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クルミットです♪
豪商・孫家から食糧を奪うもカビだらけだったり、新皇帝から食糧が届くもそれに毒が入っていたりと不穏な展開の連続だった前回。
そして今回、班婳は新皇帝に捕まってしまい石晋と結婚することになってしまい…。
【夢織姫】(ネタバレあり)
40話
新皇帝から届いた毒入り食糧により多くの被害者が出るなか、班婳は皇太子改め蜀王と対面。
どうやら蜀王は石晋の協力があり助けられたようです
そこで班婳は石晋が妹・石飛仙を助けるためにまだ宮中にいることを知るのだった。
一方、石晋は蜀王を逃したとして新皇帝から「謀が台無しだ!死罪にする!」と責められていた。
それを聞いた石飛仙は「命だけは助けてあげてください」と新皇帝に頼むと、新皇帝はひとまず石晋を殺さずに投獄することに決めるのだった。
一方、班婳が都に攻め入ることを決め準備を進めるなか、新皇帝から手紙が届く。
そこで班婳の両親が宮中で新皇帝に人質に取られていることを知り「3日以内に戻って来い」と綴られていた。
その手紙を読んだ班婳はその夜、容瑕たちの制止を振り切り都に戻った。
班婳はそれが新皇帝の罠だと知りながらも両親を救うために仕方ないと判断したんですね…
翌朝、都に到着した班婳は宮中で新皇帝と石飛仙と対面するも、部屋で焚かれていたお香により気絶してしまう。
そして班婳は宮中に閉じ込められてしまうのだった。
一方、班婳の両親は班婳の仲間により助け出され、都からの脱出に成功するも、新皇帝は次に班家に仕えていた人間を人質に取る。
しばらくして目を覚ました班婳は石晋と再会するなか、それを知り、憤りながらも新皇帝の言いなりになるしかなくなってしまう。
そして新皇帝から「石晋と結婚しろ」と命じられた班婳は、それに応じるしかないのだった。
その後、石晋と班婳は2人で話していた。
そこで2人は「今は新皇帝の指示を聞き入れ、油断させよう」と話し合うのだった。
一方、容瑕は都に向かった班婳を心配していた。
すると班婳と石晋が都で結婚することが決まったこと、さらには石晋が新皇帝サイドに寝返ったという知らせが入り驚く。
容瑕は都に攻め入るべきか悩むなか、班婳が石晋と共に戻って来る。
そこで結婚式の招待状を渡された容瑕は2人が結婚することを改めて知りショックを受けるのだった。
41話
容瑕は班婳から受け取った石晋との結婚式の招待状を見ながら何か2人からの隠されたメッセージがあるのでは?と考えていたが、その真意を見出せずにいた。
すると招待状は火で炙ることで隠された文字が出現することが判明。
炙り出し方式の密書だったんですね
そこには「新皇帝は蜀王をおびき出す」と書かれていて、それを読んだ容瑕は新皇帝が自分たちを内輪揉めさせ蜀王を捕らえようとしていることを知るのだった。
一方、結婚式を翌日に控えた班婳と石晋は2人で話していた。
そこで石晋は「ひとまず式を行い新皇帝を信用させ、その後大業国が蜀王の手に渡った際にはすぐに離縁します」と話すのだった。
そして翌日、班婳と石晋の結婚式の準備が進むなか、容瑕は式に参列する準備を進めると同時に新皇帝を討つ準備も進めていた。
何か作戦がありそうですね
そして部下たちに指示を出し式の会場へと向かうのだった。
その後、容瑕が会場に到着し式がスタート。
すると突然班婳は短刀を取り出し石晋に突きつけ人質にとり謝重錦に投稿するよう要求した。
一方、新皇帝は蜀王討伐のため兵を率いて出掛けていた。
しかし予め蜀王がいると聞いていた場所・永州には蜀王の姿は無くもぬけのから。
罠に嵌められたと悟った新皇帝は慌てて都に戻ることに。
実はこれは容瑕が仕掛けた罠で、新皇帝が兵を率いて都の警備が手薄になったところを一気に攻め込むという作戦だったのだ。
その頃、結婚式会場の謝重錦は容瑕たちの計画を知るも投降はせず、部下たちと共に戦闘体制に。
