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クルミットです♪
司徒凛が塩幇の幇主で悪人の黒幕だったという正体が明らかになるなど新事実が判明した前回。
そんななか今回、陸英瑤は毒により倒れ容体が悪化している小宝を助けるべく動き始め…。
【花咲く合縁奇縁】(ネタバレあり)
22話
青龍寨では陸英瑤が小宝の看病を続けていたがその容体はどんどん悪くなっていた。
小宝の容体が心配になった陸英瑤は、南覇天に直訴し解毒薬をなかなか渡してくれない南香を説得してもらうことに。
そして南覇天が説得するも南香ははじめは反発するも、最終的には解毒薬を南覇天に手渡すのだった。
こうして解毒薬を手に入れた陸英瑤はそれを小宝に飲ませ、ひとまず彼の容体は安定するのだった。
容体が安定し良かったですね
一方、梅世青への想いがどんどん強くなる小丸子だったが、もし陸英瑤が戻って来れば身を引き、梅府から立ち去る覚悟をしていた。
その心境は複雑でしょうね…
そして小丸子は残り少ないであろう梅世青との時間を楽しむことに。
その夜、小丸子は梅世青と2人で話していた。
そこで梅世青は自らの辛い生い立ちについて話をする。
10年前、梅世青は匪賊を滅ぼし戦功を立て、それが原因で多くの人々から恨みを買うことに。
そしてその後父は戦続きで家族を顧みず、梅世青は母と2人で暮らしていたある日、匪賊たちの襲撃され母は殺されてしまったのだ。
梅世青と梅長雲の親子の確執の根源はここにあったんですね…
さらに梅世青は、母を殺した人物を調べるために夜霊侠として夜な夜な悪人退治をしていることも明かすのだった。
翌朝、青龍寨では解毒薬により小宝の体調は回復。
小宝は南香に感謝を伝えにいくも、南香は冷たい態度を取るのだった。
小宝の回復を喜ぶ陸英瑤は、小宝の看病を通じて自分の小宝が好きだという気持ちを改めて認識。
しかし小丸子と入れ替わりでここに来たことからいずれは立ち去らなければならないことを考え複雑な心境になるのだった。
23話
複雑な気持ちを抱えながらも小宝といい雰囲気になる陸英瑤。
小宝はキスをする寸前まで顔を近付けるも、寸前でためらい顔を離す。
そして2人で少し時間を過ごし、別れ際に陸英瑤は小宝にキスをするのだった。
お預けかと思いきやの不意打ちキス!
翌日、小宝は南覇天に呼び出される。
そこで南覇天は司徒凛を紹介し、前に夜霊侠を捕まえるよう依頼して来たのは司徒凛だと説明。
そこで司徒凛は夜霊侠の正体が梅世青だと明かし、「こちらの正体もバレているため助力を頼みたい」と頼む。
それを聞いた南覇天がやる気になるなか、小宝は「一大勢力の梅府の恨みを買いたくない」と少し消極的。
すると南覇天は報酬の増額を提案し、司徒凛はそれに納得。
多額の報酬をもらえるということで小宝も納得し、南覇天は夜霊侠を倒す依頼を改めて受ける。
そして小宝はこの件を任せられるのだった。
その後、部屋に戻った小宝は陸英瑤に「妻になって欲しい」とプロポーズ。
陸英瑤はそれを受け入れ2人は抱きしめ合うのだった。
大量の花に囲まれたロマンティックなプロポーズでしたね
その後、夜霊侠を倒すべく訓練を始める小宝。
そして陸英瑤は小宝が倒そうとしている夜霊侠の正体が梅世青だと知り焦り始めるのだった。
そんななか、南覇天は陸英瑤との結婚の準備を進めていた。
それを知った小宝は衝撃を受ける南覇天にどういうことかと訴える。
実は陸英瑤は小宝が毒で死にそうになり、南覇天に南香から解毒薬を手に入れる件を頼む際に、「解毒薬を手に入れれ小宝が助かるなら南覇天に嫁ぐ」と約束してしまっていたのだ。
それを知り衝撃を受ける小宝に南覇天は「もし梅世青を殺せばお前に嫁がせてやろう」と条件を提示するのだった。
小宝は陸英瑤のためにも梅世青を殺すことを心に決めるのだった。
どうやら南覇天は陸英瑤を使って自分の意のままにコントロールしようとしているようですね…
その後、小宝は南覇天が腹心・老五と話している会話を聞いてしまう。
その内容は自分が梅世青討伐のために青龍寨を離れている間に陸英瑤と結婚してしまい、小宝に陸英瑤のことは諦めさせようという内容だった。
それを聞いた小宝は「俺を騙していたのか…」と憤る。
そして陸英瑤に「必ず梅世青を殺しても青龍寨に戻って来る」と告げ、青龍寨から立ち去るのだった。
24話
陸英瑤は、夜霊侠を討ち取ると言い青龍寨を出て行った小宝の帰りを待っていた。
さらにこのまま小宝が帰らなければ南覇天に嫁ぐことになることから、自殺しようと考え始める。
そしてナイフで自殺しようとしたその瞬間、小宝が帰って来た。
間一髪のタイミングでしたね
小宝が青龍寨に帰って来たが梅世青を討ち取ったという訳ではなかった。
実は小宝は、梅世青と小丸子は手を組み3人で青龍寨に帰って来ていて、梅世青と小丸子は辺りの建物に火をつけ、陸英瑤と何一指を連れて青龍寨から逃亡。
その後、それに気付いた南覇天は、逃げた陸英瑤の行方、裏切った小宝の行方を追うよう南香や部下たちに指示するのだった。
一方、陸英瑤を助けることに成功した小丸子は、梅世青との別れの時が近づいていることに少し寂しさを感じていた。
同じく陸英瑤も小宝と離れ離れになってしまう時が近づいていることに寂しさを感じていた。
そして2人で話し合い、少しの間、入れ替わり前の元の身分に戻るのは保留にして一番良い解決策を探ることにした。
その後、陸英瑤は侍女と護衛と久しぶりの再会を果たす。
そこで侍女と護衛は陸英瑤が小宝に惚れていで嫁ぐつもりでいることを知り衝撃を受けるのだった。
その夜、陸英瑤は小宝にずっと小丸子と入れ替わっていた事実を明かし、それを聞いた小宝は驚きながらも「君が何者であろうとそばにいてくれたら十分だ!」と言う。
そして陸英瑤も小宝と一緒にいられるなら郡主の地位は捨てると言うのだった。
ついに小宝も陸英瑤と小丸子が入れ替わっていた事実を知りましたね
感想
22話では小宝が解毒薬により回復、さらに梅世青の辛い過去について明らかになりました。
「だから父・梅長雲といまだに確執があるのかぁ…」と納得させられましたね。
23話では陸英瑤の働きかけにより解毒薬を手に入れる小宝を助けることに成功。
そんななかでラストには小宝は自分が父・南覇天から駒として扱われていることを知り憤りを感じ、24話では青龍寨を潰すべく、まさかの小宝と梅世青が手を組むという驚きの展開になりましたね。
手を組んだ経緯は描かれませんでしたが、これ以上父にはついて行けないと見限ったんでしょうね。
そしてラストには小宝がついに小丸子と陸英瑤がずっと入れ替わっていたという事実を知りました。
しかしながら梅世青も小宝も入れ替わりの事実を踏まえてもそれぞれ小丸子と陸英瑤を受け入れているので、恋愛にはあまり影響が無さそうでしたね。