韓国ドラマ-三国志-趙雲伝-あらすじ-4話-5話-6話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
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クルミットです♪
第1~3話でだいたいの主要人物が揃いました。登場人物が多く、まだ1度しか登場していないキャラクターがたくさんいますね。気になるのは屋敷を飛び出したままの夏侯軽衣。ありがちなのは夏侯軽衣が悪者に捕えられそうになりそれを趙雲が助けて恋に落ちるというパターンですが、どのように物語が進むのでしょうか?!
【三国志-趙雲伝-】(ネタバレあり)
第4話「 虎牙(こが)山の山賊」
新たな県令として就任した高則は街の人たちの訴えを聞き華麗に解決、人々から信頼を得ていきます。
街の人たちの訴えを見事解決し、したり顔の高則。この頃の中国の県令(県知事)って戦にも出るし裁判もするんですね。遠山の金さんみたいなイメージでしょうか。
一方、街の人々からお金を巻き上げ鉄面侠を探す山賊たち。高則と鉄面侠との戦いを配下から聞いた山賊の二頭目姜峰は高則から鉄面侠の情報を得るため高則のもとに出向きます。
姜峰に自らの力を見せつけながらも無駄な争いを避け姜峰に鉄面侠の情報を渡す高則。そして、もし山賊たちに狼藉があれば全員牢屋に入れると警告します。癒着する官兵と山賊。高則は山賊たちを利用し趙雲が持つ青釭剣と持ち主の分からない倚天剣までも手に入れようと画策しているようです。
この山賊たち、すごく分かりやすい恰好ですね。でも姜峰を見てどこか違和感…と思ったら歯並びが超綺麗!顔も綺麗だし髪の毛のセットもばっちり。山賊にしては汚らしさが足りない気がします。
高則と山賊の様子をこっそり伺う趙雲。そこに何度か助けてくれた謎の男の姿がありました。男は逃げましたが、技が父親のものとそっくりだったため趙雲は男が李仁定ではないかと疑います。いつまでもそ知らぬふりをする李仁定に全て話し、事実を聞こうと李仁定の屋敷を訪れた趙雲でしたが、李仁定の娘である李飛燕から李仁定は友人を訪ねたため遅くて半月は帰って来ないと告げられます。
謎の男は李仁定なのでしょうか。なぜ姿を隠して趙雲の周りを探るようなことするのでしょうか。年頃の娘を一人残して半月も留守にする李仁定。娘が心配じゃないのかなぁ。
一方、趙雲が働く教室では友達とふざけていた男の子が鉄仮面を見つけ、趙雲に鉄仮面を渡そうと趙雲を追いかけます。それを見た山賊は男の子を捕まえ鉄面侠の正体を探ります。そこへ男の子の悲鳴を聞きつけて夏侯軽衣がやってきて山賊と戦い無事男の子は助かります。夏侯軽衣の侍女から渡された匂い袋を持ったままその場を後にする男の子。その匂い袋は夏侯軽衣の母の形見でした。趙雲と合流した男の子は女性に助けられた経緯を話し、匂い袋を趙雲に渡して柳慎と共に街へ帰ります。。
やっと登場の夏侯軽衣。屋敷を出てから日数が経っているようなのでやっぱり家出したんですね。あんな動きにくそうな格好で山賊と戦って勝つなんて強いんですね!
