【おかえりモネ】117話のネタバレと感想!耕治(内野聖陽)の「ニコイチだ」に視聴者納得!

おかえりモネ-117

【おかえりモネ】117話

朝ドラ【おかえりモネ】最終週 117話が2021年10月26日(火)に放送されました。

第117話では、菅波先生がモネの両親に初めてのご挨拶。そんな中、耕治(内野聖陽)のあの2人は「ニコイチだ」発言が飛び出した!?視聴者も納得で…。

今回は【おかえりモネ】117話のあらすじネタバレと感想について。

【おかえりモネ】117話のあらすじネタバレ

【おかえりモネ】117話のあらすじネタバレを紹介。

龍巳(藤竜也)の意見

百音(清原果耶)は菅波(坂口健太郎)を実家へ連れて行った。しかし耕治(内野聖陽)がいない。

耕治の帰りを待つ百音・菅波・亜哉子()・龍巳(藤竜也)。

しびれを切らした龍巳は「逃げたんだろ。あとは耕治と話せ」と言って自分の部屋に行く。

百音はひとりで龍巳の部屋に行き、話しを聞く。菅波のことが不満なのかと思ったが、龍巳は「一目みればいい人だってわかる。モネちゃんが幸せならそれでいい。孫娘2人ともいい彼氏を捕まえて、男を見る目は俺のハニーのばあちゃん譲りだな」と笑った。

外から来た人間だから

居間で2人となった亜哉子・菅波。亜哉子は菅波の味方だという。自分も外から来た者だから、と。少しホッとする菅波。

「歴史というか時間ですかね。共有してないものの多さに圧倒されます」と菅波。

「でも外から来た人間だから見えることもあるし、できたものもあったと思うんです」と亜哉子。

「はい」と菅波も同意した。

百音(清原果耶)と菅波(坂口健太郎)の今後の夢

百音は菅波に、未知(蒔田彩珠)の研究スペースを案内する。

そこで養殖業の合理化に気象で関われるよう研究していると話す百音。

「無謀だと思ってる?」と聞く百音。

「厳しいだろうけどそういう見方もある」と菅波。

百音は「簡単じゃない。だからやるんだよ」という父の言葉に背中を押されたことを話す。

「あなたの無謀ついでに僕の話しもすると…」
「やっぱり無謀と思ってる(笑)」
「ごめん」
「いいんですけど(笑)」

地域医療の新しいカタチを考えたい」と菅波は話す。地域と都市部の両立を目指すという。「こっちでもそんな場所がでみつけられたらいいですね」という百音は、気象会社と協力して災害時の避難や気象に合わせた体調管理とか、と目を輝かせならがアイデアを出していると…

ガシャン!入口で音がして…泥酔した耕治が帰ってきた。「色気のない話ししてんなあ」と茶化す耕治。将来を誓い合う2人がする会話か、と文句を言いながらも、新婚当時は自分も単身赴任だったと明かす。

亜哉子が騒ぎを駆け付けておさめた。

菅波(坂口健太郎)の挨拶

居間にて。いつの間にか百音・菅波・耕治の3人でこれからの仕事について話し合っていく。

永浦水産の事業計画書を示した耕治は…

耕治:「経験は浅くても、やり方はこういろいろあるっつーんだよ」  

百音:「そうそう、そうなの、あの。雨の量とか、海水温、風向きから、海のどこに栄養素がたまっているかを正確に予測すれば、カキを効率的に太らせることもできると思う。ま、今は観測の方法を探ってんだけど」

耕治:「俺に漁師の勘が足りねぇなら、科学で補えばいい。借りられるもんは、どんどん借りればいい」  

菅波:「いいですねぇ。業種を超えて力を借りるっていうのは、いい方法だと僕も思います」  

百音:「違う分野をつなげることで、できることも広がったりしますしね」  

菅波:「医療も多種多様なエキスパートが関わることで、患者さんへの新しいアプローチの仕方が生まれたりしているんです」  

耕治:「そうだよ。みんなそれぞれの場所でな、持てる力を発揮すれば、案外全体がうまくいく」  

菅波:「お父さん、素晴らしい考えです。では、お父さんがそういう考え方なら、僕らの、百音(ももね)さんと僕のこの、それぞれが違う場所で違う仕事をしながら、いずれ一つの目標に向かうっていうイメージを共有してもらえませんか?」  

耕治:「ん?百音さん?百音さんって呼んでんのか?」  

菅波:「いや、お父さん、今そこ引っ掛かるところじゃ…」

耕治:「さっきから【お父さん】連発も、何かちょっと気になってんだよな」  

百音:「お父さん!」(首を振って今そこじゃない、と促す百音)

