雲間の月は輝きて-あらすじ-34話-35話-36話-感想付きネタバレでありで!

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雲王爺が死亡し容景が濡れ衣を着せられたり、これにより容景と雲浅月の溝がかなり大きくなったり、呪術により雲浅月が記憶を失ったり、葉倩が雲浅月を殺そうとするなど、色々あった前回。
そして今回、雲浅月が容景と共に息子を捜索するなか、三皇子は天聖へ反乱を起こすべく虎符を手に月岐王の元を訪ね…。

【雲間の月は輝きて】(ネタバレあり)

34話

容景と共に生活しながら誘拐された息子・凌を捜索する雲浅月は、容景の記憶を失っていたがどこか懐かしく感じ親近感を抱いていた。

そのうちまた恋仲になりそうですね…

その夜、雲浅月はある夢を見る。
それは誰かに林に置いて行かれて「行かないで!戻って来て!」と叫ぶ夢だった。

容景と別れた時の夢ですね…

悪夢にうなされる容景はその夢の内容を聞き、さらにここ最近同じ夢を見ていることを知ると複雑な気持ちに。
「ただの夢とは思えない。自分の深層心理で誰かを追っているような気がする…」
雲浅月はそう呟くのだった。

失った記憶が戻る日も近そうですね…

一方、新皇帝は息子・凌が誘拐され、さらに妻・雲浅月も行方不明になり思い詰め、体調を崩していた。
そんななか、新皇帝は雲浅月が容景と一緒に村で生活していることを知る。
さらに周りに自分達は夫婦だと話しているとの噂を聞きショックを受けながらも、雲浅月を捜しに出掛けるのだった。
一方、三皇子は虎符を手に月岐王の元を訪ねていた。
そこで天聖に反乱を起こす手助けをして欲しいと要求する。
初めは渋っていた月岐王だったが、三皇子に協力することに決めるのだった。
その後、月岐王の支持を取りつけ三皇子は容景の名を騙って反乱を起こそうと準備を進めていた。

どうやら新皇帝と容景を戦わせ、その隙に天下を奪うというのが狙いのようです

それを知った容景は、それを阻止するために雲浅月の元を去るのだった。
その後、雲浅月がいる家に新皇帝がやって来る。
「凌は部下たちが総出で捜索しているから心配するな」
新皇帝は雲浅月に告げる。
すると雲浅月は容景と一緒に息子を捜索していたこと、なぜだか容景に懐かしさや親近感を感じたことを話す。
それを聞いた新皇帝は複雑な気持ちになるのだった。
その後、天聖に戻った新皇帝と雲浅月。
すると反乱軍が天聖に迫っているとの連絡が入る。
それを受けた新皇帝は容景による反乱だと勘違いし、挙兵するのだった。

35話

容景は三皇子を呼び出していた。
そこで「私の名を騙り挙兵し国境を荒らしただろ」と詰め寄る容景。
すると三皇子はそれを認め、容景に自分に協力するよう要求する。
しかし容景はそれを拒否し、「やめるなら今だ。さもなくば身を滅ぼす」と言い残しその場から立ち去るのだった。

事実上の宣戦布告ですね

その後、容景はこの状況を打破するためには新皇帝と手を組むしかないと考え始めるのだった。
一方、天聖に迫る反乱軍が容景の仕業だと勘違いして挙兵し、戦地で指揮を執る新皇帝。
しかしながら雲浅月にかけた呪術の代償が体を蝕み、新皇帝は次第に衰弱し倒れてしまう。
その間に新皇帝の軍は食糧不足に陥り、敵軍に包囲されてしまう。
その状況を知った雲浅月は兵を募って新皇帝の救出に向かうのだった。

新皇帝の体は既にボロボロですね…

その後、目を覚ました新皇帝は容景に手紙を送り呼び出し2人で話すことに。
そして容景と対峙した新皇帝。
そこで容景は反乱軍は自分ではなく三皇子が挙兵したものだと説明するも、新皇帝はそれは聞き入れず決闘を申し込み2人は手合わせすることに。
2人が決闘するなか、雲浅月がそこにやって来る。
そしてそこで失っていた記憶を取り戻した雲浅月。
すると呪術の代償が新皇帝の体を蝕み、新皇帝は吐血。
そして、容景にわざと剣で自分を刺させてそのまま息絶えるのだった。

新皇帝も亡くなってしまいましたね…

36話

新皇帝が死んだことで三皇子がほくそ笑むなか、容景が訪ねて来る。
「私をあなたの参謀にして欲しい」
容景はそう頼むと、三皇子は半信半疑ながら容景を仲間にすることを認めるのだった。

容景は何か企んでいるんでしょうね

その後、雲浅月は三皇子の軍に囲まれ捕らえられ幽閉される。
そんななか、藍漪は行方不明の雲浅月の息子・凌の捜索に行き詰まってしまう。
そして同じく凌を捜索する南凌睿と遭遇すると、南凌睿は「三皇子を失望させたくないなら“凌は死んだ”と報告するべきだ」と唆す。
それを聞いた藍漪は悩んだ末に、三皇子に「凌は死んだ」と報告する。
そして雲浅月には「凌は容景が殺した」と伝える。
それを聞いた雲浅月は衝撃を受け、容景に復讐することを誓うのだった。

また新たな誤解が生まれてしまいましたね…

その夜、雲浅月は息子の仇を取るべく容景の寝床を襲い殺そうとする。
しかしそれに気付いた容景は雲浅月を止め、自分の部屋に帰らせるのだった。
翌日、三皇子は容景たちと天聖を攻める計画を立てていた。
そして容景が提案したルートで天聖を攻めることに。
その話し合いを盗み聞きしていた雲浅月は、天聖を守るべく容景が提案し三皇子に渡した進軍図を盗むことに。

感想

三皇子が反乱を起こしたり、新皇帝が死亡したり、容景が三皇子サイドに寝返るなど、今回も様々な展開がありました。
三皇子が再び容景の名を騙り反乱を起こしました。
またしても容景が濡れ衣を着せられることになるなか、新皇帝は容景と対峙しそこで呪術の代償により亡くなってしまいました。
新皇帝が死ぬ間際に雲浅月に別れを告げる場面は切なかったですね…。
そして36話では容景が三皇子サイドに寝返りました。
しかしながら容景は三皇子を陥れるべく何やら準備を進めているようなので、容景がどのようにして三皇子を陥れるのか楽しみですね。
その一方で、雲浅月は容景が三皇子サイドについたと信じていて、さらには「容景が息子・凌を殺した」という誤情報を信じていて容景を恨んでいるようなので、その誤解を解くことができるのか、そして2人の関係性がどうなっていくのか気になるところです。

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