玉楼春-あらすじ-34話-35話-36話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
桃夭がついに本性を現しました。そして少春との戦いは終わりを告げました。
俊豪と滴珠もうまくいきかけたのに邪魔が入りましたが後一歩ですね。

では 34話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【玉楼春】(ネタバレあり)

「34話 見えない敵」

暮城では俊豪と滴珠の結婚式が取り止めになりました。俊豪は野狼の残党を一掃したら盛大な婚礼をあげようと言うのでした。 
滴珠は百草先生を見ながら都にいる両親のことを思い出し思わず涙ぐんでしまいました。それを見た谷野は心配します。谷野は明日が滴珠の誕生日とわかり城の外へ花を摘みにに行こうとしましたが城外に出れず兵士と争いました。俊豪が連れ戻しましたが谷野は益々滴珠に言いよるのでした。
軍糧を取りに行った俊豪たちが何者かに襲われました。軍糧のことを知っているのは滴珠と谷野を含めた4人だけ。密偵を探すため俊豪は罠を仕掛けました。谷野が倉庫に火を付けたと捕らえられてしまいました。滴珠は谷野をかばうのですが疑いははれません。残党をかばうなと民が怒り始めました。俊豪は谷野を処刑しようとしますがその時他の場所にも賊が出たとの知らせが届きました。谷野の処刑は中止され釈放されました。
滴珠は谷野を弟のように思うのですが若者の恋は一途です

玉楼には18歳で李家に嫁いだ有徳という姉がいました。まだ嫁いで数年、子供もいないのに夫が亡くなったとの知らせが届き、少春と沈氏、梅氏が弔問に行くことになりました。
世傑夫婦を行かせようとしたのですが月紅が妊娠したので行けなくなりました。月紅よかったです!!

李家に行った少春達は李夫人と弟夫婦、妹の理不尽さを目の当たりにしました。有徳は夫を亡くし悲しむこともできずに苦労を重ねていました。弟夫婦はどうやって兄の遺産を取り上げようか考え、姑は嫁を押さえ込もうとしていました。
弟夫婦は兄の幽霊が出たのでもう金の無心はしないと言ってきました。有徳も少春もふたりは何をしようとしているのかわかりません・・・
玉楼の姉が登場しました。こちらでも厄介なことが起きています

 

「35話 生き別れた二人」

有徳の義理の妹櫻はことあるごとに有徳に当たり散らします。李夫人が沈氏達に庭を案内していると貧しい身なりの男がいきなりいきなり入ってきました。そしてお嬢様といい仲になったと言うのです。沈氏達は李家で起こる出来事を不審に思っていました。
有徳は何か思い当たることがあるようです

俊豪は滴珠に増援頼みに危険な旅に出るのでもし自分が帰らなかったら・・・滴珠は大丈夫帰りを待っていると言うのでした。俊豪は谷野にも話し滴珠のことを頼むのでした。 

街にやってきた谷野に合図を送る男が・・・後をついて行くとそこには賈逢源がいました。賈逢源は生き別れになった兄だったのです。盗賊に攫われ頭の子供として育った谷野は義父の死後野狼の頭となりました。そしてある日兄賈逢源と再会しました。賈逢源に暮城の守将は孫家の次男俊豪だふたりで復讐しようと・・・
城外に出た俊豪が賊に襲われ倒れました。賈逢源と谷野たちが祝杯をあげているところへ死んだはずの俊豪が攻めてきたのです。賊は全滅しましたが賈逢源と谷野は逃げました。賈逢源は谷野に滴珠を殺すように言うのですが谷野は従えません・・・

谷野は自分が悪人だったらどうすると問うと滴珠は殺すわでもそんなわけはないと取り合いません。

谷野と滴珠が森を歩きながら話していると谷野は野狼の頭は自分だと告げたのです。滴珠を捕らえたとの手紙が届き駆けつけた俊豪は取り囲む賊と戦うのでした。しかし賊達が突然倒れ始め、そして谷野は自死してしまいました。
賈逢源は復讐を果たせず弟を失ってしまいました。谷野は悲しい人生でしたが一度だけ人を愛したのですね

俊豪は滴珠とすぐに結婚することにしました。ところが新たな盗賊退治の命令が届きました。辞表を出して結婚することにしたのですが・・・滴珠は俊豪の書いた辞表を見せあなたの志をつらぬいてと言うのでした。そして孫家に戻りあなたの帰りを待っていると・・・
今度こそはと思ったのに俊豪は式を挙げると出兵しましたね

「36話 新たな人生」

両親に会いに家に帰ると言う滴珠に百草先生は餞別に好物をくれました。
百草先生は寂しそうです

李家に官吏がやってきて有徳に殉死が命じられたと伝えました。しかし少春が有徳が妊娠していると告げると殉死は取り止めになりました。李夫人が少春の話を聞いて李家の利益を考え決断したした結果です。
突然殉死なんて、びっくりです。誰かの差金・・そんな力のある人はいないと思いますが

有徳は死を免れましたがこの先どうすればと少春に相談しました。有徳は弟夫婦を呼び学生になれるように金を出し手続きしたと言うのですた。喜んだ義弟李想は勇んで学校に行きました。そこで妹の悪い噂を聞いたのです。
李家で食卓を囲んでいると李櫻が有徳に妊婦に良い薬を持ってきました。逆に妊娠していないと毒になる薬です・・・
李櫻が有徳を無理に連れ出した時、義弟が帰ってきて学校で妹のことで恥をかいたと大喧嘩になりました。李夫人は卒倒して倒れてしまいました。侍女が本当に李家を思うなら心を鬼にしてことに当たるようにと助言しました。李夫人は娘を嫁がせようとしました。嫌なら出ていけと・・・
学校で試験を受けた李想はあまりにも出来が悪いので放校になってしまいました。嘆く李夫人に少春は分家を勧めました。金の問題も解決して有徳は家を出ることになり新しい家にやってきました。子供がいないことは李夫人も知っているから心配いらないと・・少春が家宰として呼んだ男がやってきました。有徳は思い出しました。あれは16歳の時街で助けてくれた人・・・・

34ー36話の感想

玉楼の姉有徳が出てきました。また厄介な問題を抱えています。弔問に行った少春ですが問題解決に乗り出すことになりました。いつの間にか主導権を握り采配を振るう少春が見事に解決してみせました。有徳も幸せになれそうですね。

谷野と賈逢源が兄弟だったなんて驚きの展開です。谷野は子供の時に殺されなかったのは幸いでしたが盗賊の頭として生きることになったのですね。滴珠が信じ続けてくれたことが救いでした。
自分の命を贈るなんて悲しいけれど盗賊の頭として処刑されるよりはよかったのかも知れません。
賈逢源は官僚となりながら復讐を諦めず弟にも復讐を手伝わせるなんて恨みを捨てれば違った生き方ができるのではないでしょうか。

俊豪はやっぱり行ってしまいました。滴珠が後押ししたからですが・・・ふたりの選択は現代で言えば夫が海外へ単身赴任するようなものでしょうか。それも紛争地帯へ・・・あなたならどうしますか?自分一人でもしっかり生きることが大切ですね。

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