【おかえりモネ】102話「亮のことがわからない未知」の展開に驚きがない理由
朝ドラ【おかえりモネ】21週 102話が2021年10月5日(火)に放送されました。
第102話では、 亮(永瀬廉)のことがわからない未知(蒔田彩珠)が涙する展開が描かれて…
今回は【おかえりモネ】102話のストーリーと「亮のことがわからない未知」について。
【おかえりモネ】102話のストーリー
【おかえりモネ】102話の内容は…
百音()は、地元中学生のあかり(伊東蒼)から「なぜ天気予報士になったのか」と尋ねられた。
「人の役に立ちたいから かな」と答える百音。
反応が薄いあかりだったが、「綺麗事っぽい」と答えた。
最近、亮(永瀬廉)にも同じことを言われた…と思い出す百音。
「あなたの言ってることは正しい」と百音は伝えた。
お昼のラジオ放送を、あかりは近くで見学する。
*****
百音は5年半ここにいなかったことをあかりに打ち明ける。気持ち的にいられなくて離れていた、と。
「私は、6年いなかった」という、あかり。
「じゃあ、私たちはどこか似てるのかな」と百音。
「どうかなあ」と、あかり。
中学3年のあかりの年齢なら「いろんなこと感じるよね」と百音が同意しようとするが…
「どうかなあ」とまた、あかり。
そんな同調しないあかりに、「いいですね」と百音は褒めた。
*****
百音の勧めもあって、三生(前田航基)がラジオパーソナリティーに加わる。
いわゆる「坊主DJ」だ。課長の遠藤は三生のしゃべりに賞賛する。
百音は「地域防災」の企画も始めていた。しかし個人情報のこともあるから進みにくい。
「街なら開けっ広げだけど街じゃなあ」と雑談する三生の言葉がヒントになり…
百音は島から計画を始めた。お年寄りがいる家は情報を教えてくれるが、これから地域の消防団などとの連携が必要だ。
*****
夜。百音は、亮と飲んでいた未知(蒔田彩珠)を車で迎えにいく。
酒を飲み過ぎた未知はすぐには帰宅できない状態だった。
いったん誰もいない「はまらいん課」へ連れて行き、未知に水を飲ませて落ち着かせる。
百音の目には、何だか未知の様子がおかしいと映った。
「りょーちと一緒だった?海から戻ると、いつも待っているの?」と優しく話しかける百音。
でもいつも未知の方から連絡するらしい。
「帰りを待っててくれるみたいで、りょーちんも嬉しいんじゃないかな」と百音。
「でもいつもこの時間に帰される」と嘆く未知。
何年もそばにいて、助けてあげたいと思ってきた未知。だが…
「わからない、もう。何年経ってもわからない」と未知。
「むこうは好きな人とか、大事な人とか、本当にいらないと思ってるかもって。だとしたら怖くて聞けない。…私はずっと何してきたんだろう」
涙声になり話す未知だが「あれは海かな?」と、宇田川の絵を見てつぶやく。
「菜津さん元気かな。東京か。私は何がしたかったんだろう」と未知は目に涙をためて言った。
思いを吐露する未知の言葉を、百音はまっすぐに聞いていて…
(つづく)
【おかえりモネ】102話「亮のことがわからない未知」の展開に驚きがない理由
102話は、亮の気持ちがわからないという未知のシーンが切なかったです。
でも、筆者個人的にはそうなると「わかっていた」ので驚きはない展開です。
理由は…。りょーちんは、みーちゃんのことを妹にしか思ってない、と思うから。
しかも思いを寄せていたモネちゃんの血のつながった妹です。恋愛対象に見れませんって!
今ごろ、わからないって何だよ!というのが視聴していての感想です。
まあ、たしかに「みーちゃんと話せて元気出た」という思わせぶりなセリフが、物語序盤であったのですが…。
それは、りょーちんの天然というか、自然なふるまい、だと思うんです。
すーちゃんにもキレイ(だったかな?)とか言っちゃいますよね。彼は…。(笑)
本心では東京の大学が気になっているもようの未知。
101話で出願のページを見てるカットがあったのはそういう意味でしょう。
今後は、りょーちんのそばに居続けるか、大学進学するかを選んでいく展開になるはず。
個人的には、りょーちんの線はなさそうなので大学進学して研究してほしい、と思うのですが…。
そうなると、りょーちんとモネが近い距離なので復活?!
・・・それも無いでしょう。
ここまで全くその影がないのですが、莉子()と りょーちんの恋のラインが始まらないのかな…と願っています。(あくまで個人の予想)
しかし、菅波先生が出なさ過ぎてさみしい。電話では今週でるようなので楽しみにしてます♪
【出演】清原果耶,,永瀬廉,蒔田彩珠,山寺宏一,前田航基,髙田彪我,伊東蒼,浅野忠信,坂井真紀
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画像出典:NHK