【おかえりモネ】58話|鮫島(菅原小春)が初登場!
朝ドラ【おかえりモネ】12週 58話が2021年8月4日(金)に放送されました。
百音(清原果耶)は、莉子()の一言で「人の役に立ちたい」という目標を見つめなおす。そんなある日、車いすマラソン選手・鮫島(菅原小春)がやって来て…
今回は【おかえりモネ】58話のストーリーと感想について。
【おかえりモネ】58話のストーリー
【おかえりモネ】58話の内容は…
百音(清原果耶)は、莉子(今田美桜)から「結局自分のため」という指摘をきっかけに、「人の役に立ちたい」という自分の目標に対して悩んでしまう。
同じころ、気仙沼では…。未知(蒔田彩珠)も研究が思うように進まず悩んでいた。半年で研究結果は出ないから普通だと意地を張る未知に、亜哉子()は「ノーベル賞取ってる人も30年かかる」と、娘をはげます。
「好きなことだから続くのよね?」という亜哉子に、「好きなのかな」と半信半疑な未知。亜哉子は、娘たちにやりたいことをやって欲しい、と言った意味はプレッシャーをかけたかったわけでないと話す。
「あなたたちにはとにかく楽しそうにしててもらいたい、そういう意味だったの」という亜哉子。
ナレーション:うちの孫娘は考えすぎちゃうところがあるようです(笑)
ある日、車いすマラソンの選手・鮫島(菅原小春)がウェザーエキスパーツを訪れる。
鮫島は、気象情報を競技に生かすため朝岡()を頼ってやってきたのだった。
リオのパラリンピックの選考レースで天気を読み間違えて熱中症になり、落選。
朝岡の講演を聞いて、「これや!」と思った鮫島が突撃したという。
「とにかく勝ちたい!せやからどうかサポートをお願いします。このとおり」鮫島は頭を下げた。
朝岡は乗り気だが、安西社長(井上順)がやってきた利益の話しをする。
選考会で勝てばスポンサーがつくという鮫島。
正式な契約は選考会の結果次第、という社長。それまでは経費は「私がもつ」という朝岡。
契約が決まったら正式なスポーツ気象班を立ち上げてほしい、という朝岡。
社長が断ると、「そろそろ独立しようかな」という朝岡。安西は困って引き止める。
***
業務終了後、朝岡が百音・莉子(今田美桜)・内田(清水尋也)を残して、鮫島のサポートを依頼する。
莉子は反対。内田もスポーツに関心がなかった。
朝岡がスポーツ気象にこだわるのは、「リードタイムを取りたいんです」と説明する。
地球環境が過酷になる前に気象の重要性を多くの人に伝えたい。そのための猶予期間が今だと言う。
将来、気象は命をわけるものになる、と朝岡。
気象の重要性を分かりやすく伝えるのがスポーツ気象だと熱弁する朝岡。
<残業代がでる>と聞いて、莉子・内田も乗り気になった。百音も賛同。
朝岡:「よかった、ここでつまずくと目算が狂ってくるんでね。私、近い将来、気象キャスターやめようと思ってます」
【おかえりモネ】58話の感想
58話は、鮫島(菅原小春)が初登場した回でした。
車いすマラソンに、気象会社がサポートできるなんて・・・。
<スポーツ気象>で調べると、ウェザーニューズという会社が2015年6月に「ラグビー日本代表チーム」をサポート。リオオリンピックでは、ラグビー日本代表チームをはじめ、トライアスロン、セーリング、ホッケーなど、7競技18チームまでサポートしているようです。
サッカーのJリーグ、京都サンガF.C.では、2018年、毎日放送で気象キャスターを務めている気象予報士の前田智宏氏が「オフィシャルウェザーアドバイザー」に就任していてテレビで特集されるなど話題を集めています。
スポーツ気象という、なじみがない分野ですが…どうやって鮫島選手のサポートをしていくのか、今後に注目です。
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画像出典:NHK