【らんまん】129話|ムロツヨシがサプライズ出演!佑一郎・丈之助ら再登場!

らんまん129話

【らんまん】129話|がサプライズ出演!佑一郎・丈之助ら再登場!

朝ドラ【らんまん】最終週・第129話(第129回)が2023年9月28日(木曜)に放送。

寿恵子が体調を崩している中、万太郎は2人の約束を果たすため、何としても図鑑を完成させたくて…。

今回は【らんまん】129話の放送内容・感想・事前レビュー・出演者について!

【らんまん】の動画は

で!

*本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

【らんまん】129話の放送内容

【らんまん】129話の放送内容です。

槙野家は、寿恵子(浜辺美波)が買った土地に屋敷を構え、万太郎(神木隆之介)、寿恵子、千鶴(本田望結)と幸せに暮らしている。そんな中、万太郎は、波多野(前原滉)と徳永(田中哲司)の推薦で理学博士になることに。

万太郎は大学での演説を終えて、寿恵子と千鶴とともに帰宅。すると槙野邸には、実家から巣立っている子供たちや義理の息子が集まっていた。

寿恵子が着替えるに行っている間に、万太郎は虎鉄(濱田龍臣)や千歳(遠藤さくら)、百喜(松岡広大)、大喜(木村風太)、千鶴に対し、寿恵子が原因も治療法も分からない病にかかっていることを打ち明ける。

万太郎は、寿恵子のために、何としても図鑑を完成させると決意。

万太郎は「あなたの力をお借りしたい」と、さまざまな人物に助けを求めて、共に図鑑作りに奔走していく。

ムロツヨシさん初登場!

万太郎は、まず、画工の野宮(亀田佳明)に助けを求める。野宮は万太郎の頼みを光栄だと承諾。だった。

そして、これまで本作に登場したメンバーが続々と集結。藤丸(前原瑞樹)や波多野(前原滉)そして波多野のつてで大学院の学生も招集。

過去の植物採集で一緒になった鳥羽(杉本凌士)と小畠(ムロツヨシ)も手伝いに駆け付ける。小畠は「先生、お手紙ありがとうございます。いつだったかの植物採集の会以来ですな」と告げた。

佑一郎が手伝いに!

さらに佑一郎()もやって来た。図鑑の項目は3205種になっている。第三者の方が間違わないと、佑一郎は索引作りを受け持つと買って出た。

佑一郎は隅田川の永代橋や清洲橋も手掛け、名誉教授になっているが、現場主義だった。「教授会じゃ、相当煙たがれたが」「(復興局を離れ)この先は、生涯ただのエンジニアや」と告げる。万太郎は「それでこそ、我ら名教館(めいこうかん)門下じゃ」と声をかけ、「ほんなら、わしら、やっと、おんなじ道を行けるの」と佑一郎。――2人は固い握手を交わした。

丈之助のモデルは坪内逍遥?!

また、「ねえ、なんで? なんで俺まで?」と怒りをあらわにしながら十徳長屋の元住人・堀井丈之助(山脇辰也)も手伝いに加わる。丈之助はシェイクスピア全集を届け「祝われに来たのに!」と不満ぎみ。そして「また深夜の戯言なんだけどさ……」と話し出す。

丈之助「俺も作りたいな、演劇の博物館。この植物たちと一緒。消えてなくなるものだから。演劇はもともと、演じるものと観るもの、人間の間にしか存在しない幻なんだよ。だったらせめて、できる限りのものを後の世に贈りたいなあって」

資金や場所はどうするのかと聞かれた丈之助は「早稲田に頼むしかないかな~」と返答。死後は

丈之助は、「シェイクスピア全作品」を翻訳した文豪・坪内逍遥がモデルか。実際に早大の構内には坪内博士記念演劇博物館があります。また、博物館の公式X(旧ツイッター)も129話の放送終了後に投稿していました。

129話の結末

図鑑作業が大詰めを迎える中、万太郎はマキシモヴィッチ博士の生誕100年を祝う記念式典に出席するため、北海道に行くことになる。

万太郎は「やっぱり、断ろうか?」というが、寿恵子は「しゃんとしてください。学問への貢献と義務をお忘れですか? 万ちゃん、この家を一歩出たら、私たちのことは忘れて。万太郎さんと植物だけ。さあ万ちゃん、行ってらっしゃいませ」と笑顔で送り出す。

万太郎が出発すると、寿恵子が完成間近の図鑑をぎゅっと抱きしめて…。(つづく)

<<前回| 次回 >>

【らんまん】129話の感想

まさかのムロツヨシさんのサプライズ登場!ビックリしましたね。約5秒だけの出演。セリフはありましたが、ひと言でした。

朝ドラ受けで華丸さんから「大河のついでですよ。家康、早めに終わったから」とツッコミがありましたが、そう思うくらい短時間すぎる出演でしたね。

しかし、ムロツヨシさん本人が神木隆之介さんからの声かけで出演したことを報告。しかも大河はクランクアップ後のため、「ついで」を否定しています(笑)↓

また、佑一郎と丈之助の再登場も嬉しかったです。

佑一郎の再登場は予想の範囲ですが・・・丈之助に関しては、お前も手伝いに来てくれたのか!と思いました。でも、本当は自慢しに来ただけで、相変わらず文句が多いというか、おしゃべりというか(笑) しかし、まさか文学青年・丈之助のモデルは坪内逍遥だったとは…驚きでした。

さて。129話のラスト、万太郎は北海道へ・・・スエコザサは東北の仙台で採集したそうですし、伏線となる旅になりそうです。

いよいよ次は最終回。覚悟して見届けますよ♪

【らんまん】129話の事前レビュー

【らんまん】129話の事前レビューです。

129話が終わると、ついに最終回を残すのみ。寂しいですね。

万太郎は寿恵子の看病をしながら、「日本全国の草花を載せた図鑑を完成させる」という2人の夢を叶えるため、奮闘します。

くしくも先週・124話で寿恵子は「万ちゃん、忘れないで。私がこの店を始めたのも、2人の夢をかなえるためです。いつか園ちゃんのところに行った時に、万ちゃんの図鑑、必ず持っていくんですから」と告げていました。

しかし牧野富太郎博士の史実をみると・・・

  • 昭和2年(1927)65歳:仙台で新種のササを発見する。
  • 昭和3年(1928)66歳:壽衛死去。新種のササに「スエコザサ」と命名する。
  • 昭和9年(1934)72歳:高知県中~東部で植物採集を行う。「牧野植物学全集」刊行を始める。
  • 昭和14年(1939)77歳:東京帝国大学へ辞表を提出、講師を辞任。
  • 昭和15年(1940)78歳:「牧野日本植物図鑑」刊行。

史実では、植物図鑑は妻が逝去してから12年後に刊行となっています。

もし史実を踏まえて描くならば・・・植物図鑑の完成を見届けずに園ちゃんのもとへいくことになる寿恵ちゃん。このあたりの順番をどう描くのか、気になります。

あくまでフィクションのドラマなので、願望としては、図鑑を完成させて、寿恵子の笑顔が見たいのですが…。

【らんまん】129話の出演者

【出演】神木隆之介,浜辺美波,中村蒼,山脇辰哉,前原滉,前原瑞樹,亀田佳明,濱田龍臣,本田望結,【語り】


<<前回| 次回 >>

画像出典

ここで無料で視聴できます: 日本ドラマ 9tsu.top