雲間の月は輝きて-あらすじ-13話-14話-15話-感想付きネタバレでありで!

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容景と雲浅月が恋人関係になったり、雲浅月が機転を効かせてトラブルを解決したり、慕容家の事件について雲王爺の関与の可能性を知った容景が雲浅月を避け始めるなど、色々あった前回。
そして今回、雲浅月は失っていた記憶を取り戻し、ある新事実が判明し…。

【雲間の月は輝きて】(ネタバレあり)

13話

三皇子は軍機大営で葉倩と共にいることが皇帝にバレてしまう。
そして皇帝は三皇子や葉倩を呼び出し話を聞くことに。
葉倩は誤解を招いてしまったことを謝罪する。
すると皇帝は「三皇子と仲良くやってるなら宮中に移ったらどうだ?」と葉倩に提案する。
三皇子が戸惑うなか、葉倩は「そうします!」と答える。
皇帝は三皇子に軍機大営から出て葉倩のお世話をするよう命じるのだった。
その後、雲浅月は三皇子から2人のゆかりの地を巡る旅行に誘われる。

雲浅月の記憶を取り戻すのが目的のようです

誘われた雲浅月は少し考えることにするのだった。
その後、雲浅月は葉倩と話していた。
そこで雲浅月は容景との関係についての悩みを葉倩に相談。
すると葉倩は「容景は素直になれないだけだから怖気付かないで積極的にいけば良いのよ」とアドバイスした。
一方、容景は体調を崩して部屋で休んでいた。
するとそこに雲浅月がやって来て、そこで雲浅月は容景への想いを伝える。
それを聞いた容景はうつむきながらも雲浅月のことを遠ざける。
すると雲浅月はショックを受け涙目になりながらその場から立ち去り、三皇子と共に記憶を取り戻すためのゆかりの地への旅行に行くことに決めるのだった。

容景のことはは諦めたということでしょうね…

その後、ゆかりの地へ行くなかで記憶が戻ることはなかったが、雲浅月はどこか懐かしさを感じていた。
そして屋敷に戻った雲浅月が眠っていると過去の記憶が蘇って来る。
実は李蕓は10年前からこの世界に来ていて、それからずっと雲浅月の中身は李蕓だったのだ。

だから李蕓の万年筆が露店で売られていたりしたんですね…  

その後、皇帝は三皇子の結婚相手について考えていた。
そして皇帝は「秦玉府の娘・秦玉凝がいいかもしれない」と考え始める。
それを聞いた三皇子は「秦玉凝を妻にはできない…」と複雑な気持ちになる。
そして一方の容景に想いを寄せる秦玉凝も「容景以外、誰の元にも嫁がない!」と憤るのだった。

互いに結婚するつもりはないようです…

14話

三皇子は秦玉凝と話していた。
そこで秦玉凝は三皇子に「皇帝に縁談の取りやめを進言して欲しい」と頼む。
しかし三皇子は「悩んだ末に君と結婚することを考え始めている」と告げる。

三皇子は将来のことを考えた上で秦玉凝との結婚を決めたようです

それを聞いた秦玉凝は、憤りその場から立ち去るのだった。
その夜、雲浅月はヤケ酒を飲んでいた。
するとそこに容景がやって来る。
そこで酒に酔っている雲浅月は「あなたを愛してる…」と容景に想いを伝えバックハグする。
容景はそれを拒むことなく何も言わず、雲浅月にバックハグされるのだった。

容景も雲浅月のことを諦めきれていないようです

その後、酒に酔った雲浅月をベッドに寝かせた容景は帰ろうとするも雲浅月から手を握られ帰って欲しくないと止められる。
その様子をたまたま三皇子が目撃してしまい、複雑な気持ちになるのだった。
翌日、秦玉凝は皇帝に容景と結婚したいと進言する。
その場にいた容景は、秦玉凝の突然の告白に戸惑いながらも「秦玉凝とは結婚できません…」と断るのだった。

