【おかえりモネ】88話
朝ドラ【おかえりモネ】18週 88話が2021年9月15日(水)に放送されました。
第88話では、大型台風が東京へ近づきます。
そんな中、菅波(坂口健太郎)が医者と気象予報士は似てる、とモネにアドバイス!?
今回は【おかえりモネ】88話のストーリーと感想について。
【おかえりモネ】88話のストーリー
【おかえりモネ】88話の内容は…
気象会社にて。
大型台風12号の発生により、百音()たちは対応に追われていた。
日本列島への上陸3日前に気象庁の記者会見が行われるなど異例の事態に!
過去に例のない大きさと強さの台風が首都を直撃するからだ…。
朝岡(西島秀俊)は百音たちに「リードタイム」の有効活用を訴えた。
テレビ局に戻った百音たち。番組に限らず、各ニュース内で台風解説していく。
2時55分から莉子()が担当し、内田(清水尋也)と交代しながら報道していく。
台風上陸2日前。
台風報道に切り替わるが、外はまだ雨も風もない。これでは住民が危機感を抱きにくい。
高村()は「降り始めてからじゃ遅いのよ。明日起きるであろうことを、わたしたちは分かっている。でもその情報を伝え、行動してもらわないと意味がない」という。
高村は百音に何かアイデアを出すよう求めた。(注:モネの中継はこの期間なくなっている)
その夜。汐見湯にて。
考えながら、百音が泊まる準備の荷造りをしていると…
すると、菅波(坂口健太郎)からスマホにメッセージがきた。
「東京のほう、台風が心配ですが大丈夫ですか?まずはあなたが落ち着いて」
「ん?」
百音はなぜかサメのぬいぐるみを脇に抱えていた。(不安な百音が菅波を求めていた?)
百音は菅波に電話をして「5分だけ」と断って相談する。
事情を聞いた菅波は、「どう伝えるか…答えになってないかもしれないけど、僕は難しい状態の患者さんには少し先の未来に起きるであろうことを、できるだけ具体的に想像できるように説明しています」という。
たとえば食事が取れなくなってきてる高齢者は、2・3週間後には体力が落ちて起き上がれなくなると伝える。
「これから先どうなるか全く分からない状態よりも、何が起きるか分かってる方が人間は心が安定する。そしてちゃんと行動できるようになる。と、僕は思う。…全然違う話しだったかな?」
「わかった、すごく」とうなずく百音。
「似てると思いますよ。医者と気象予報士。どうかな?」
「どうかな?」と苦笑する百音。
「がんばって」と菅波が百音を励ました。
台風上陸前日。
百音は、ある効果的な伝え方を思いつき、沢渡(玉置玲央)に映像を用意してもらう。
莉子(今田美桜)が気象情報を伝えたあと、資料映像を視聴者に見てもらう。
それは、機械でしだいに雨と風を強くさせ、健康な大人も立っていられない状態になる実験映像だった。
会社にいる朝岡はテレビを見ていて「イメージしやすい」と評価した。
野坂(森田望智)は避難行動につながることを願った。
汐見湯の菜津(マイコ)や明日美(恒松祐里)もテレビで見て、危機を実感。
菜津の祖父母に2階に大切なものを移動するよう伝えると「ヒロ君が移動してくれた」という。
菜津は「そうなんだ」と嬉しい表情に。(※ヒロ君は宇田川さんのことで、菜津の幼なじみ)
そこに「ねえ、なっちゃん」と近所の高齢者2人がテレビを見たから、と汐見湯に避難してきた。
夕方。雨が強く降ってきた…。午後3時30分、気象庁が1都六県に「大雨特別警報」を出した。
百音は原稿をスタジオの莉子に渡し、警報を伝えた。
そのころ、永浦家でも東京の台風を心配していた。
龍己(藤竜也)は早く抜けるからこっちは大丈夫だというが…。
テレビでは、莉子が「命を守る行動を取ってください」と視聴者に呼びかけていた。
(つづく)
【おかえりモネ】88話の感想
88話は、大型台風の話題ばかりで緊迫感がありました。
菅波先生が恋しいのか、サメのぬいぐるみを抱えているモネが可愛かったです(笑)
菅波のアドバイスは的確で、いつも感心しちゃいますが…
医者と気象予報士は似てるのでしょうか。少し疑問に感じます。
勉強する量も、内容も違うと思うのですが…
菅波先生が言ってるのは「治療する」という意味の医師のことでなく…
「予防医学」「予防的ヘルスケア」という観点かも。
それなら、気象予報士と考え方が似てるかもしれませんね。
これは余談ですが、モネの相談相手が菅波先生なら、りょーちんにとって相談できたのがモネ。
そのモネから「なんでも聞く」と言われましたが、モネに恋人がいたら話しにくくなります。
りょーちんにとって、何でも話せる相手がいてほしいです!
みーちゃんは妹みたいだし、もしかして仙台の放送局に行く神野マリアンナ莉子の大逆転(=りょーちんと付き合う)もある?(笑)
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画像出典:NHK