策略ロマンス-あらすじ-10話-11話-12話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

秋家に偽銀票の疑惑が持ち上がりました。一大事です。秋嫣が自由と引き換えに事件解決に乗り出しました。3日の猶予しかありません。秋家の潔白を証明することができるのでしょうか。

では10話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【策略ロマンス】(ネタバレあり)

「第10話」

檻に入れられていた秋嫣と秦暄のところに来た梁翊は秋嫣だけ出しました。秋珉が姉を助けてと頼みに来たからだけでなく、秋嫣が肖鉄を殺した男の顔を見ていたからです。
秋嫣は梁翊に謝り秦暄に付き纏わないと言います。英国府への嫁入りは諦めると・・・
梁翊は秋嫣の嘘を見破り捜査に協力しろと言います。黙って従えと・・・秋嫣は特徴はないがもう一度会えばわかると言うのです。秋嫣は手を組もうとして他に手がかりはないかと梁翊に聞きました。梁翊は花の絵が描いてある木牌を見せた。
肖鉄の家は燃やされていましたが梁翊は木牌を手に入れました。

花は芍薬、女の名前?それは妓楼で使われる物だった。殺された肖鉄が通った妓楼・万艶楼へ梁翊と秋嫣は潜入捜査を開始した。
髭をつけて男装した秋嫣には妓楼は珍しくキョロキョロ・・・
梁翊たちは芍薬という妓女に会える事になった。芍薬の部屋の入り口にあの木牌がかけられていた。二人はなんとかして芍薬から情報を聞き出そうとしました。女将にも疑われますがなんとか誤魔化します。万艶楼の店主は陶朱公、本当の名前はわかりません。怪しい者がついてくるとか・・・
ドタバタ劇です。面白い〜

秋嫣が香にやられて倒れました。梁翊が介抱しますが・・・
秋嫣は梁翊に介抱されたことを秦暄に言っても平気と強がります。 

ここが偽銀票と関わっていることは確かですが証拠を探さねばなりません。二人は妓楼の中を見て回ります・・・
女将が男と取引をしているところを目撃しました。
手がかりが見つかりそうですね。

「第11話」

秋嫣と梁翊は女将の部屋に入りました。偽銀票を見つけましたがこれだけでは証拠になりません。ところが壁の裏に地下道が見つかりました。二人は奥へ・・死体を見つけて秋嫣は飛び上がります。肖鉄を捕まえに行った時邪魔した老人でした。
女将の声が聞こえました。陶朱公と女将です。劈柴処が気づいたことがわかり逃げる算段をしていました。秋嫣と梁翊は気づかれてしまい襲われました。足を怪我しながら一人が逃げて女将は死んでしまいました。二人は逃げた男の後を追います。
梁翊は秋嫣に肖鉄を殺した相手の顔を本当は見ていないだろうというと秋嫣はどうしても捜査に加わりたかったと嘘を認めました。

偽銀票を作っていた場所を見つけますがそこには妓楼の下女がいました。下女は女将のものを盗んでいてこの場所を知ったと言います。梁翊は他の出口を知っているかというと多分わかると言うのでついて行きました。出口は国師が立てた弘真聖宮、陛下と高弟以外は入れない禁苑だった。梁翊は一度来たことがあったのです。
裏にいるのは国師?事件の大きさに梁翊も驚いた。そこへ人が踏み込んできたので梁翊は劈柴処の検校史を名乗り国師に面会を申し入れた。しかし、国師は万艶楼との関わりを認めません。国師の知らない門弟の仕業かもしれないので足を怪我した者を探したいと申し入れました。すると掌教霊正が怪我した門弟を連れてきました。梁翊が捕らえて帰ろうとすると逆に切りつけられてしまいました。霊正が黒幕でした。国師にとって代わろうとしていたのです。
せっかく黒幕がわかってのに残念です。

梁翊と秋嫣そして国師も囚われて、3人は煉丹室に閉じ込められてしまいました。出口は一つだけでどうにもなりません。秋嫣は梁翊の怪我の手当てをしました。
自分の人生は自分で選ぶと諦めない秋嫣。梁翊は秋嫣にどんな人生を望むか尋ねました。秋嫣は冤罪で殺される女のために真相を物語の中で明かしたいと言うのです。「大朔奇案録」を読んで感動したから・・梁翊は今度は男に生まれてくるように祈ってやると言うと、秋嫣は女でいい「いつか女も男も対等になる」と信じているから。問い返された梁翊は筆を剣としたいと思った頃を思い出した。しかし、出世のためだと言うと秋嫣はそんなことはない正義を感じると言うのでした。
梁翊にも辛い過去がありそうです。

