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クルミットです♪
七七が方諸の結婚を予定していると知った海市がショックを受けたり、皇帝と緹蘭の関係性が少しずつ変化しつつあったり、方諸と皇帝の知られざる関係性が明らかになったり、海市が都を出て黄泉関へ旅立つなど、色々あった前回。
そして今回、皇帝は酒に酔い、緹蘭を紫簪と間違えて抱きしめキスをし…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
13話
方諸は結婚するよう言われていた七七との縁談について「親同士で決めたことで自分は結婚するつもりはない」と断る。
それを聞いた七七はショックを受けるも、気丈に振る舞うのだった。
本心は相当ショックでしょうね…
その夜、屋敷に戻った方諸は海市が屋敷からいなくなった海市を思い少し寂しい気持ちになるのだった。
一方、海市は黄泉関に向かう途中で鵠庫人が水井屯を襲うかもしれないと察知し、兵を引き連れ水井屯へ。
それにより水井屯で敵軍を撃退することに成功するのだった。
その後、海市は湯乾自と合流。
そしてみんなで食事をするなか、海市は都で方諸から命じられたある任務を思い出していた。
その任務は「黄泉関に着いたら湯乾自に仕えろ。そして私から文が届いたら湯乾自を殺せ」というものだった。
どうなっていくんでしょう…
一方、都では皇帝が酒を飲み酔っていた。
そして池で緹蘭を見かけると紫簪と間違えて抱きしめキスをし、2人はその弾みで池に転落。
緹蘭は泳げない皇帝を助け、その後、皇帝の看病をしてあげるのだった。
翌朝、目を覚ました皇帝は、緹蘭が助けてくれ看病してくれたことを知り、言葉にはしないものの心の中で感謝するのだった。
14話
方諸と七七を結婚させたい皇帝は、方諸に諜報網を強化する仕事を七七に引き継ぐよう命じ、方諸は仕方なくそれに従うことに。
そんななか、鵠庫と結託した吐火魯と尼華羅の戦艦が現れたことを知った方諸は、黄泉関を攻めようとしていると察し、流觴軍を率いて西平港へと向かった。
一方、海市は水井屯から逃げた大勢の鵠庫兵が黄泉関から姿を消したことを不審に感じていた。
「罠が潜んでいるかもしれない…」
そう考えた海市は警戒心を強め、ひとまず水井屯の様子を探ることに。
何か不吉な予感がしますね…
その後、水井屯で敵の動きなどを調べ始める海市。
自兵の中に鵠庫のスパイが紛れていることを突き止める。
主が誰か聞き出そうとするも、そのスパイは自害してしまうのだった。
その後、鵠庫の大軍が黄泉関に迫っていることを知った海市はそれを湯乾自に報告。
それを聞いた湯乾自は増兵し戦争に備えるのだった。
大戦争になりそうです…
その後、鵠庫の大軍が攻めて来る。
湯乾自の軍がその鎮圧に苦戦を強いられていると、そこに海市の軍勢がやって来て、鵠庫の大軍を攻め立てる。
そして海市が鵠庫の王を殺し、鵠庫の軍勢は撤退していくのだった。
そんななか、海市は戦いの中で鵠庫の奪洛という男を見かけ複雑な気持ちを抱いていた。
というのもその奪洛という男が卓英そっくりだったのだ。
兄弟が何かなのでしょうか…
15話
海市は迦満人を救うため軍を率いて紅薬原へ。
しかしそこで鵠庫軍に人質を取られたことで、海市は投降。
鵠庫軍に捕らえられ、捕虜になってしまうのだった。
あらら、海市はどうなってしまうんでしょう…
その後、捕虜となった海市は額爾済の元へ連れて行かれる。
するとそこで海市は仲間と迦満人の解放を賭けて、額爾済に決闘を挑む。
額爾済もそれに受けて立つと返し、2人は決闘することになった。
そして決闘が行われ海市が勝利し、額爾済は海市たちと迦満人を解放することを約束するも、「今すぐではない」と言われ、結局海市は投獄されてしまうのだった。
海市、強かったですが、騙されてしまいましたね…
その後、投獄された海市。
すると鵠庫の魯爾丹は海市を殺すために罠を仕掛け、海市をわざと脱獄させ出て来たところを殺そうと企む。
しかしそれに気付いた海市は、その裏をかき、脱獄せずに牢屋に留まる。
そして魯爾丹の企みを知った王・額爾済は魯爾丹を叱責する。
魯爾丹の企みは失敗に終わるのだった。
額爾済は海市が女だと知ると、気に入り、王妃にしようと決めるのだった。
完全に惚れてしまったようです
感想
皇帝と緹蘭の関係が少し変化したり、海市たちが鵠庫と戦争を繰り広げたり、海市が鵠庫の捕虜になり女だとバレたり、今回も様々な展開がありました。
今回、皇帝が緹蘭に助けられたことで、皇帝の緹蘭への気持ちの変化が伺えました。
亡くなってしまった紫簪への想いを断ち切り、緹蘭と一緒に前に進めばいいのになと思いました。
また今回は壮絶な戦闘シーンが数多くあり見応えがありました。
鵠庫の大群が黄泉関を攻めて来る場面は迫力がありましたね。
そして今回、海市は鵠庫の捕虜になってしまい、女だとバレ、鵠庫の王妃になってしまいました。
卓英そっくりな奪洛など気になる新キャラもいましたが、今後どんな展開を迎えるのか楽しみです。