趙雲と柳擎児匂い袋の持ち主の女性を探します。そこへ鉄面侠の正体が趙雲だと知った別の山賊が現れ、柳擎児は命を狙われます。柳擎児を助けて山賊と戦う趙雲。逃げ出した山賊を追ううちに、馬を奪った山賊を追う夏侯軽衣に出会います。馬やお金を失った責任を趙雲に押し付ける夏侯軽衣。趙雲たちにお金を払うよう言い放ちますがお金がない趙雲には払うことができません。行く当てのない夏侯軽衣たちは趙雲の屋敷までついて来ます。趙雲から麝香の匂いを感じ取った夏侯軽衣は匂い袋を返してもらい自分が男の子を助けたと張雲に伝えます。
馬と荷物を失って趙雲に難癖をつける夏侯軽衣。ヒロインは美人で気が強い、そして主人公と言い争う。これも中国ドラマでよく見る光景ですね。中国人の女性は気が強く自分の意見をはっきり言う人が多いのかもしれません。
第5話「 墓前の三つ巴」
気晴らしに出かけた趙雲は頭痛に見舞われ立ち止まります。その場に通りがかり心配する医者に親孝行について相談する趙雲。医者は「最高の親孝行は国や民のために生きることである」と言います。2人の様子を影で伺う謎の男、今まで趙雲の身辺を探っていたのはやはり李仁定なのでした。
頭痛を覚えて立ち止まる趙雲。心の病だという医者に「え、もう恋の病?!」なんて思いましたが、両親のことだったんですね。今は親の敵を取ることと青釭剣を守ることに萌えている趙雲。そりゃそうですよね。
鉄面侠に仕返しするため、趙安たちの墓を荒らされたくなければ姿を現せと張り紙で挑発する山賊たち。趙家村の趙安の墓前に山賊たちが集結します。趙雲たちは作戦を練りますが、数千もの山賊たちの前ではどんな作戦も通用しそうにありません。はっきりしない態度の趙雲に苛立つ柳慎。趙雲のことを意気地がないと思っているようです。趙安は趙雲にとっては肉親ですが、柳慎にとっては恩人であり師匠でもある、大切な存在なのです。山賊たちが趙安の墓を荒らすのをこのまま黙って見過ごすなんて到底できないという感じの柳慎でした。
「命に代えても師匠の墓を守る!」だなんて、柳慎は熱い男なんですね。師匠の墓が荒らされるのが耐えられず趙雲とぶつかっていました。以前柳擎児が「兄は感情的で言い方は悪いけど言っていることは筋が通っている」というようなことを趙雲に話していましたよね。
両親の墓を山賊に荒らされそうになっている趙雲の気持ちを慮る夏侯軽衣。生真面目で弱さを見せない趙雲の性格を察し、侍女に頼んで趙雲にお酒を渡します。浴びるように酒を飲み血を吐く趙雲。夏侯軽衣によると悪い血を吐いた方が趙雲にとって良いとのこと。侍女は夏侯軽衣が趙雲に特別な感情があるのではないかと思います。
出た~!生意気で気の強いヒロインが実はいい女設定!これで視聴者は趙雲と夏侯軽衣の恋を応援してしまいますよね!私としては全く相手にされていない柳擎児を応援したいですが…。
街では再び山賊たちが趙雲をおびき出すための張り紙をしています。
山賊からの2度目の警告文を見てまた違和感が。確か以前官兵たちが趙雲の屋敷を捜索した時には位牌の字が読めませんでしたよね。でも山賊は字が読めるだけでなく書くこともできるんですね!以外と博識な山賊たち、生まれたときから山賊として生きてきたような印象ですが、山賊たちの社会にも学校のようなものがあるのでしょうか。興味深いですね~。
翌朝、柳慎がいないと騒ぐ柳擎児。柳慎は単身山賊たちのもとに乗り込んだようです。趙雲は李仁定宛ての手紙を添えて青釭剣を李飛燕に託します。さらに、もし山賊たちとの戦いから生きて帰ったとしても青釭剣は取りに来ないと言います。趙雲が去ると、奥で様子をうかがっていた李仁定。趙雲が青釭剣を持つにふさわしい男か見極めようとしているようです。
李仁定は酒入りと思われる瓢箪を身につけていましたね。お酒が大好きな李仁定ですから、常にお酒を持ち歩いているのでしょうか。
趙家村の森で身を潜め、山賊たちの様子を探る柳慎。弓で頭目の杜厥を狙うも矢は杜厥によって弾かれ山賊たちに捕まります。
