回は 雲が出来る仕組みについて 考えましょう。では。
百音:はい!あっ ありがとうございました。次回?
(つづく)

【おかえりモネ】23話の感想

23話は、百音の新商品開発が学童机と決まった回。さらに、天気について菅波(坂口健太郎)から教わる展開も。

百音と同じく、よく分からない雨が降る仕組みですが…

コップが冷やされて、水滴がつく。

雨の仕組みをかなり分かりやすく教えてくれる菅波。

まるで家庭教師ですよね。個人レッスンというか。

次回もあるなんて、うらやましい♪

きっと教えるのが好きなんでしょう。

あるいは、百音ちゃんのこと意外と気になってるのでしょうか?(笑)

今後も菅波先生の個人授業、楽しみです。

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画像出典:NHK

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