玉楼春-あらすじ-25話-26話-27話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
世傑は本当に桃夭から離れられないのですね。桃夭の本心を知ったらどうなるのでしょう・・
滴珠と俊豪の間に何か起きそうな予感がしますね。

では 25話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【玉楼春】(ネタバレあり)

「25話 生きるために」

被災者に施しをして逆に襲われた鳳翹は役所の玉楼に訴え出ました。被災者を哀れに思い玉楼は不問に、自分が鳳翹に弁償すると言いました。孫家でも鳳翹が訴えました。孫遜は玉楼に裁判は公平にするように諭します。少春は被災者達を救いたいと思うのでした。
少春に良い考えが閃いたようです

済善堂の被災者達に武術を教えるように月紅を連れてきました。夫を失い身を寄せていた女達に武術を習わせ護衛もできる侍女として働けるようにと考えたのです。世傑が勘当されたことで落ち込んでいた月紅は生々としてきました。帰り道、月紅は道端で書を売る世傑を見かけました。世傑が困っているだろうと自分だとわからないように書を買うのでした。
生き甲斐を見つけた月紅は自分を捨てた世傑にも幸せになってほしいと願う、優しいですね

孫遜は世傑が他の売り子と揉めているのを見たのですが助けようともしませんでした。それを聞いた
沈氏は孫遜の非情さを責め、自分が息子を助けに行くと言うと孫遜はそんな事をすれば離縁すると・・・家族が駆けつけ少春が私が世傑を連れ戻しますと言うのでした。

桃夭の侍女は孫遜が息子を見限ったと言う噂を聞いてきました。書を売りにいった世傑は料理を持って帰りました。酒場で手伝ったので残り物をもらってきたと言うのです。
食べ物も買えないなんて・・・
孫家を追い出された世傑ですが桃夭のために働く姿はいじらしく嬉しそうに見えます

桃夭は翌日から酒場で琴を弾くことにしました。すると書生が詩を書いたと近づいてきました。桃夭は陳伯遠と名乗る男から詩を買い金を渡すのでした。
桃夭は陳伯遠が富豪の子息と見抜き付き合うことに・・・陳伯遠は桃夭と世傑との噂を知っていました。そして桃夭は世傑に虐げられ暴力まで振るわれると訴えたのです。ところが桃夭は貴方とは縁がないと言い帰ってしまいました。侍女に陳伯遠の後をつけると、陳伯遠は立派な家には入って行きました。
世傑を捨てて一緒に行こうと言う陳伯遠に桃夭は少し考える少し考えると言うのですが・・・
陳伯遠から借金もあると言われたのに桃夭はついていくことにしました。何か計算があるのでしょう。世傑から離縁状まで取り付けました・・・

桃夭は世傑に出会ってからずっと騙していた好きと言うのは嘘、貴方は孫家に帰りなさいと言うのでした。世傑は自分の為を思ってと問いただすのですが桃夭は呆れ、離縁状にハンを押させ出ていってしまいました。
桃夭を待つ陳伯遠に離縁状を見せ船に乗るのでした。
呆然とする世傑を尻目に新しい男に乗り換えた桃夭、どんな公算があるのでしょうか?

「26話 かんざしの秘密」

陳伯遠が桃夭を伴って家へ帰ると借金取りが待っていました。陳伯遠が借金は少春が返したはずというのですがまだ利息が残っているというのです。慌てふためいた陳伯遠は桃夭を持っていけというのです。桃夭は少春の策にハマったことを悔しがりました。
沈氏が世傑を迎えにきたのですが世傑は自分の不甲斐なさに一旗上げてから帰ると言い残して出て行きました。
少春が借金の肩代わりをする代わりに桃夭を都から連れ出すようにさせたのでした
 
滴珠は二旦那達と共に雨宿りしていると覆面の男達が襲ってきました。一人が滴珠の髪からかんざしを抜き取りました。取り返した二旦那はかんざしかに手紙が隠されていたことに気づきました。野狼という盗賊の根城を教えると通報したのが宿で殺されて女だったのです。
二旦那は滴珠に笛で草原の曲を聞かせました。暮城は危険だから帰るようにと再三忠告しますが滴珠は応じません。一人で行くと出て行きました。
滴珠は途中で野犬に襲われ、拉致されてしまいました。盗賊の根城に連れてこられあわやと言う時に二旦那達が助けに来ました。なぜかと問う滴珠に部下は二旦那が心配してずっと後をつけて来たと教えてくれました。滴珠は二旦那を英雄と思いました。そして昔、琴の師匠から教えられたことを思い起こしました。二旦那が送り返すと言うとまた来るという滴珠。そんな時滴珠は高熱を出して倒れてしまいました。急いで暮城に戻り百草先生に見せるとしばらく養生することに。滴珠は百草先生を手伝うようになりました。
滴珠は二旦那を好きになったようです・・

