【おかえりモネ】89話
朝ドラ【おかえりモネ】18週 89話が2021年9月16日(木)に放送されました。
89話では…「私たちの仕事は何?」と、高村(高岡早紀)が気象班を引き締める!
今回は【おかえりモネ】89話のストーリーと感想について。
【おかえりモネ】89話のストーリー
【おかえりモネ】89話の内容は…
9月15日午後7時。大型台風12号の上陸で、百音(清原果耶)たちは大忙し。
そんな中、被害報道ばかりになっていた気象班。
「被害報道はニュースが責任を持って伝えてくれる。私たちがすべきことは何?」と高村(高岡早紀)は百音たちに問いかける。
「予測ですか」と百音。
「そうよ。私たち気象班が伝えるべきは、起こったことじゃない。これから起きること。これから1番危険なのはどこ?防ぐべき被害は何?私たちの仕事は何?これから起きる被害を最小限に食い止めることよ」と高村。
百音・莉子()・内田(清水尋也)たちは危険度分布を洗い直す。
台風は大きな被害をもたらすことなく、雨のピークは収まりかけた。
午後10時30分。大雨特別警報が解除になった。
午前3時30分。午前3時の回で、台風関連のシフトは終了となった。次は6時に集合だ。
百音は着信に気づいて母・亜哉子()に電話をかかる。心配して電話をくれたようだ。
民宿のことに百音が触れると「島が変わろうとしてるなら島のために何かしたい」と思ったという。
亜哉子は、百音の祖母が憧れだと明かす。
「今から目指しても遅くはないよね?」という母に「遅くないよ」と声をかける百音。
電話のあと、話しを聞いていた龍巳()が「俺は大丈夫だ。亜哉子さん、あんたは自分の好きなようにしたらいいんだよ。俺のハニーも喜ぶよ」と告げた。
そこへ気象班に、長野県岳沢町に住む高齢女性・五十嵐(大方斐紗子)から電話がくる。
百音が電話を受けた。
「うちの裏山の小川が、川になったら危ない。ふもとの番場川が暴れる」との内容だった。
同じころ、ウェザーエキスパーツにいた朝岡(西島秀俊)も、長野の河川の異変に気付き始めていた。
朝岡が気象班チームに電話し、会議となった。
高村は一般の方の情報を「鵜呑みにするのか」とその真偽を問う。
朝岡は観測データから導き出した結論で、補う情報として開発したサプリへの情報が同時多発であることからもかなり確かだという。
百音も、100年・200年暮らしている人たちの言い伝えは、守りたいという思いが残されている‥‥だから安易に受け流すべきでない、と指摘。
高村は納得したが「裏どりはしますよ」とみんなに声をかける。
気象班、朝岡はそれぞれにこの事態をどう伝えたらよいか、一刻も早く行動する選択を迫られていた。
(つづく)
【おかえりモネ】89話の感想
89話は、高村(高岡早紀)が気象班を引き締める回でした。
最初は、これから起きる被害を防ぐと言っていましたが…
「確かな情報しか報道しませんよ」と裏取りを促す高村デスク。
いつでも冷静。
仮眠を起こされた感じのメガネでトレーナーにボサボサ髪の莉子。
一方、高村さんはいつ寝てるの?疲れてないの?という感じでビシッと決めてますし、カッコイイですね。
その差も描いた演出だったのでしょうか。
くだけた高村さんも見たい気もしますが…(笑)
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画像出典:NHK