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クルミットです♪
季昶が裏切り者だと判明したり、卓英と鵠庫の奪洛と兄弟だと判明したり、鞠柘榴が亡くなったことで卓英が都から去ったり、海市が女だとバレ始めるなど、色々あった前回。
そして今回、方諸と海市が2人きりで婚儀を行うも、大事件が起こり…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
34話
皇帝を殺そうとした卓英は都を出て叔父・額爾済に迎え入れられていた。
そして卓英は叔父から兄の奪洛が自分に従わない者をどんどん殺し鵠庫を混乱に陥れていることを聞かされる。
「秩序を安定させ民に安寧を持たらそう!」
叔父からそう言われた卓英は、鵠庫を統一することを決意するのだった。
鵠庫の統一を巡る兄弟間のバトルが勃発しそうですね…
一方、方諸は皇帝と話していた。
そこで方諸は「朝廷が安定したら”柏奚”を解放して欲しい」と願い出る。
柏奚は傷や痛みの身代わりで、方諸と皇帝が契りを結んだやつですね」
それを聞いた皇帝は「やっと終わるんだな…。私たちは柏奚で繋がる必要はない。お前にも幸せになって欲しい」と、方諸の頼みを了承するのだった。
そんななか、緹蘭の元に毒薬と「皇帝を殺せ、さもないと王子である弟の命はない」という脅迫文が届く。
それを見た緹蘭は困惑するのだった。
どうするのでしょう…
一方、海市は都に戻らず官職も辞めようとしていた。
すると目の前に柘榴が現れる。
実は柘榴は、卓英のために死んだフリしていただけで生きていたのです。
海市は驚きながらも、方諸が自分のことを心配していること、そして方諸国が自分と結婚しようとしていることを知ると都に戻ることを決意。
その後、都に戻り、方諸と対面した海市。
すると方諸は改めて海市にプロポーズするのだった。
35話
方諸と海市は2人だけで婚儀を行なっていた。
互いに夫婦になることを誓い合い、2人は晴れて夫婦に。
そしてその夜、2人は夜を共にするため寝床へ。
すると突然、方諸は体に違和感を覚え、1人で屋敷の外へ出る。
そして吐血する方諸。
実はその時、皇帝が緹蘭が用意した毒入りスープを飲んでいたのだ。
柏奚により皇帝の痛みなどは全て方諸に行きますからね…
それを察した方諸は以来で皇帝の元へ。
皇帝はそこで初めてスープに毒が入っていたことを知るのだった。
どうやら緹蘭の侍女が毒を入れたようです
毒により倒れた方諸は皇帝に「このことは外に漏らさないように」と忠告する。
毒を治す方法はなく余命数日だと知った皇帝は嘆き悲しむのだった。
このまま死んでしまうのでしょうか…
その後、方諸は毒の件は隠して海市が眠る部屋へと戻る。
そして海市の寝顔を見ながら「今度こそ穏やかな暮らしができると思ったのに…」と涙を流すのだった。
どうやら海市には毒の件は秘密にしておくつもりのようです
皇帝は緹蘭を呼び出し、毒の剣を追求していた。
そこで緹蘭の侍女が「私が王子を守りたい一心で毒を守りました」と自供するのだった。
そんななか、緹蘭が妊娠していることが判明する。
皇帝は緹蘭は屋敷から出ずに安静にするよう命じるのだった。
翌日、何も知らず起床し方諸と時間を過ごす海市。
そんな開始の様子を見ながら、方諸は胸を痛め、彼女を抱きしめるのだった。
そして季昶の誕生日を迎え、祝いの行事が始まる。
そこで海市は実は女だったことが皇帝を始め、そこにいた全員に知られる。
皇帝は驚きながらも海市が方諸の大切な人なんだと悟り、海市をひとまずその場から連れ出すのだった。
36話
海市が女だと知った皇帝は、方諸からどういうことか聞いていた。
すると、方諸は「自分の死後、海市に危険が及ばないよう海市を入内させてください」と頼む。
確かに海市は守られるかもですが、本人の気持ちを無視して突っ走りすぎのような気も…
それを聞いた皇帝は悩んだ末にそれを了承し、方諸は海市の元へ。
そして皇帝の妃になるよう告げ、これにより海市の身の安全が守られることを説明する。
突然のことに訳がわからない海市は突然方諸から突き放されたことに憤りを感じ自害しようとする。
しかし方諸がそれを止めるのだった。
海市もいきなり過ぎて受け入れられないでしょうね…
一方、緹蘭は海市が女だとバレたこと、そして皇帝の妃になろうとしているとの知らせを受ける。
それを聞いた緹蘭は複雑な気持ちになるのだった。
その後、海市が正式に皇帝の妃になることが決まるなか、皇帝は海市に”柏奚”について話をする。
そして皇帝の痛みや傷が全て身代わりの方諸に行くことを知った海市は驚き衝撃を受けるのだった。
その後、朝議で臣下たちが海市と方諸の罪を問うべきだというなか、皇帝は鮫珠を見せ…。
方諸と海市はどうなってしまうんでしょう…
感想
方諸が海市と結婚したり、緹蘭が皇帝を殺すよう脅された末に方諸が毒に倒れたり、海市が女だと皇帝たちにバレたり、余命わずかな方諸が海市を皇帝に託し海市が妃になるなど、今回も様々な展開がありました。
方諸が毒に倒れたのは、海市と結婚した矢先のことで、切ない展開になりましたね。
さらに海市は何も知らないまま方諸から突き放され、そして皇帝の妃になることが勝手に決まり、可哀想でした。
このまま方諸は毒により亡くなってしまうのか、緹蘭を脅した人物が一体誰なのか気になるところです。
ラストには海市が皇帝の妃になることが決まりましたが、臣下たちは納得がいっていないようです。
今後どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。