【おかえりモネ】亮()の法被は大漁カンバン!
朝ドラ【おかえりモネ】の10月29日(金)放送回で、及川亮(永瀬廉)が着ていた法被(はっぴ)は大漁カンバンという名と判明!ドラマの公式サイトの特集記事に、この法被=長はんてんに隠された秘話が紹介されて…
【おかえりモネ】亮(永瀬廉)の法被は大漁カンバン!
10月29日放送の最終回で、及川亮(永瀬廉)が着ていた法被は「大漁カンバン」という名前でした。
大漁カンバンとは、大漁だった年に船主から乗組員に送られた「祝い衣装」のこと。
ドラマで登場したシーンは…
父・新次()が息子・亮 (永瀬廉) の船を見にきて…
新次「いい船でねぇか」
亮「だろ?」
新次「あ、そうだそうだ。これな」
と、取り出して渡したのが『大漁カンバン』と呼ばれる長はんてん。
亮「派手だな」
新次「美波、こういうの好きだったから。(着用した亮の背中をポンと叩き)いいな」
亮「どうよ、親父、俺の船だ!」
新次「おう!」
亮「行ってくる」
亮が新しい船で初の漁に出発。新次は船に向かって拳を突き上げて見送りました。
ドラマ公式サイトの「ご当地コーナー」では、この「大漁カンバン」についてのエピソードが明かされいました。↓↓
ドラマで使われた大漁カンバン、よく見ると色がにじんでいます。実は津波で流されたものの、奇跡的に見つかったものなんです。
持ち主は、気仙沼市唐桑町出身のTさん。自宅は東日本大震災の津波で流され、数メートル先の道路の上で逆さまになっていました。公式HPより
ドラマで及川亮が着用した「大漁カンバン」は漁師さんが実際に使用されていた衣装を提供してくれたもので、しかも津波で流され、のちに発見されたものでした。
新次がいうように、たしかに派手ですが、とても思いがこもった衣装だったのですね。
奇跡的に見つかった「大漁カンバン」。
つらい過去をこえて漁へ出るりょーちんが着用するのが感慨深いです。
視聴者からも大反響で…↓↓
皆に祝福され 父に歩み寄る
美波さんの好きなデザインの大漁カンバンを嬉しそうにりょーちんに見せる
それを 派手だなぁ と照れくさそうに 嬉しそうに見る りょーちん
カンバンを着て 颯爽と歩いていくりょーちんを見送る新次さん
幸せな未来しか見えない
— kou (@kou49356005)
大きな花束いただいて
「クランクアップが気仙沼で幸せ」
と、最後に法被を見せる廉くん。
最後まで最高の及川亮だね。— トーフ 永瀬廉くん (@L7410852963)
「おかえり、モネ」 「俺の船だ」
「行ってくる」 「ありがとう」
りょーちんやからグッとくるセリフ😢新次さんに見送られながら
美波さんが好きな派手な法被着て、
船首で叫ぶ声が頼もしかったな~りょーちん行ってらっしゃい🎌
— 茶沢さん (@omcknomckn)
なお、大漁カンバンの背中には「鮪立」(しびたち)と書かれています。
気仙沼には「鮪立漁港」が実在するので、及川新次が昔着てたのを息子に渡したのかな?と視聴していたときは思ったのですが…
「鮪立」は持ち主のTさんの出身地の地名だそうです。
「ご当地コーナー」では大漁カンバンの歴史なども、詳しく紹介されていますので、のぞいてみてください。
ご当地コーナーのURL↓↓
https://www.nhk.or.jp/okaerimone/special/local/24.html