NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)【おかえりモネ】第17週「わたしたちに出来ること」のあらすじをお伝えします。
は、幼なじみ大集合の週。そして、ついに気持ちが通じ合ったモネこと百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)。#おめでとう菅波 のハッシュタグも登場し盛り上がりました。
おかえりモネ第17週では、気象キャスター・莉子()が低視聴率でピンチに!そしてモネも菅波と会えない日々が続き…。
今回はおかえりモネ第17週のあらすじネタバレと事前レビューについて。
【おかえりモネ】第17週のネタバレ
ここからは、おかえりモネ第17週のあらすじネタバレを紹介!
81話(9月6日)
2016年12月24日。登米にて。
百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)は仲睦(なかむつ)まじい様子。
サヤカ(夏木マリ)や翔洋(浜野謙太)たちが2人を祝福した。
百音・菅波は楽しいクリスマスを過ごした。
しかし、菅波は登米に移住して地域医療に専念することを決意。
百音は東京に残るため、来年3月には遠距離恋愛に…。
同じころ、「あさキラッ」では心配ごとが起きていた。番組視聴率が下がっていたのだ。
とりわけ、莉子(今田美桜)メインのコーナーから視聴者が離れている。
莉子はネットの反響もチェックし悩む。
「わたし降ろされますか?」
と、莉子は社会部デスク・高村()に不安をぶつける。
82話(9月7日)
ある日、百音(清原果耶)の会社で新規事業審査会が行われていた。
気象に関する仕事のアイディアなら誰でも提案でき、社長のお眼鏡にかなえばすぐ採用されるというものだ。
その審査会で、安西社長(井上順)は「朝岡君が出なくなって視聴率ガクッと落ちたでしょ。朝岡君いないとダメなんだよ」と、朝岡(西島秀俊)の話題を持ち出した。
莉子(今田美桜)はそれを聞いてその場を一度離れてしまったが、また戻ってきた。
野坂は<河川の氾濫を防ぐための植樹プロジェクト>を提案。百音が林業経験者の実感を語ることで、わかりやすいプレゼンになった。
結果的に、内田(清水尋也)が提案した<花粉症対策アプリ>が、即採用になった。
皆のプレゼンを聞いていた莉子は、自分には“説得力がない”と痛感。
自信を失っていく莉子を立ち直らせるにはどうしたらいいのか、百音は思い悩んでいると菅波(坂口健太郎)がやってきて…。
83話(9月8日)
百音(清原果耶)は、莉子(今田美桜)のことは心配だが、仕事も恋も順調…のはずだった。
しかし菅波(坂口健太郎)となかなか会えないことに、百音もモヤモヤとした日々を過ごしていた。
そんなある日。ウエザーエキスパーツ社にて。
朝岡(西島秀俊)は高村(高岡早紀)に、「あさキラッ」視聴率低迷を打破するため、内田(清水尋也)をキャスターにする案を持ちかける。
また、同じころ、宇田川(未定)の心身の調子が悪くなっていた。
百音は、菜津(マイコ)から、宇田川の過去を打ち明けられる。
実は、宇田川は菜津の幼なじみだった。
宇田川を「ヒロくん」と呼ぶ菜津は、就職に失敗し外に出られなくなった宇田川をずっと見守り続けていた。
一方、明日美(恒松祐里)は内田のためにスーツを選んでいた。
内田の下の名前は衛(まもる)で、明日美はいつのまにか「マモちゃん」と呼んでいる。
84話(9月9日)
内田(清水尋也)が明日美に選んでもらったスーツを着て、気象キャスターの実地テストを受けている。
百音(清原果耶)と莉子(今田美桜)が内田のカメラテストを見守る。
内田のキャスター抜擢は朝岡(西島秀俊)の発案だった。
莉子は朝岡が(自分で引っ張て来た)お気に入りの内田を推薦したに違いない、と疑念を抱く。
しかし朝岡は「この試練は莉子さんにとってもチャンスなんですよ」と、莉子を応援。
そして「あさキラッ」は莉子(今田美桜)と内田の二人体制に。
しかも、内田に人気が出て莉子はますます追いつめられる。
一方、気仙沼では亀島と本土を結ぶ橋の工事が始まった。島民にとっては悲願で、百音は喜び実家に電話する。
汐見湯にて。百音は莉子の悩みを聞く。
莉子は、ハッピーに生きてきた自分を落としめるような気持ちになっていた。
するとそこに、菜津(マイコ)が現れて…。
85話(9月10日)
弱音を吐く莉子(今田美桜)に、菜津(マイコ)は「それはダメよ」と割って入る。
「神野さんが今まで心からハッピーに生きて来られたんだとしたら、それは素晴らしいことよ。人は傷つく必要なんてないの。どんな人でもいるだけでいいの」
と菜津が莉子に伝える。
その言葉に何か気づかされた莉子は、前向きな気持ちで、気象キャスターの仕事に取り組みはじめる。
そんな莉子の変化を見て、百音(清原果耶)も安堵(ど)した。
気づけば、菅波(坂口健太郎)が登米へ行く日が近づいていた。
百音は自分が抱えてきた気持ちを菅波にぶつける…。
(つづく)
【おかえりモネ】第17週の事前レビュー
17週は、百音・菅波が<みんなに祝福される関係>になってから初の週です。
あれ?…これって付き合ってるってことなんですかね(笑)
はっきり「好きです」「付き合いましょう」という言葉なく第16週ラストまで進んでいます。
「言質(げんち)をとる」=あとで証拠となる(約束の)言葉をとる。
じゃないですけど、視聴者としても確かな言葉が欲しいんですけど。
さん演じる川久保さんあたり「おめえら付き合っでんのが?」とか聞いてください(笑)
そして、モネ・菅波は遠距離恋愛になるのですね。しかも会えない日々がすでに続いてるようで、ちょっと心配です。
なお、17週タイトル「わたしたちに出来ること」は、事前情報では明確ではありません。
低視聴率の中でできることは何か模索するからか。生きていることがすでに素晴らしいのだから出来ることをしようということか。モネ・菅波が会えなくても出来ることは何か模索することか…。週タイトルの回収も念頭において見たいです。
ちなみに、17週は莉子の苦悩の週にがメインになっていると思います。
16週で、野坂(森田望智)が(震災に遭った)神戸出身とわかり、莉子がハッピーで生きてきた後ろめたさを感じていました。これが17週への伏線だったのですね。
16週で内田は「生きてきて、何もなかった人なんていないでしょう。何かしら、痛みはあるでしょう。自覚しているか、してないかは別として」と伝えていて…。
これが、母が亡くなったりょーちんの痛みと、家族が無事で震災の日に島にいなかったモネと、被災者でない菅波先生がどう分かり合うのか、いや、みんな痛みがあるから分かり合えるはず…分かろうとはできるはず、という伏線回収で終わりかと思ったら…
ハッピーな、普通の人の痛みにまで切り込むのですね。
不幸なヒロイン・人物の方がドラマチックなので、珍しいので、楽しみな第17週です。
【余談】なお、普通の人の苦悩で思い出したのですが…私(筆者)が見てたドラマの範囲では、ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日)で、北村匠海演じる蒼山太陽が ” 普通”であることの負い目がありました。「ボクはマトモ・コンプレックスだった。」と語っていましたね。彼はとても衝撃の毒(?)を吐く(歌う)ことになり、印象的でした。
(追記)次週予告には「ちょっとでも顔見ると、やっぱりいいなって思うし」と菅波(坂口健太郎)がサメのキーホルダーが付いた鍵(合鍵か?)をモネに渡すシーンがありました。急な進展があるのかも?
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