【おかえりモネ】第9週|百音(清原果耶)の旅立ち

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【おかえりモネ】第9週|百音(清原果耶)の旅立ち

朝ドラ【おかえりモネ】第9週<7月12日~7月16日放送>のストーリーと感想を紹介!

第9週で、宮城県パートは終了。百音(清原果耶)が東京へ旅立つまでの別れと決意が描かれていきます。

ヒバの木も切られ、誰かの役に立つように保管されます。世界は循環していく。…人も別れがあって、また違う場所で出会いもあるはず。

そんな、寂しさと喜び、新たな期待など複雑な感情が同居する週になりそうです。

【おかえりモネ】第9週のストーリー

【おかえりモネ】第9週のストーリーを紹介!

41話(7月12日)

2016年1月の下旬。サヤカ()は次に行われる登米の定例会で仕舞を舞うことに決めた。

仕舞の実施は、4月になると聞いて百音は、「そのころの自分はどうしているのだろう」と戸惑う。

百音が受けた気象予報士の試験の合格発表が3月だから…。

百音は、朝岡(西島秀俊)が所属する気象予報会社の求人ページをパソコンで見ていた。

採用条件の欄には、気象予報士の資格を持つ方とある。

2016年3月。気象予報士試験の合否通知書が百音のもとに届く。

「一人で見るのは怖くて…」と、百音(清原果耶)は菅波()と一緒に見ることに。

百音は、おそるおそるハガキをめくると…

言葉が出ない百音。

「おめでとう」と声をかける菅波。

「ありがとうございます。ほんとうにありがとうございます。先生のおかげです。あーやった!5%ですよ。うそみたい!夢じゃないですよね。」

百音は「合格」の文字に舞い上がった。

42話(7月13日)

百音(清原果耶)は、サヤカ(夏木マリ)に合格を言い出せずに悩む。

森林組合のみんなは、伐採したあとのヒバの保管場所に悩んでいた。

そんな中、サヤカが森林組合と併設のカフェ・診療所を建てたため、資産が底をつき、ヒバの木の保管場所を建てられないと組合のみんなに告げる。

そのことを聞いた百音は、ますます合格を報告しにくくなる。

試験結果を尋ねられた百音は、思わず「落ちました」とサヤカに嘘をつく。

怪しんだサヤカは、菅波(坂口健太郎)から合否の結果を聞きだそうとする。

菅波は「守秘義務がありますので」と答えなかった。

2016年3月10日。樹齢300年のヒバの伐採の日。。神事がおわり、サヤカに2人で引く大きなノコギリが渡される。

「そっちは、あなたが持って。ほら早く」

サヤカに促された百音は。2人で一緒にヒバへ最初の刃を入れた。

43話(7月14日)

ヒバの木がゆっくりと地面に向かって倒れた。

その様子をサヤカ(夏木マリ)と百音(清原果耶)は、じっと見ていた。

すべて終わったときに、サヤカはひと言だけい告げた。「ありがとうございました」

しかし問題はこの後のヒバの木の保管場所。

百音は、翔洋()の家にあった「木蔵」(きっつ)という避難小屋のようなものがあると聞いた。

それで、百音は町に存在する「きっつ」を手当たり次第に調べ、そこで気づいたことを提案…

「過去数百年、土砂災害にも浸水被害にもあっていない場所があるんです」

その場所は、神社。

百音と森林組合の人々は、神社にお願いをしに行く。しかし能舞台のための大事な木を50年も保管すると聞いて、宮司は気が引ける。

百音は「わかります。でも、サヤカさんも言っていました。別に能舞台の柱にしなくてもいい。50年後、100年後何かがあったときに誰かが使えばいい。誰かの役に立てばいいって。昔の人が今、生きている人のために残してくれたものが、この土地にあるのは、安心しませんか」

百音の言葉を聞いて、宮司は木の保管を引き受けることにする。

44話(7月15日)

サヤカ(夏木マリ)は、百音(清原果耶)が気象予報士の試験に合格していたことを知って、機嫌が悪くなる。

百音はサヤカに謝る機会を探していて、仕舞の練習をしているサヤカをじっと見つめた。

しかし、サヤカは百音の気持ちを理解していた。

サヤカは自分の寂しさを振り払うかのように百音に言った。

行ぎなさい。自分の思う方へ

こうして、百音は森林組合を辞めて気象予報士として働くことを決心。

百音が森林組合の人々に辞めることを告げると、職員たちはショックを隠せない様子。

しかし、サヤカの助言もあって、職員たちも百音を快く送り出すことに。

百音は、サヤカに感謝すると、「気仙沼に行きなさい。行って、家族にきちんと話してきなさい」と言われた。重大なミッションだ。

45話(7月16日)

わたし…東京に行きます

百音は気仙沼・亀島の実家へ行き、家族に伝えた。

上京して、気象予報士として仕事することをすることを。

家族は全員が驚いて、百音の方を見た。

百音は、なぜ東京に行って気象予報士になりたいのか、たくさん話す。

家族は、百音の決心が固いことを理解し、受け止めた。

***

東京へ出発する日。サヤカの森にて。

百音は「いってきます」と、確かな足取りで一歩ずつ歩いていく。

サヤカは、しっかりと歩く百音を温かいまなざしで見届けた。

【おかえりモネ】第9週の感想

放送前の感想

【第9週事前レビュー】第9週にして、ついに百音(清原果耶)が合格!とても嬉しいのですが、気仙沼・登米編が終わってしまうのは寂しい!そんな喜びと別れ・旅立ちの週。

ヒバの木が切られ、未来の誰かの役に立つために神社に保管されることに。

【おかえりモネ】は「循環」がひとつのキーワードですが、ヒバの木がその象徴にも思えます。

そして、百音と森林組合・永浦家の家族・サヤカとの別れは放送前に分かっているのですが…天気の勉強を支えてくれた菅波との別れが気になりますね。

でも菅波は東京の病院に在籍。向こうでも会えるということですね。ただ、奥手な2人です。ちゃんと「また向こうで会いましょう」みたいな会話があるといいのですが(笑)

放送後の感想

放送後に更新します。

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画像出典:NHK

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