梁翊は薬を作る煉丹室にあるものから火薬を作り壁を爆破しようとしました。壁の向こうは池だ。二人は協力して壁を壊しました。水が押し寄せてきます。必死で泳ぐのですが秋嫣が遅れて行きます。梁翊は秋嫣と手を繋ぎます。
梁翊は秋嫣に息を吹き込んでくれました。二人は助かるのでしょうか・・

「第12話」

梁翊に助けられて秋嫣は必死に泳ぎます。出たところは禁苑の池、やっと息をすることができました。
秋嫣はこのことは言わないでと唇に指をあてます。
秦暄には秘密にしたい女心。

霊正の兵が追ってきて逃げる途中、秋嫣が離れないように着けた手枷の鍵を落としてしまいました。
国師と二人は塔の上に逃げ込み、梁翊は応援の狼煙をあげました。霊正は塔の下に火をつけました。
狼煙を見た宋綿と 劈柴処の兵が駆けつけました。秦暄も一緒です。煙に苦しんでいた梁翊達は宋綿の投げた縄を伝って降りることができました。梁翊を弩で撃とうとした敵を秦暄が倒しました。
秦暄は初めて人を殺めました。ドキドキでしょう。

しかし、肖鉄を殺した陶朱公ではありません。秋嫣の見た犯人は左利きでした。
禁軍がやってきました。国師は陛下の元へ、捜査は禁軍のものになりそうです。

秋嫣と梁翊は下女萍児が偽銀票の取引先の名簿があると言うので万艶楼に戻りました。
萍児の父親が娘を心配して待っていました。部屋に案内して茶を用意していた萍児がいきなり梁翊を刺そうとしました。秋嫣が突き飛ばします。止めようとした父親が倒れて頭を打ちました。萍児は梁翊が以前捜査した事件で父を亡くして恨んでいたのです。一緒にいたのは萍児を助けた護衛、そして左利きでした。本当の父ではなかったけれど萍児を守っていたのです。
秋嫣は梁翊に萍児の父の事件を本当に忘れてかと聞きました。関わった事件は全て覚えているが冤罪と思っている娘に知らせる必要はないと言うのでした。
秋嫣は梁翊にお互いに命を助け合ったから貸し借りなしと・・・
秋嫣と梁翊は互いの思っていたのとは違う面に気づきましたね。

陛下の御前で国士は謝り、霊正が死んでしまってので許されました。
劈柴処に戻った秋嫣と梁翊は手枷の鎖を切ってもらいましたが鍵がないのでそれぞれはめたままです。
秦暄はなんだか不服そうです。

總章衙門の元阆が事件の捜査を引き継ぐために証拠品を取りに来ました。秋嫣は秋家の証拠を手にしたいと頼みます。梁翊は時間を稼ぐと言ってくれました。
元阆は梁翊のせいで3年前左遷されたのです。恨みを持って返ってきました。

秋嫣はなかなか見つけられません。今にも踏み込みそうな元阆。やっと見つけた秋嫣が梁翊に合図しました。元阆は証拠品を持って帰って行きました。

陛下を非難する秋嫣を注意する秦暄。梁翊は陛下のやり方も分かっているのです。
秦暄も秋嫣も梁翊の立場を理解できたようです。

10ー12話の感想

話はだんだん面白くなってきました。男装した秋嫣、偽の髭を付けた二人は笑えます。事件を追う内に秋嫣のつく嘘も梁翊には可愛く見えてきたのではないでしょうか。
偽銀票事件は思わぬところにつながっていました。偉い人ほど悪い事をするはよくあります。萍児が梁翊に恨みを持っていたとは仕事柄仕方がない事でしょう。しかし親の非を言い立てない梁翊は良い男ですね。

秋嫣と梁翊の間に変化が見えます。秋嫣の「女も男も平等」そして物語を書きたいと言うのを聞いた梁翊が思い出す過去。梁翊にも大切にしていたものがあったはずです。梁翊が行動に出たのは秋嫣の生きようとする力が作用したのでしょう。

蚊帳の外に置かれた秦暄はちょっと可愛そう。生死を共にした秋嫣と梁翊の間にある何かを感じてしまいましたね。二人の腕に残った手枷が気になります。

話はさらに広がりを見せてきました。總章衙門の主事元阆の出現です。梁翊の強力なライバルです。ただ梁翊は所詮陛下の掌の上にいることはわかっています。
しかし何が今の梁翊にしたのでしょうか?興味が湧いてきます。

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