【おかえりモネ】59話
朝ドラ【おかえりモネ】59話が2021年8月5日(木)に放送されました。
第59話では、朝岡(西島秀俊)がスポーツ気象にこだわる理由が明らかに!
今回は【おかえりモネ】54話のストーリーと感想について。
【おかえりモネ】59話のストーリー
【おかえりモネ】59話の内容は…
朝岡(西島秀俊)の、いずれ気象キャスターをやめるつもりだという発言に、百音()たち気象班一同は大騒ぎに。
車いすマラソンの選手・鮫島(菅原小春)がウェザーエキスパーツを訪れた第58話。第59話では、
しかし、莉子()だけは、後任は自分になるのではないかと期待を膨らませていた。
「朝岡さんまた行ってるんだ」と番組責任者の高村(高岡早紀)が莉子と百音にいう。朝岡が飲むといつも辞めると言っているらしい。
莉子は「もし本当に辞めることになったら、次は…」とさりげなく尋ねる。高村は、次は莉子を推薦するという。でも気象キャスターは大変だ、15年前の経験者だから、と。莉子が8歳、百音は6歳のころでまったく知らなかった。
朝岡は高村と2人きりで話します。より具体的で役立つ情報はマスメディアからパーソナルメディアになっていくと言います。高村は個人に特化した情報は役立つが全体が見えない危険性もある、と指摘した。
夜。百音は未知()と電話で会話する。
未知は、お父さんがりょーちんのお父さん船に乗せたんだって、驚くよね?と切り出すと…
百音がりょーちんから聞いたと明かす。すると沈黙が・・・
未知は、りょーちんが何も言ってくれず姉にだけ言ったことで複雑な心境で、
「お姉ちゃん、ずるいよ」
未知は仕事で思うような成果を出ない焦りから、百音に少し当たってしまった。
未知は「ごめん」と謝った。
鮫島(菅原小春)を交えてミーティングが行われる。
気象データをスポーツに活用するアプローチ方法は2つ。
(1)フィジカル面の分析~弱点の把握~
気温・湿度がどのくらいのときにベストパフォーマンスを発揮できるのかを把握する。
(2)選考会当日の気象状況を分析
ウェザーエキスパーツ社はラグビーワールドカップで気象のサポートをして、勝利に貢献したことがある。
そんな中、内田(清水尋也)が見つけたある物から、朝岡がスポーツ気象にこだわる本当の理由が明らかになる。
それは「風の神」と呼ばれた大学時代の朝岡の大学駅伝のニュース記事だった。
<朝岡がスポーツ気象にこだわる理由>
第4区は真冬に海風を受けるから過酷な区間だったが、朝岡は風に強くて「風の神」とも呼ばれた。
しかし大学4年時。当日の予報は雨。気温は高くなると言われていました。
監督は、朝岡が冬らしい乾いた寒い日が得意なので、心配していた。
けれど朝岡が「雨なら乗り切れる」と言った。
でも
雨は降らず、1月なのに19度まで上がって、湿度は72%。風はほぼなし。
とにかく暑くて、朝岡は熱中症で途中棄権に…。
タスキをつなげなかったのだ。
→天気を読み間違えて失敗した苦い過去が、朝岡がスポーツ気象にこだわる理由!
朝岡は今なら科学的根拠で、暑さに強い選手が出るべきだったと言います。朝岡の体質は暑さに弱かったのです。
朝岡は、23年前のリベンジ、個人的理由から、スポーツ気象をしたいと明かした。(つづく)
【おかえりモネ】59話の感想
59話は、朝岡(西島秀俊)がスポーツ気象にこだわる理由が明らかになりました。
まさか陸上選手で「風の神」だったとは!(笑)
個人的なリベンジがあったのですね。
百音は誰かのために、だけの目的でしたが…
朝岡は自分のためと他人のためを一致化してる存在。百音にもいい影響がありそうですね。
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画像出典:NHK