【おかえりモネ】95話│菅モネ結婚保留で心の祝儀袋もしまう!?

おかえりモネ-95

【おかえりモネ】95話

朝ドラ【おかえりモネ】19週 95話が2021年9月24日(金)に放送されました。

第95話では、菅モネの結婚保留が決定。視聴者は「心の祝儀袋」もしまって…。

今回は【おかえりモネ】95話のストーリーと感想について。

【おかえりモネ】95話のストーリー

【おかえりモネ】95話の内容は…

宮田(石井正則)は、菅波()に頼まれホルンの演奏を披露する。

優しいホルンの音色を聞いていた2人…

菅波は「バカですよ、自分なんかを信じて」と宮田が演奏家を辞めたころを思い出す。

百音(清原果耶)は「音楽なんてなんの役にも立たない」と嘆いたころを回想しつつ笑顔に…。

宮田が去ったあと、百音は「音楽ってこんなにも背中を押してくれるんですね」という。

「うん」と菅波。

「音楽って、こんなにも背中を押してくれるものなんですね。私、強くて力がないと、誰かのために働いたりなんかできないって思ってました。でも、宮田さんも、うちのおじいちゃんも、うちの家族も…。地元の人たちも。本当は強くなんかいられないし、力もそんなにあるわけじゃない。」と百音。

「うん」と菅波。

「なのに、明るいし、元気だし、何より凄く楽しそうで。それで、私の方が元気をもらう。私、島に戻ります。」と百音。  

「うん」と菅波。

「すみません。勝手に決めて」

「謝ることはない。突然、東京に戻る僕だって勝手だ。気仙沼と東京かあ」

「また遠いですね」

結婚は…保留だね。とにかく2人の仕事が落ち着いてからじゃないと」

一緒にいるって、どういうことでしょう?」と尋ねる百音。

一緒に2人の未来を考えるってことじゃないですか」と菅波。

微笑む百音は、「ん?」という菅波に首を振った…。(言葉にないほどの納得?)

数日後、高村()に、Jテレの仕事を辞めて、島に帰る決意を気象班のみんなに話す百音。

会社を辞めるのか問われると、出来れば会社員のまま戻りたい、という。

百音はプレゼンが通ることにかけていた。

そして、会社の新規事業審査会にて。百音は地域密着型の気象予報士を活用する企画を発表。

これからは自治体のスタンダードになって、ウエザーエキスパーツが業界のトップランナーになると伝えるが…

「好きなんだよなあ、その言葉。でもなあ」と悩む安西()。

百音は、自分の思いのたけも皆に話す。

島が震災に遭ってから地元の役に立ちたいと病的なくらいに思ってきた。

気象予報士は人の財産や生命を守る、本当にやりがいがある。今なら故郷に貢献できる。

「でも…違ったんです」と百音。

地元に帰ったとき、お祭りのように明るくてしぶとくて…

助けたいという気持ちは大切だが、「ただそこにいたいとか、一緒に何かやりたいって、そう思えたことが嬉しかった」と百音。

上手く言えなかったことを謝る百音は「チャンスをいただけたら精一杯やります」とプレゼンをしめた。

安西は「ビジネスとしては甘いね。でも困った。なんだか胸が熱くなる」と朝岡(西島秀俊)に話しかけた。

その後。百音の社内プレゼンに対する安西の判断は、新事業としては認められないというもの。

しかし、地方営業所の扱いにし、社員のまま基本給と初期費用30万円は支給することに。

朝岡は「ブービー賞だそうです。社長はユーモアがある。ただし、2年で結果を出してください」と安西の意向を伝えた。

安堵する百音に朝岡は「アプローチの仕方は違う。でも私たちが目指すところは同じです。気象情報はライフラインのひとつになる。…よく決心しましたね。人の顔が見える仕事は、傷ついた人のそばを離れることも許されない、厳しい面もある」と声をかける。

もしそうなったとしても今度は離れたくないです」と力強い表情の百音。

「ようやく帰れますね」

「ここに来るまで本当にお世話になりました」と百音は頭を下げて感謝した。

(つづく)

【おかえりモネ】95話の感想

95話は、東京編ラストの回でした。

また、菅モネの結婚保留も大きなエピソード。朝ドラ受けでは「心のご祝儀袋をしまった」そうですね?

 

菅波先生の「一緒にいることは、一緒に2人の未来を考える」という、ちょっと哲学的な答えが印象的でした。

それぞれの仕事を頑張りながら、考えていくのですね。

思えば、劇中は今2019年。2年で結果を出すよう言われた百音は、2年後、2021年には何かしら結果を出しているのでしょうか?

そして菅モネの結婚の行方はどうなっているのでしょうか。

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画像出典:NHK

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