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クルミットです♪
玄女事件は解決しました。
いよいよ秋嫣が来てくれると思っていたのに・・
梁翊は身を引きますが心を通わせて送り出す事もできません。
宋綿の後押しで秋嫣に会いに行くのでしょうか?
では 34話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【策略ロマンス】(ネタバレあり)
「第34話」
梁翊は急いで梁府に戻りましたが秋嫣がいません。下僕が秋嫣は朝早く一人で出かけたと言います。街中を探す梁翊でしたが見つけることができません。やむなく帰宅すると秋嫣が戻っていました。梁翊は走り寄って秋嫣を抱きしめます。秋嫣は梁翊の目的のために苦しくても誹られても思いを行動に移すところが素敵だと言います。そして梁翊が妻や母としての人生でなく自分の人生を生きることができると教えてくれたと言います。
人の付属品で終わらない人生、〇〇さんの妻、〇〇さんのお母さんでない自分ですね。
梁翊は秋嫣を引き止められないことはわかっています。もし疲れたら家が恋しくなったら帰って来い、いつか門を開けたらそこに君がいる・・・何年かかるか分からないから待たないで・・・待つか待たないかは俺が決めること・・・明日の出発まで君は俺の蘇意婉だ。
二人の心は通い合いましたがこのまま突き進むのでしょう。
元阆のところに梁翊を陥れたければ手伝うという文が来ました。一体誰が・・・
穏やかに朝が来ました。目覚めた梁翊が朝議へ行く支度を秋嫣が手伝います。今日は休みたいと言う梁翊を押し出そうとした秋嫣の腕に劈柴処の手枷が・・・
梁翊の食事の用意をする秋嫣に槿夫人がずーとどこかで会ったと思っていたがやっと思い出した。鶴鳴楼で秦暄が連れていた侍女ね。秋嫣だとわかった槿夫人は梁翊と一緒と言ったのは蘇意婉、秋嫣はその約束は守らないのと問います。秋嫣が気持ちを伝えると槿夫人は理解していつでも梁府はあなたを歓迎すると言ってくれました。
梁翊は朝議が終わると飛んで帰ってきました。母に習った梁翊の好物は塩辛すぎました。庭草の手入れをしながら剪定は将来のためと・・・
二人は街へ出かけました。存分に楽しみ北門まで来ました。梁翊は天漱清人の扇を渡しました。もう無なってしまったと思っていたのに秋家の捜索の時梁翊が見つけていたのです。屈原の詩が書かれていました。あなたが留めるならここにいてもいい。君の望みは全て叶えたい。背を向けて歩んだ二人、振り向いて笑顔で秋嫣を見送る梁翊・・・
梁翊が部屋に戻ると秋嫣との思い出が襲いかかります。何を見ても虚しく座り込み涙が止めどなく流れます。秋嫣の言葉が梁翊の胸を突き刺します。
もうダメです。私も涙ボロボロです。胸が痛くでもらい泣きです。
兵部に入った秦暄は北涼人が盗賊に襲われた事件を手掛けたいと志願しました。大朔と北涼の関係が難しい今、問題が起きては大変と言われます。しかし秦暄は捜査する決心をしました。秋珉が食事を届けに来て秋嫣が青黛と旅だった事を話しました。梁翊も止めることができなかったと知った秦暄は自分も前を向いて進むと決意を新たにした。
秋珉の話に耳を貸さない秦暄ですが秋嫣のことだけは別ですね。
梁翊は庭で凧揚げをしている槿夫人に代わって凧を操ります。槿夫人が秋嫣が作った凧と言うと梁翊も秋嫣、見えるかと声をかけました。
梁翊は母も蘇意婉が秋嫣だとわかったことに気づきました。
「第35話」
宋綿が梁翊の父親が死ぬときに立ち会った医師が呼んでいると伝えに来ました。詹太医の家へ行くと医師と奴婢が殺されていました。強盗事件と見られていたが梁翊に話があると言った途端の出来事怪しまずにはいられない。
秦暄が仕事から兵部に戻ると秋珉が来ていた。秦暄は仕事の話に口を挟む秋珉を遠ざけるのだった。
宋綿の聞き込みで賄方の丁氏が詹太医を訪ねたことが分かった。梁翊達が訪れると丁死の遺体に劈柴処 の矢が刺さっていた。罠と気がついた時元阆がやってきた。梁翊と宋綿は逃げた。宋綿は梁翊を逃し盾となった死んでしまった・・・・
なんてことでしょ!宋綿が殺されるなんてダメですよ。
元阆は梁翊の罪状を陛下に報告しました。ありもしないことが語られました。陛下は梁翊を捕らえる命令を出しました。劈柴処は閉鎖され、梁府が閉ざされました。元阆は梁翊を陥れた黒幕が大きな力を持っていると思った。
秦暄が北涼の事件を解決し兵部に戻るとまた秋珉がきていた。そして梁翊が反逆罪で追われていると話しました。驚いた秦暄は元阆の陰謀と思い先に梁翊を見つけようと動いた。
