【らんまん】72話|寿恵子の印刷機購入の提案に「スケールでかい」「大胆」と賞賛!

らんまん72話

【らんまん】72話

朝ドラ【らんまん】第72話(第72回)が2023年7月11日(火曜)に放送。

万太郎()の図鑑作りの夢を叶(かな)えるため、寿恵子(浜辺美波)は大畑夫妻(奥田瑛二・)にとんでもない提案をしてきて…。

今回は【らんまん】72話の放送内容・感想・出演者について!

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【らんまん】72話の放送内容

【らんまん】72話の放送内容です。

図鑑作りに向けて動き出した万太郎(神木隆之介)。寿恵子(浜辺美波)は、万太郎と伴走するつもりが何も出来ずにいる自分を情けないと思う。

十徳長屋の住人・福治(池田鉄洋)は寿恵子の異変に気付く。寿恵子は福治に相談することに。万太郎と一緒になって「10の力を100に」したかった。しかし、うぬぼれだった。止めるために一緒にいたいわけじゃない。背中を押したい。

選択や掃除で支えているという福治。

けれど、寿恵子は「私、あんな大きな人の妻になったわけですから」 と満足していない。

福治「別に万ちゃんなんて立派なやつじゃねえからさあ。ただ好きなものがあって、それしか見てない。それだけなんだからさあ」

福治は、ここに来る前は妻がいた。福治は棒手振りの仕事に満足してしいた。そんな福治を見限り、元妻は男を作って、子供を置いて出ていってしまった。稼ぎではなく、好きなことを優先してしまったのだ。

福治「身の丈に合わない望みは不幸になる。俺はそう思うよ」

一方、大畑印刷所にて。万太郎は、大畑夫婦(奥田瑛二・鶴田真由)に図鑑作りの相談をする。しかし、印刷所は大忙しで、夜通し印刷している。そのため、印刷機がいつ空くか分からない状況。

そこへ突然、大畑印刷所に寿恵子が現れる。

寿恵子は印刷所を見学し、みんなと食事して談笑。大畑印刷の娘・佳代(田村芽実)は「お寿恵さんは私の天女なんだから。言っとくけど、万ちゃんより私の方がお寿恵さんの事、好きだからね」という。そして職人に促されて、寿恵子の隣へ座る。寿恵子が笑顔を見せると、佳代は「天女…ほほえみもらった」とうっとり…。

その後…。寿恵子は大きく息を吸って決心し、「万太郎さん、大将、ご相談がございます」と改まる。

寿恵子「万太郎さんの図鑑、やっぱり見てみたいんです。私も一緒にかなえたい。それに、石版印刷がどういうものかこの目で見させていただいて、これはもうどこをどう考えても…石版印刷機を買うことはできませんでしょうか?」

「え?」と、大畑とイチは驚きの声を上げる。万太郎も「買う? 石版印刷機を買う?」とビックリ。

「私、本気です」という寿恵子。寿恵子は、まっすぐ万太郎を見つめて…。

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【らんまん】72話の感想

【らんまん】72話の感想です。

寿恵子の印刷機購入の提案に「スケールでかい」「大胆」と賞賛!

72話では、悩む寿恵子がまさかの印刷機の購入を提案!

大畑夫妻や万太郎はもちろん、視聴者もビックリでした。

購入するかどうかは、次回へ持ち越しとなりましたが、果たしてどうなるのでしょうね。

【らんまん】72話の事前レビュー

万太郎と伴走したい寿恵子は、大畑夫妻にあるとんでもない提案をします。

ネタバレですが・・・印刷機を買いたいという提案です。

印刷機なんて高そうですが・・・モデルの牧野富太郎自身はこう記しています。

「私は当時(明治十九年)東京に住む考えは持っていなかったので、やはり郷里に帰り、土佐で出版する考えであった。郷里で出版するには自身印刷の技術を心得ていなければいけんと思い、一年間神田錦町の小さな石版屋で石版印刷の技術を習得した。石版印刷の機械も一台購入し郷里へ送った。
 併しその後出版はやはり東京でやる方が便利なので、郷里でやる計画は止めにした。」

「牧野富太郎自叙伝」より

自伝で「石版印刷の機械も一台購入し郷里へ送った」と記しているのです。ドラマでは、土佐に送るのではなく、東京の自宅で印刷するのでしょうが…。

どちらにしても大胆ですね。とんでもない提案。でも、買った事実があるので堂々と描けるというものです。

ただし「郷里へ送った」という事実の方が奇なりですけどね(笑)

機械を送り届けるのって、当時、大変だったのでは。今のように輸送トラックが走ってる時代ではないですし…。

【らんまん】72話の出演者

【出演】神木隆之介,浜辺美波,池田鉄洋,河井克夫,田村芽実,阿部亮平,山根和馬,鶴田真由,奥田瑛二

【語り】


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