秦玉凝、振られちゃいました

そんななか、三皇子は手下である藍家の家長・藍漪に南梁の国宝・玉環鏡を盗むよう指示を出す。
その後、藍漪により玉環鏡は盗まれ、それに気付いた南梁の世継ぎ・南凌睿は盗まれた玉環鏡を探すために天聖へ。
そこで雲浅月と対面した南凌睿は「南梁の宝・玉環鏡を取り戻したいから手を貸して欲しい」と頼む。
それを聞いた雲浅月は、元の世界に戻れる第一歩かもしれないと思い、南凌睿に手を貸すことに決める。
その後、藍家のアジトに潜入した雲浅月と南凌睿は2人で協力して玉環鏡を奪い返すのだった。

いとも簡単に奪還しましたね

その後、屋敷に戻った雲浅月は、雲王爺から実は南凌睿が実兄で双子の兄だったことを知る。

二卵性の双子のようです

さらに雲王爺は「昔から天聖では双子は不吉といわれていて、殺されないよう南凌睿は生後間も無く母親の実家である南梁に送りそこで養育させたのだ…」と明かす。
「このことは口外するなよ!」
雲王爺はそう言い、外では南凌睿を他人で客人として接するよう言うのだった。

15話

容景は夜灯会で起きた爆発事件について調べていた容楓と話していた。
そこでこの事件に「墨閣」という組織が絡んでいる可能性があると判明する。
墨閣は、一見在野の組織だがその実態は淇国人の集団でそのリーダーは若い女なのだとか…。
それを聞いた容景は「恐らく目的は復讐だろう…」と推理するのだった。

実行犯・玉洛瑶が墨閣のリーダーなんでしょうね

一方、皇帝は皇后との間に生まれたまだ赤ん坊の末っ子・天賜に自分の後を継がせることを臣下たちに宣言する。
それを聞いた三皇子派の宰相・冷王爺はそれを妨害するためある行動に出る。
それは幼子だけが害を受ける香紛を使い、赤ん坊の天賜を陥れるというもの。
それにより天賜は突然体調を崩し中毒を患い、命に別状はないものの意識不明の重体に陥ってしまう。
例え、天賜の意識が戻ったとしても知能に障害が残る可能性があることを知った皇帝はショックを受け憤りを感じるのだった。

なんとも恐ろしいですね…

その後、容景の調べにより部屋のろうそくに毒が混ぜられていたこと、その煙を浴びたことにより天賜は意識不明の重体に陥ったことが解明される。
それを聞き皇帝が憤りを感じるなか、雲浅月は「私と葉倩とで犯人を特定します」と申し出て、早速捜査が開始されるのだった。
その後、側室・冷貴妃の部屋から証拠が出て来たことで冷貴妃が容疑者として急浮上する。
冷貴妃は自分は関与していないと訴えるも聞き入れてもらえず、幽閉されてしまうのだった。

冷貴妃は、真犯人・冷王爺の妹です。妹に濡れ衣を着せたということですね…

そんななか、三皇子は今回の事件で父・皇帝が自分の関与を疑っていることを悟り憤っていた。
「なぜ私だけ冷遇されるんだ。父から受け入れられないなら別の道に行く…」
そう心に決めた三皇子は、冷王爺に唆され謀反の計画を立てるのだった。
鳳凰関で挙兵しようと考えた三皇子は、水害救済を名目に皇帝から鳳凰関へ行く許可をもらおうする。
それを聞いた皇帝は許可しながらも、「容景と一緒なら」と条件をつけるのだった。

どうやら皇帝も三皇子を警戒しているようです

その後、皇帝は四皇子に葉倩と結婚するべきだと提案し…。

感想

雲浅月の失っていた記憶が戻ったり、南凌睿の秘密が明らかになったり、皇帝の後継者争いが勃発するなど、今回様々な展開がありました。
実は李蕓 が10年前から雲浅月としてこの世界にいたというのには驚かされました。
また今回、雲浅月と南凌睿が実は双子の兄妹関係だという衝撃の事実も判明しました。
双子は不吉として殺されていたため2人は生まれてすぐに引き離されたということで驚きでしたね。
そして12話では皇帝の後継者争いが勃発し、赤ん坊がそれに巻き込まれ意識不明の重体に。
権力争いに巻き込まれた赤ん坊が不憫でしたね。
さらにラストには三皇子が冷王爺と共に謀反を企んでいて、次回あたりに動き出しそうな感じでした。
次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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