【らんまん】7話
朝ドラ【らんまん】第7話(第7回)が2023年4月11日(火曜)に放送。
入学初日から武家の子らにいじめられた万太郎(小林優仁)は、授業を放棄して帰ろうする。そこに現れたのは朝、門前で出会った謎の男()で…。
放送後、万太郎と綾の姉弟愛に視聴者感動で…。
今回は【らんまん】7話のあらすじネタバレ・感想について!
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【らんまん】7話のあらすじネタバレ
【らんまん】7話のあらすじネタバレです。
変わるときなんじゃ
万太郎(小林優仁)は入学初日から武家の子らに剣術の稽古と称していじめられる。倒れる万太郎に対し、祐一郎は木刀を振り上げ、ダンっと踏み込んだ。すると、竹雄(南出凌嘉)が体を張って、守りに入った。そして竹雄が土下座して謝り、先生たちもやってきたため、事なきを得る。
万太郎は講義の途中に名教館を飛び出すと、門前で謎の男=池田蘭光(寺脇康文)に水をかけられる。
男がなぜ帰るのか尋ねると、万太郎が「勉学らあいらん」と言う。そして峰屋の当主だが酒は杜氏(とうじ)や蔵人が作ってくれるから
男=蘭光「新しい時代が来たのにか? 今は世の変わり目。武士の子らは、それがよう分かっちゅう。嫌でも変わらざるをえん。この先はただ己の才覚によってのみ立たんといかんと、骨の髄まで分かっちゅう。おまんも、しきたりにとらわれんと、変わる時なんじゃ」
万太郎「おばあちゃんは、何ちゃあ変えたらいかんと。先祖代々やってきたことをそのまま続けていけと」
男=蘭光「おまんはどう思う?」
万太郎が答えられずにいると、男=蘭光は「うん、ほんならここへは用はないな」と帰るように促した。
悩む万太郎
万太郎は神社の境内で横になった。竹雄にはあざがあったが、たいしたことないという。さらに竹雄は「ちっくと面白かった」とまで言った。少し前なら武士にさからったら手討ちにされたところなのに。
万太郎は祖母と男=蘭光の言ってることが違うと悩む。竹雄は万太郎が風邪をひき始めているので、急いで帰る。
自宅にて。万太郎は「名教館」に行かないと言いだし、タキ()が叱り、「飯抜きじゃ!」と言い渡す。
綾も叱られる
一方、姉の綾(高橋真綾)は酒造りへの興味が抑えられず、当主だけが受け継ぐことのできる帳面を読みふけっているところをタキ(松坂慶子)に見つかってしまう。
綾は、タキに叱られて「ごめんなさい!つい…」と頭を下げつつ…酒造りへの思いを語る。
綾「知りたかったがです。お米を蒸したとこから、どうやって酒ができるがか。あの匂い、忘れられんで…。あの時、たったいっぺんじゃったけんど、蔵に入った途端、何かが変わった。ひんやりして、ふわったとした甘い匂い。それから、何か生きている気配。蔵の中で何が起こりゆうがか知りとうて…」
しかし、タキから「おなごは汚れちゅう。昔っからの決まりじゃ!」と改めて蔵への立ち入りを禁じられる。
だが、タキは「家業に目が向くのは良いことじゃ」という。そして帳面は万太郎のものだが、「万太郎のこと支えてくれるかえ?いつか嫁に出ても、万太郎のこと、いつまでも力づけてくれるかえ?」と頼む。
綾は「はい」と答え、「たったひとりの姉ですき」と応じる。
結末
夜。綾は内緒で万太郎に握り飯を持ってくる。昼飯もちゃんと食べられなかった万太郎は喜んでかぶりつく。
綾「えいこと教えちゃろか? 万太郎はそのうち、私より背が高うなる。力も強うなる。声やち低うなるがじゃ。立派な当主になって、酒を造って、峰屋を大きゅうして…。あたしは嫁にいく。どっか知らん家で、知らん旦那様に尽くす。どうせ尽くすがなら、峰屋にずっとおりたいがのう」
万太郎「おったらええき」
綾「おなごやき。おなごは嫁に出される。どんなに酒造りがしとうても、蔵の中に入ることさえできん。汚れちゅうがちゃと」
万太郎「汚れちゃあせん! 姉ちゃんはどこも汚れちゃあせんき。わしの大事な姉様じゃ。したいならしたらええが! 酒造り、したらえいき! わしは蔵に入れて、姉ちゃん入れんらあおかしいが! おかしいが!」
綾は「昔っからの決まりじゃ」
万太郎「そんなが変えたらえい!」
万太郎は自身の思いを姉にぶつけたが、男=蘭光の言葉「変わるときじゃ」を思い出してしまう。
綾は万太郎の優しさに感謝し、学問所に行かせてもらえるのだから「がんばりや」と声をかける。
翌日、万太郎は学問所へ。そして門の前の階段で、竹雄を帰らせ、「1人で行く」と階段を一歩ずつ上る。
(つづく)
らんまん第7話のネタバレ,あらすじはここまで。
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【らんまん】7話の感想
万太郎と綾の姉弟愛に視聴者感動!
ちょっとストーリーの先読みが過ぎたかな😅。
綾の口から繰り返された「おなごは汚れとる」。余程悔しかったに違いない。月の障りと男尊女卑思想と迷信とがないまぜになって伝承された言葉だろうか。
姉弟の仲の良さと、万太郎の姉を思いやった言葉が救いになる。— マルマルコ (@marukodorama)
今日の『 』。万太郎と綾との姉弟愛。いろいろあって。おばあちゃんの励まし竹雄くんの誠意に応えて、強くなることを決意した万太郎に、感動して号泣してしまいました。
— いずみ書房 (@Izumishobou)
今日の回良いな。
姉弟愛がいいし、ひとりで学校に向かう万太郎が男の顔になったね🌟 ̖́-
— sorriso (@sorriso013)
綾と万太郎の姉弟(きょうだい)愛が描かれて、とても素敵でしたね。
視聴者からも「泣いた」と感動の声が…。
そしてラスト。万太郎がついに決心。いい顔をして学問所へ向かっていきました。
次回も楽しみです。
【らんまん】7話の出演者
【らんまん】第7話の出演者
- 小林優仁……役:槙野万太郎(9-12才)
- 高橋真彩……役:槙野綾(12-15才)
- 南出凌嘉……役:竹雄(13-16才)
- 岩田琉生……役:広瀬祐一郎(幼少期)- 名教館の学友。
- ……役:たま – 峰屋の女中
- 寺脇康文……役:池田蘭光
- 松坂慶子……役:槙野タキ
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