ある日、二旦那が孫俊豪を連れて来ました。言いたいことを言ったら帰れと・・・そこには醜男が
断るためにあんな手紙を書いたと・・。二旦那は孫俊豪に会ったしもう帰れと言うのですが滴珠は断ります。
百草先生が二旦那の過去を話してくれました。大きな戦いで一人生き残った二旦那を百草先生と霊児が助けました。体の傷が治っても心の傷はなかなか治りません。そんな二旦那の心を開かせた霊児は優しく美しい娘でした。ふたりが幸せに暮らそうとしていた矢先に霊児が盗賊に殺されてしまいました。もう二度と刀を握らないと心に決めていた二旦那は再び兵となり盗賊と戦う決心をしました。
俊豪には悲しい過去がありました。過酷な戦場での出来事、心癒した霊児の死。さらに映雪の死。もう二度と妻を娶らないわけがわかりました。滴珠は二旦那が連れて来たのは本当の俊豪出ないことに気づいたかもしれませんね

「27話 力になりたい」

国境で辛い経験をした俊豪ですが再び暮城に行く決意をしました。止める母沈氏、孫遜は行く前に妻を娶れとの条件をつけました。映雪を娶った俊豪はその晩離縁状を渡しました。明日国境に旅立ついつ戻るかわからないから・・・映雪はこれも運命いつまでも待つと言うのでした。
俊豪と映雪の間にはこんな経緯があったのですね

暮城の街を野狼の一味が襲いました。滴珠は怪我をした人々を助けていると俊豪がここは危険だから都へ帰れと言うのですが滴珠は百草先生に医術を学び手助けをすると言うのでした。
滴珠は二旦那が俊豪だと気づいたのでしょうか?そんな気がします

家を出た世傑は書を売ったり子供に字を教えることで金を稼ごうとしました。しかし、書も売れなければ子供も来ません。様子を見ていた月紅はなんとか世傑を助けたいと思うのでした。少春に武術を教えている女達の子供を習いに行かせるように言われました。ところが世傑はそれが月紅がよこしたことに気づきました。済善堂にやってきた世傑は月紅の夫ならもっと強いと思われ手荒な歓迎を受けました。世傑は月紅に同情はいらない、子供をよこすなと言うのですが貴方は一番良い先生だと月紅に言われました。
月紅にとって世傑が一番なのです

孫家で沈氏と嫁達が茶を飲んでいると梅氏が世傑と月紅が一緒にいるところを見たと言うのです。なんとか世傑を連れ戻したい沈氏。少春が策を練ります。沈氏が伏せっていると世傑が見舞いにやって来ました。もう年だからと世傑に訴える母の手を取り慰めていると、侍女が陶器を壊したと聞いて沈氏が飛び起きてしまいました。世傑は仮病に気づきましたが母が手を取ると家に戻ることに・・・

月紅は寝室を別にし、世傑に何を言われても「ダメ」と言うのでした。月紅は家族での食卓で世傑が優しくしてくれても全て「ダメ」
時々月紅と少春が目配せします。これも少春の作戦ですね

ある日、玉楼が帰るなり寝込んでしまいました。少春が服を片付けていると襟に口紅が・・・
玉楼が着飾り宴に呼ばれたと出かけて行きました。少春が不審に思って後をつけてます。
とある屋敷に入っていった玉楼・・・少春も扉を開けて中に・・・
カーテンを開けるとベットに上に玉楼が・・・
玉楼は自分を本当に愛しているかと少春に問いました。そしてもっと世話を焼いてくれとせがむのでした。
ふたりは帳の中に・・・

25ー27話の感想

武術が役に立つとは月紅自身思っていませんでしたが少春のお手柄です。月紅に生き甲斐を持たせ、被災した女達も自立できました。我々現代に生きる者も同じですね。

桃夭は世傑から陳伯遠にうまく乗り換えたつもりでしたが少春の方が上手でしたね。
世傑は本当に男らしくなってくれるのでしょうか?月紅にとって「世傑が一番」なのにいつか分かってくれるのでしょうか?月紅はとっても可愛いキャラですね。愛してもらえるといいのですが・・

さぁ、俊豪と滴珠の仲が進んでいきそうです。滴珠は二旦那が俊豪だと分かったと思います。滴珠が俊豪の心を掴めるのでしょうか。楽しみです。

玉楼と少春の話がしばらくありませんでした。またまた玉楼が少春のためにステキ?なことを準備しました??ふたりの子供が見たいけど・・・

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