あ~あっさり捕まっちゃいましたね~。弓で頭目を狙う作戦はダメだって昨晩趙雲が言ってたじゃないか~。柳慎、勇気はあるけど先を見ることができない厄介なタイプですね。結局足を引っ張るっていう。字幕では「あれはいい餌になる。大魚が食いつくはずだ」となっていましたが、実際の台詞は「小虾米(=小さなエビ)」杜厥にとって柳慎は小さなエビで趙雲は大魚なんですね。柳慎も李仁定のもとで特訓していたんだからそんなにあっさり捕まるなよ~って感じですよね。
しばらくして趙雲が馬に乗って登場、姜峰に向かって蜂の巣を投げ、それを姜峰が切りつけた結果山賊たちは多数の蜂に刺されます。
無残に捕らえられた柳慎のもとに趙雲が鉄面を被って登場~!と思いきや、あの洋風のおしゃれな鉄仮面じゃなくてフェンシングのお面!山賊の姜峰にも鉄面じゃないこと突っ込まれてるし(゚Д゚;)そして、人質になっていた柳慎は蜂に刺されなかったんですね。動かずじっとしていたからでしょうか。
趙雲が姜峰を人質に山賊たちと戦う中、高則から指示を受けた官兵たちもやってきて乱闘が始まります。そこに夏侯軽衣や高則も現れ、趙雲と高則の戦いが幕を開けようとしていました。
蜂に何か所も刺されたのに普通に戦えている山賊たち恐るべし!と思ったらまさかの柳擎児の矢が杜厥にヒット!結果オーライですが山賊の頭目が武術の基礎もない女の子の矢に当たるってどうなのよ~?!って感じです。
第6話「父の教え 師の教え」
高則と趙雲の一騎打ちが始まりました。戦いは高則が優勢、そこへ李全が助けに入ります。李全は倚天剣を携えていましたが鞘だけで官兵たちを打ち負かすほどの強さ。そして、趙雲が持つ青釭剣と李全が持つ倚天剣を合わせると2本の剣が反応し、炎を吹きあげて高則たちの剣や盾を割りました。
李全が戦うと安心できますね。何人相手でも絶対負けなさそう!李全の剣術からの青釭剣と倚天剣を合わせると2本の剣が炎を吹き高則たちの武器防具を次々壊していくファンタジーな流れ。中国歴史ドラマはこういった演出が多いですよね。
再び趙雲と一対一の戦いを挑む高則のもとへ部下から平原県に劉備が現れたと知らせが入ります。劉備たちの実力を承知している高則は劉備が青釭剣と倚天剣を手に入れようとしているのではないかと焦ります。
なんでしょうこの劉備の神々しいまでのイケメンさ!趙雲は味のある男前、劉備は他に追随を許さないイケメンというかんじですね。
趙雲は高則に青釭剣を渡し、自らは倚天剣を持ち戦いを開始しました。青釭剣を手にしたことで浮かれ本来の技を出せない高則。戦いの最中に夏侯軽衣が高則の弱点を趙雲に教えたこともあり趙雲が勝利しました。戦いに負けた高則は今後真定県の県令を辞し、真定県に董卓の兵がやって来ないよう対処すると約束をします。
戦いが終わり高則や官兵たちは引き揚げていきました。実は李全も高則も山賊が趙安の墓を荒らさないように事前に墓を移動させていたことが分かります。高則なりに情があることに気づく趙雲でした。
顔を隠していても、趙雲に何か耳打ちした女性が夏侯軽衣だと高則は気づいたようですね。夏侯軽衣の前で約束を破るのは格好悪いと思ったのでしょう。でも、真定県から高則が去ったら山賊たちはまた好き放題するんじゃ…って思います。街の人たちにとっては高則が県令でいてくれた方がいいのかもしれません。
洛陽では、董卓を倒そうと密かに画策する王允が義理の娘である貂蝉に呂布と近づき呂布と董卓の仲を引き裂くよう指示します。王允は屋敷に呂布を招き、貂蝉を紹介します。一目ぼれの貂蝉に再び会えたことへの喜び、そして貂蝉の美貌と琴の美しさにすっかりメロメロの呂布でした。
呂布の冠についている赤いポンポンがすっごく気になる~!ずっとユラユラしてるんですもん。あれは位の高さを象徴するものなのでしょうか。それとも呂布なりのおしゃれ?あのポンポンをつけているのは呂布だけですよね。
三国志-趙雲伝-第4~6話の感想・まとめ
今のところ趙雲に惹かれているのは、幼馴染の柳擎児と李全の娘の李飛燕、またこの先夏侯軽衣も趙雲に惹かれるんですよね。現時点で夏侯軽衣はわがままでツンツンしたお嬢様の印象。私が男なら柳擎児か李飛燕を選びますが、今後夏侯軽衣が趙雲に惹かれていくにつれてデレデレが見れるのでしょうか?モテモテな趙雲の恋愛の行方も楽しみですね!