秋嫣は北涼に近い町に来ていた。物珍しい町に様子を見ていると婚礼に出会った。その風習も独特のものだった。安霊花の花びらがまかれた。この花びらから毒が作られるという。
都の噂が聞こえてきた。梁翊が反逆罪で追われていると言う・・・
元阆は師小小に協力しないと梁翊の命が危ない。梁翊を罠に嵌めるように指示した者がいて自分は手助けしただけだ。その者が梁翊を殺そうとしていると言った。
姚蓋の前に梁翊が現れた。遅かったと姚蓋が言って隠れ家に案内した。秦暄が探しておいたのだった。宋綿を亡くし心が痛む梁翊、秦暄の手助けを断るのだった。
秋嫣は姚蓋を探して梁翊の事を聞いた。
總章衙門に探りに行った梁翊が帰ろうとすると後をつける者がいたがかわして逃げると陰に引き込まれた。お面を取ると秋嫣の顔が・・・
梁翊は思わず秋嫣を抱きしめました。
「第36話」
梁翊は秋嫣とこの事態について話し合った。梁翊は不思議なことに気づいた。父が死んだ時変わった匂いがした。同じ匂いが丁氏の遺体から臭ったと言うのでした。鉄の錆びたような独特の匂い・・ 秋嫣は北涼にそんな毒があると聞いた。安霊花の花びらで作った毒で飲むと昏睡して死ぬが痕跡は残らない。数日経つと遺体からサビのような匂いがして遺体が青黒く変色すると言うのだった。もし父の死も毒殺なら何か秘密が隠されている。6年前には元阆がいなかったから誰か黒幕がいる。安霊花の毒を作るのは難しく北涼人にしかできない。
梁翊は父親の遺体を調べると言い出した。もし毒殺なら大朔と北涼の外交問題の恐れがある。調べるしかないと・・・
6年前の父親の死に大きな秘密が隠されていようとは・・・
宋綿を失った悲しみを梁翊は秋嫣に語るのだった。もし半年前に宋綿と3人で旅に出ていたらどんなだったろう・・・
梁翊は安全な所へ連れていけと秋嫣を託してた。秦暄が秋嫣の力では梁翊を助けられないと言うのですが秋嫣は梁翊を愛している失いたくないと言うのです・・・
父の墓を掘る梁翊のところに秋嫣が戻ってきました。あなたと私は一蓮托生、灰になるまで一緒だと思っていると告げるのでした。父の遺体はやはり毒殺。父に毒を盛ったのは北涼人・・なぜ御殿医の詹太医が来たの・・郭貴妃と親しいから・・二人の推理が続きます。もしかして郭貴妃が北涼人・・その根拠は郭貴妃の指に北涼の女特有の習慣の跡があった・・もしそうなら皇太子も半北涼人・・・父がその秘密を知ったのか・・父の死ぬ前の行動を調べようと梁翊が言うのだった。
秋嫣と梁翊は元人買いの黒老三を捕まえて先代の衛遠侯が北涼の娘を買ったか調べました。
秦暄は北涼商人の後をつけて荷物の中に安霊花の花びらがあることを突き止めました。そこには大量の刀も・・・
秋嫣と梁翊が隠れ家に戻ると師小小が来ていました。師小小は槿夫人が危ないと言います。早く助け出してと言うのです。礼を言う梁翊に一緒に行きたいと頼むのですが梁翊は断ります。思いの丈を言った師小小は最後に早くここから逃げて元阆の罠だと言うのです。梁翊と結婚させてくれると言う約束で元阆と取引したのでした。
しかし最後は梁翊を裏切ることができません。
秋嫣と梁翊、姚蓋、師小小の4人は逃げるのでした。しかし、元阆とは違う者達に追われていることに気づきました。梁翊は二人を巻き込めないと言うのでしたが・・・姚蓋と師小小は身代わりになると行ってしまいました。
師小小が梁翊を眠らせました。以前梁翊からもらった薬で・・
梁翊が気づくと秋嫣は姚蓋と師小小が身がわりになった事を伝えました。師小小は運命は共にできなくでも一生心に残れると・・・
秋嫣と梁翊は大きな犠牲を払って窮地を脱出しました。
34ー36話の感想
34話は視聴者が支持したことが語られているのではないでしょうか。女でも広い世界へ、自分の人生を歩みたい、人の付属品で終わらない人生と言わせています。それが出来ると後押ししたのが梁翊でした。梁翊の手元から飛び立とうとする秋嫣を止めれるわけがありません。秋嫣を見送る梁翊の笑顔と涙にくれる顔が心を締め付けます。
結婚か仕事か・・・現代でも多くの女性にものしかかる難問です。21世紀になって選択肢は多くなりました。問題解決の手段も増えてきました。自分の人生を選べる私達ですが何が正しいか後悔しない人生は何か答えはないと思います。
何者かが梁翊を殺そうとしています。大きな罠にはまった梁翊。秋嫣は戻ってくれましたが
宋綿とそして姚蓋と師小小まで失ってしまいました。二人の推理は郭貴妃が関わっていると言うことにたどり着きました。さてどうやって立ち向かうのでしょうか?いよいよ話が佳境に入ってきました。梁翊は無実を証明して父の死の真相も暴くことができるのでしょうか?
秋嫣と梁翊の運命はどうなるのでしょうか?ドキドキしてきましたね。