韓国ドラマ-三国志-趙雲伝-あらすじ-46話-47話-48話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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亡くなった恋人、夏候軽衣に瓜二つの馬玉柔の登場で動揺する趙雲。今後2人が恋人関係になっていくのでしょうか。趙雲にとどめを刺されながらも楽淵によって助けられ、絶命谷で槍の稽古をしている高則の動向も気になるところです!
【三国志-趙雲伝-】(ネタバレあり)
第46話「草船借箭(そうせんしゃくせん)」
周瑜から10万の矢を得るよう無理難題を突きつけられた諸葛亮は約束の日、藁で覆った無人の船20隻を曹操軍の軍船へ近づかせます。濃霧が立ち込める中、伏兵を送られたと勘違いした曹操軍は一斉に矢を放ちます。翌朝20隻の船には合計10万もの矢が刺さっており、諸葛亮は周瑜との誓文を見事果たしたのでした。
敵と戦うための矢を敵から得るなんてすごい考えです!軍師って兵法や用兵だけに通じているだけじゃダメなんですね。諸葛亮は天気も味方につけました。
周瑜は曹操を欺くため、老将である黄蓋と仲違いしたと思わせ曹操軍に送ることにしました。また、周瑜の計画を繋ぐため諸葛亮は龐統に曹操軍に侵入するよう手配していました。
黄蓋を罰するときに涙を流し、杯を割って血を流していた周瑜。そういう訳があったんですね。でも黄蓋は本気の百叩きの刑を受けて血みどろになって気絶してしまいました。かわいそうですね。。
相変わらず趙雲に付きまとい太守の財宝を山分けしようとしつこい馬玉柔にうんざりする趙雲。馬玉柔や柳慎が道士に扮して太守に近づくも一緒に行こうとしません。趙雲と財宝を分け合う気などさらさらなく、独り占めしようとしていた馬玉柔ですが、太守が財宝を隠している洞窟で罠に引っかかったところを趙雲に助けられ、お礼に財宝を江夏まで届けさせると約束します。
趙雲を見初めて勝手放題言った後の不意打ちのほっぺキス。危ない女臭プンプンですが、真面目で女性にあまり免疫のない趙雲はハッとした感じでした。夏候軽衣はあの世で起こっていることでしょう!
第47話「赤壁(せきへき)の戦い」
突然病に倒れた周瑜、諸葛亮はそんな周瑜の胸のつっかえを察し、南塀山に祭壇を築くよう願い出ます。曹操軍に対して火計で臨みたい周瑜でしたが、風向きが味方に向いていることを心配して病に伏していたのでした。諸葛亮の祈祷によって風向きが変わり火攻めを成功させた孫権・劉備連合軍。黄蓋が曹操軍の軍船に突撃し、勢いに乗った孫権・劉備連合軍はわずか5万の兵で20万の曹操軍を大敗に追いやりました。
これが
レッドクリフ
の題材となった赤壁の戦いなんですね!
諸葛亮を始末するため南塀山に刺客を送っていた周瑜ですが、諸葛亮はすでに趙雲を呼び出し逃げ出した後でした。趙雲はというと、桂陽で銀10万両と金2万両を手に入れ諸葛亮を満足させます。
何度も周瑜の罠を1人で切り抜け、呉で役目を終えて帰還する諸葛亮かっこよすぎ!諸葛亮には誰も手出しできないのでしょうか?
赤壁の戦いで勝利を収めたものの、曹操を逃がしてしまったと悔やむ劉備。しかしこれも諸葛亮の目論見通り。星を見て曹操が生き延びる運命にあると察した諸葛亮は、敢えて関羽を派遣し曹操を逃がすことで借りを返させていたのでした。
これで忠義に厚い関羽も心置きなく曹操と戦えるというわけですね!
諸葛亮の計略により、荊州の南郡は趙雲が、荊州と襄陽は関羽と張飛がそれぞれ奪い劉備軍のものとしました。勢いに乗った劉備軍はさらに南部の4郡を得るため動き出します。桂陽では太守である趙範と曹操軍の耿純が劉備に帰順したと見せかけ裏で結託し、趙雲暗殺を目論んでいました。しかし耿純の目論見はすぐに露見し、夜襲を仕掛けたところを趙雲に槍で一突きにされます。また、父である李全を高則と耿純に殺された李飛燕も剣を持ち李全の仇を討つのでした。
李全は高則に殺されたと思っていましたが、耿純がとどめに何度も刺していたなんて。夏候軽衣を追って曹操軍の軍営に来ていた石硯が耿純に捕らえられてからの描写もありませんでしたが耿純に殺されていたんですね( ノД`)でもようやく耿純が死んだのはすっきりしました!
第48話「軍師が託した袋」
父である李全の死に直面し悲しみに明け暮れる李飛燕。趙雲は必ず常山郡を曹操軍から取り戻すと誓います。耿純と結託し趙雲殺害を目論んでいた桂陽郡の太守・趙範は柳慎により処刑されました。
李飛燕に「(父が生きていると言って)騙したのね!」と言われた趙雲。やっぱりね~、李全の死を李飛燕に隠すからそうなるんですよ~。あのとき一緒にお墓参り行けばよかったのに!
荊州南部を次々と手中に収めた劉備軍。諸葛亮の言う天下三分の状況が出来上がたと喜ぶ劉備でしたが、諸葛亮はまだ呉の協力が必要であると説きます。
「天下三分」とは、曹操・劉備・孫権で天下を分けることだそうです。
劉備のもとから今すぐにでも荊州を取り戻したい周瑜は一計を案じ、孫権の妹である孫尚香と劉備との縁談を持ち掛けます。これを快諾する諸葛亮に対して不安を吐露する劉備でしたが、諸葛亮は周瑜の考えを見通しており、策には策で返すと自信に満ちていました。劉備は趙雲を護衛として婚儀のため呉に向かいます。
まだ赤ちゃんの阿斗はお母さんが亡くなって、義理のお母さんも亡くなったんですね( ノД`)夫人が2人とも亡くなったとはいえ、劉備の結婚を諸葛亮が勝手にまとめるとは!
趙雲を訪ねてきた馬玉柔の素性や趙雲への想いを察した諸葛亮は、趙雲を追って呉へ向かうと言う馬玉柔に策を書いた3つの袋を託します。呉に着いた劉備たちは孫権たちから相手にされず困り果てていました。そんな中、到着した馬玉柔が傲慢な態度ながらも諸葛亮の袋を趙雲に手渡します。
も~早く渡してよ~!って感じでした。諸葛亮はこんな馬玉柔に策入りの大事な袋を任せて大丈夫なんでしょうか。。
まず、柳慎が兵を率いて街で声を上げ、街の人たちに劉備と孫尚香の婚儀を知らせます。次に、劉備、趙雲、馬玉柔は喬国老を訪ね、呉国太への口添えの約束を取り付けたのでした。
孫権はもともと孫尚香を嫁がせる気はなかったようですね。男だらけの劉備軍ですが、馬玉柔は孫尚香へ贈る結納の品を街で選んだりして、こういうことはやっぱり女性のほうが強いですね!
三国志-趙雲伝-第46~48話の感想・まとめ
これ、諸葛亮が主人公のドラマですかっていうぐらい活躍し通しの諸葛亮。策の巡らせ合いは見ていてとっても楽しいです。呉の孫権軍は魯粛が軍師のようですが今のところ魯粛が何か策を練った描写はありませんね。それよりも武将・周瑜が策士となって動いている印象です。諸葛亮を始末したい周瑜ですが今後決着がつくのでしょうか?!