そして式の会場で班婳の仲間たちと謝重錦の部下たちは刀を交えるのだった。
一方、石飛仙は祖父・石崇海と都から脱出しようとしていた。
すると刺客に襲われ石崇海は死亡。
石飛仙は悲しみに暮れながらも1人で都から出るのだった。
一方、班婳は逃げる謝重錦を追いかけ、宮の外で一騎打ちに。
しかし戦闘力は謝重錦の方が上で、班婳は謝重に捕まってしまうのだった。
結婚式の衣装なので班婳不利ですよね…
謝重錦に投獄された班婳は突然吐血する。
実は謝重錦の暗器には毒が塗られてあり、それで攻撃された班婳の体には毒が回っていたのだった。
一方、班婳が謝重錦に捕まったことを知った容瑕は蜀王に都を一気に攻めようと提案するのだった。
42話
石飛仙は謝重錦と話していた。
そこで謝重錦は石崇海を殺したのは容瑕たち反乱軍だと話す。
しかし石飛仙は「芝居はやめて!私も一緒に始末する気だったんでしょ?」と謝重錦を疑うもこれ以上深追いはしないのだった。
この状況で謝重錦を排除しても不利な状況になるだけですからね…
その後、謝重錦は容瑕たちがあっさり朝廷軍を制圧したことから宮中にスパイがいるのでは?と考えていた。
そのことを新皇帝に相談するも、新皇帝は「そんなことはあり得ない!」と声を荒げる。
すると石飛仙は「謝重錦にもう一度チャンスを与えて反乱軍を討ちましょう」と新皇帝に提案。
そして新皇帝は謝重錦に反乱軍を倒す作戦を考えるよう命じるのだった。
一方、謝婉瑜は投獄された班婳の元を訪ねていた。
すると班婳は少しだが吐血していてぐったりしていた。
毒の影響でしょうね…
翌朝、牢にいる班婳の具合がどんどん悪くなるなか、容瑕は仲間たちと作戦会議を行い新皇帝が派遣した軍勢をどんどん侵攻。
それを知った新皇帝は「容瑕に投降しなければ班婳を殺すと脅せ!」と命じるのだった。
一方、石飛仙は牢にいる班婳の元へ。
すると班婳は死ぬ前の願いとして班家の屋敷にあった白狐の毛皮を取って来て欲しいと頼んだ。
その後、容瑕たちは蜀王を連れて新皇帝の軍勢と対峙。
すると謝重錦は人質である班婳を連れて来て、反乱をやめ投降するよう脅す。
「投降しなければ班婳は殺されてしまう…」
この状況に容瑕は考えるも、班婳に向かって矢を放ち新皇帝の軍勢を攻めるのだった。
班婳は矢で射られ倒れましたが大丈夫なのでしょうか…
その後、謝重錦は追い詰められその場から逃走。
容瑕の軍勢に城門を破られたことを知った新皇帝は慌てるも、容瑕が班婳に矢を放ったことで、都にいる班一族の人間から激怒していることを知ると、彼らに容瑕の討伐を任せることにした。
一方、容瑕は班一族の人間から攻められそうになっていた。
するとそこに班婳が現れる。
無事だったんですね
そして班一族の人間たちを説得し班婳は彼らを配下につけるのだった。
一方、新皇帝は宮中で容瑕たちの襲撃に備えていた。
そして容瑕や班婳たちが新皇帝の前に現れると新皇帝は兵士たちに容瑕たちを殺すよう命じ、部屋から逃走するのだった。
感想
40話では班婳が新皇帝に脅され都に戻りそこで石晋と結婚させられることとなるという衝撃の展開でした。
班婳が石晋の結婚は新皇帝の信頼を得るための偽装結婚ですが、状況的にそれを容瑕に伝えらず、隠したまま報告をしなければならないのは何とももどかしかったですが、41話では容瑕は密書により知ることとなりましたね。
そして班婳と石晋の結婚式が始まるもそこで班婳が暴走し、班婳たちvs謝重錦たちの激しいバトルが繰り広げられました。
班婳と謝重錦のバトルは見応えありましたが、結婚式の衣装のまま戦う班婳はどこか動きにくそうでしたね…。
それが原因なのかは不明ですが、謝重錦に捕まってしまった班婳…。
42話では容瑕の軍勢と新皇帝の軍勢がぶつかることになり、班婳が人質に取られたことでどうなるのかハラハラしましたが、なんとか相手を出し抜き容瑕の軍勢は新皇帝を攻めることに成功。
なかなかハラハラドキドキの展開でした。