玉楼春-あらすじ-最終回(43話)-結末は!?

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クルミットです♪
いよいよ最終回です。
やはり最初の問題に戻りましたね。
孫遜は果たして・・・

では 最終回(43話)お付き合いください♪

【玉楼春】(ネタバレあり)

「43話 めぐりあう真実」

孫遜は家族を見送りひとり屋敷に入って行きました。

崇道堂において罪臣孫遜の罪状が読み上げられ毒酒を賜ることになりました。しかし、4人の息子は無罪とされました。毒を飲んで倒れる孫遜・・・
え、孫遜が死んでしまった???

玉楼がひとり屋敷で泣きながら酒を飲んでると、少春がやって来ました。玉楼は少春に歌ってくれと頼み、出会いから今に至るまでの数々のことを思い出していました。ふたりは共に踊り倒れたまま眠り込んでしまいました。少春が目覚めると玉楼の姿はなく手紙が置かれていました。
いつか見た光景と同じです・・・

玉楼の手紙を読んだ少春は手紙を封筒に収めて、泣き崩れました・・・
師匠が孫遜の墓に来ていました。玉楼の代わりに来たと言う少春に師匠はなぜ玉楼を探さないかと言うのでした。少春は人生は短いのだから後悔してはいけないと言う師匠の言葉に玉楼を探す決心をしました。
玉楼の手紙には探さないでくれとありました

滴珠が俊豪の手紙を少春に聞かせました。そこには遜家の人々の近況が記されていました。
世傑と月紅とその子供、金閣と鳳翹、沈氏と梅氏、みんな元気に暮らしているようでした。
滴珠も暮城に行く事が決まっています。

梁京冠は陛下の御前で、なぜか呼ばれたか分かるかと尋ねる陛下に分からないが一生懸命働いていると言うのでした。
そこへ男が入って来ました。なんと孫遜でした。生きていたのです。
孫遜は梁京冠の罪を暴くために陛下そして少春と大芝居を打ったのです。ついに梁京冠は捕らえられました。
孫遜は少春に玉楼にも話さないように命じていました。常ばあや達の死も偽りでした。少春が打ち明ける前に玉楼が出て行ったのでしょう・・

影絵芝居を見ていた客が面白い、いい話だと喜びました。それからふたりはどうなったと催促すると少春がここからは私が話すと・・・突然雨が降り出し客は走り去りました。玉楼が気づくと少春の姿がありません。
少春の名を呼び、少春を探して雨の中を走る玉楼、橋の上でうずくまっていると傘が差し出されました。少春がお父様は生きています、皆がまってるから帰ろうと言うのです。少春を抱きしめる玉楼。微笑み合うふたりの物語は終わりとなりました。

43話の感想

孫遜が倒れた時は驚きました。玉楼は孫遜に父に妻とどちらを取るかと尋ねられた時少春の手助けをしました。父の死を知った時の衝撃はいかほどかと思うと心が痛みました。玉楼の手紙は胸を打つものでした。そして玉楼が出て行ってから少春は玉楼の望み通り探さずにいたのでしょう。しかし師匠の言葉に後押しされ玉楼を探しに・・・ああ、良かった。

暮城での孫家の人々は幸せそうでした。滴珠も近いうちに暮城に行くことでしょう。孫家は集まればあの食卓の風景が見られます。楽しいことも、悲しいことも、辛いことも・・共にした食卓。ドラマの中で私の好きなシーンでした。
プロローグの少春が玉楼を探し当てたシーンがようやく見れました。なぜこんなエピローグになるのか・・長い物語でした。
「玉楼春」壮大な愛の物語にお付き合いくださり有り難うございました。

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