【らんまん】14話|野田の「友よ」にネット感涙

らんまん第14話

【らんまん】14話

朝ドラ【らんまん】第14話(第14回)が2023年4月20日(木曜)に放送。

放送後、植物学者・野田()が「友よ」と万太郎をハグする展開にネット感涙で…。

今回は【らんまん】14話のあらすじネタバレ・感想について!

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【らんまん】14話のあらすじネタバレ

【らんまん】14話のあらすじネタバレです。

万太郎が心の友に会いに行く

東京滞在中の万太郎(神木隆之介)は、ついに旅の最大の目的である博物館を訪れる。子どもの頃から憧れていた植物学者の野田基善(田辺誠一)と里中芳生()に会うためだ。

万太郎は緊張していたが、竹雄(志尊淳)はこのために上京したのだと見抜いていた。バレていたことに愛想笑いをする万太郎。

万太郎は「本当にわしなんぞ来てよかったがじゃろうか」と不安でいっぱい。

野田(田辺誠一)と初対面

万太郎は研究室に入るなり、そこで行われている標本の分類に目が釘付けになる。

研究員たちが黙々と作業を続けている中、ガラガラガッシャン!

野田(田辺誠一)が椅子から転げ落ちてガラガラと音が響き、「あいたた……」とうめく。

寝起きの野田は頬を叩き、「おもしろい話をしてくれ。トキメキでもいい」とリクエスト。万太郎が野田に「ギンバイソウですか。わし、山の中でこの草を見かけたら、いっつもトキメキますき」と話しかける。

研究員から渋いお茶を受け取り、目を覚ます野田。万太郎は野田と植物トーク(オタ話)に花が咲く。

野田は植物を乾燥させて貼り付ける「標本」について、万太郎に説明する。

男性は標本や顕微鏡を万太郎に見せる。そして標本に名札を「たまちゃんこと、タマアジサイ」などとつけていく。だが、タマアジサイは和名で、ラテン語でも名前があった。万国共通の名前である学名には発見者の名前が刻まれる。発見したのはシーボルト。

万太郎は、研究員たちが標本にしている植物がどれもシーボルトが名づけ親だと気づく。鎖国中の日本を調査して回ったのがシーボルトだったからだ。だがシーボルトが発見したのは日本の植物の一部。日本の植物分類学は、まだ始まったばかりだ。

野田「世界から見れば、この国の植物はまだ学名も付けられていなければ、発見されてもいないものがたくさんあるんだよ!」

万太郎は自分が見つけた正体のわからない植物のスケッチを見せる。すると、野田は「新種かもしれない」と驚く。新種ならば命名者となり発表できるが、簡単ではない。発表は英語で書いて雑誌に掲載しないといけない。さらに、学名を付けるには標本を比較しなければならない。

しかし、今の日本では標本の絶対数が不足しており、野田曰く「日本人研究者で植物の名付け親になった人間は一人もいない」。

万太郎は、日本の課題が標本の採集だと気づく。だから野田は、研究員たちと標本を作っているのだった。

万太郎「わしがこれまでやってきたこと、やりたかったことは、植物分類学ゆう学問やったがですね」

心の友同士のハグ

野田は万太郎に用件をたずねると、植物学者の里中芳生と野田基善に会いにきたと告げる。すると「野田基善(のだもとよし)は、僕だが」との返答。

万太郎は絶句し、持参してきた、小学校時代に書き写した里中と野田作の博物図を見せる。「ずっとお会いしとうて」と感激する万太郎。

それは野田が初めて手掛けた仕事だった。感無量の野田は涙ぐみ、「こんなに…こんなにうれしいことはない」と言って、万太郎を抱きしめる。

万太郎「先生」
野田「友よ!」
万太郎「友じゃ!」
野田「私の思いは土佐まで届いておったか!」
万太郎「はい。届いとりました」
野田「こんなに嬉しいことはない」

結末

やがてサボテンを抱えて里中芳生(いとうせいこう)がやってきた。万太郎は感激しつつ、早速、植物トークに。このサボテンの和名をどうするか聞かれた万太郎は答えられないでいると、里中がヒモサボテンとあっさりと名付ける。和名は国内だけの「あだ名」のようなものだという。

帰り道。万太郎は「今、初めて生まれたような気分じゃ」と心躍らせている。だが、家業でなく草花に熱量が向いていることを懸念した竹雄(志尊淳)は…

竹雄「若、いかんですき。こんなのは遊びですき。草のことは遊びです。言うて下さい、酒造り以外は遊びじゃと!」
万太郎「言えるわけなかろうが!」

竹雄は怒ってその場を去ってしまう。(つづく)

らんまん第14話のネタバレ,あらすじはここまで。

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【らんまん】14話の感想

野田の「友よ」にネット感涙

野田先生の「友よ」のハグにネット感涙で・・・

野田が泣きながら「友よ」と言ってハグ。

竹雄から植物学者は友達ではないと言われたのが前振りとなっていましたね。

これは感動シーンでした。

物語的には、万太郎が植物分類学に出会ったことがポイントでした。

日本に不足している標本。誰も名づけ親になっていない現状。

万太郎が植物学の道をどう駆け上がるか楽しみですが・・・成功するかなんて竹雄には分からないですもんね。

お目付け役の竹雄にとっては心苦しいでしょう。それに庭にいた竹雄は、若と野田が心の友になったことで嫉妬してしまいますよね。「初めて生まれた」ほどの感激って、今までの竹雄との日々は何だったのか…って。

でも次回には、竹雄との和解をして欲しいと思います。

【らんまん】14話の出演者

【出演】

  • 神木隆之介……役:槙野万太郎
  • 志尊淳……役:竹雄
  • 久野雅弘……役:博物館の事務員
  • 田辺誠一……役:野田基善
  • いとうせいこう……役:里中芳生

【語り】


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