亜哉子:「とにかく、3人とも今はやりたいことがあって、それを尊重し合うってことでいい?」

菅波:「あの、【簡単じゃない、だからやるんだ】っていうのが、とても響いて。仕事もそうですが、百音さんとのことも、2人で乗り越えていきたいと思っています。見守ってもらえないでしょうか

耕治:「どうなんだよ」(と百音の意見を聞く)

百音「んー。私は先生じゃないとダメだから」  

亜哉子:「いいわね。こういう2人」  

耕治:「俺は最初に、この2人はいいってピンと来たんだよ。何なら、本人たちより前にオレは分かってたよ」

態度を変える耕治。そこへ百音の携帯に未知から連絡が入る。亮と気持ちが通じたという報告だった。

「ええ!みーちゃんもみーちゃんで!なんだよ、今日は!」と驚く耕治。百音が席を外して、菅波も後を追う。

ニコイチだ

「大丈夫?」と菅波が聞くと、百音は「嬉しいんです。でも先生これは自分が救われたから?」

「いや」と菅波。

百音は涙ぐみ「大事な人が幸せになる。こんなに嬉しいことはない。よかった」という。

そんな百音の背中をポンポンとさわり、慰める菅波。

その様子を居間から見守っていた耕治と亜哉子。

耕治は「まいったな。ありゃ、ニコイチだ」と隣りの亜哉子に告げた。

117話の結末

2020年1月14日、朝。百音はコミュニティFM「はまらいん気仙沼」で、ラジオ放送をする。

菅波には東京にいる中村()から電話がくる

菅波:「明日ですか」  

中村:「休めと言っておいて、すいません。実は、呼吸器専門の医師を出してくれないかと要請がありまして。緊急らしくて」

菅波:「何かありましたか?」  

中村:「うち(東成大学附属病院)もまだ詳細待ちなんだけど、感染症なら人手が要るから」 ※

※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2019年12月初旬に、中国の武漢市で第1例目の感染者の報告があった。日本での第1例は…2020年1月14日が行政手続き、1月15日が正式に陽性の判定。
【経緯】 2020年1月6日に武漢から帰国し日本のクリニックを受診。自宅療養しても改善しないため検査を受けていく。1月14日に神奈川県内の医療機関から管轄の保健所に対して、武漢市の滞在歴がある肺炎の患者がいることが報告。翌1月15日20時45分頃に新型コロナウイルス陽性の結果が出た。

2日間の滞在予定が急に帰ることになった菅波。亜哉子は菅波に朝ご飯を持たせて、「離れ離れになっちゃうのねえ」としみじみ言う。菅波はこう答える…

菅波:「百音さんは時々、大切な人と離れるのをとても怖がります。でも僕のことは、離れていても大丈夫だと思っているようです。割と最初の頃から。だから、百音さんがこれからの人生を共に生きるのは、僕のような人間が最適なんじゃないかと思います

百音は急いでからラジオの場所から戻り、家へ。歩きながら会話していたが、橋の上で止まって…

菅波:「今日中に戻ればいいそうなので、登米に寄ってサヤカさん()に報告してきます」  

百音:「登米行くんですか。私も行きたかった。すいません、仕事休めなくて」  

菅波:「いえいえ。春にまたこっちに来る。そしたら一緒に行きましょう」  

百音:「うん。楽しみにしてます。なんか、先生がここにいるのが不思議」

菅波:「そうですか?」

百音:「うん。先生はこの土地の人じゃない。外から来た人です。でも、それがよかったんですね」  

菅波:「だとしたら、よかった」

微笑みあう2人だった。(つづく)

(つづく)

【おかえりモネ】117話の感想

117話は、【菅モネ】らしい様子が見られて、さすがの耕治さんも「ありゃニコイチだ」発言!

ニコイチとは若者言葉で、一般的に「2人で1つと呼ばれるほど仲がいい」という意味です。※諸説あり

SNSでも大反響で…

116話のりょーちん・みーちゃんの決着に続いて、嬉しい展開だった117話。

しかしラストには新型コロナのことだろう感染症の話しが出てきました。(「春にまた来る」と言ってましたが)これから東京の病院は大忙しへ。気仙沼との行き来もそうできなくなることでしょう。ラストの金曜日まで、そこまで描かないとは思いますが…。

いや、コロナ禍が終わった未来の2人が一緒に暮らしてるシーンが、ワンシーンでも見たいです。撮影中は飲食店の制限解除なんてまだ考えられなかったでしょうから、妄想の未来とかでもいいので…♪

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画像出典:NHK

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