三国志-趙雲伝-あらすじ-7話-8話-9話-ネタバレありで!

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趙雲との戦いに敗れ真定県を去ることとなった高則。しかしこのまま引き下がることはないでしょう!幼馴染で許嫁の夏侯軽衣に全く相手にされず、その夏侯軽衣はポッと出の趙雲に自分の弱点を教えるという可哀そうな高則を個人的には応援したい気持ちもあります。高則には今回の負けをバネに益々強くなって趙雲に挑んでほしいものですね。頑張れ高則!

【三国志-趙雲伝-】(ネタバレあり)

第7話「三人の師」

高則は趙雲との約束を果たし、街で悪さをしていたのは鉄面侠に扮した山賊で、本物の鉄面侠は女性を救った人物であるとお触れを出しました。趙雲は高則が信用に値する人物だと評します。
顔が良く、武術に秀で、智謀もあり、琴や囲碁も得意。愛する人を幼い頃から一途に想い甘やかす。そして絵も抜群に上手。部下への気遣いも忘れていない。←New!えっと、高則最強じゃないですか!私個人的には高則と夏侯軽衣が結ばれて趙雲はほかの女性と結ばれることを望んでいるのですが、無理ですよね~(;”∀”)

袁紹と公孫瓚から夏侯傑のもとへ董卓討伐の檄文が届きます。状況が変わり反董卓派が増える中にあって、董卓に恩がある夏侯傑は決断を下すことができません。配下である耿純から高則を利用してはどうかと打診された夏侯傑、娘婿である高則を巻き込みたくない気持ちがありながらも、耿純に高則を探るよう命じます。
夏侯傑が登場するたびなんとなく笑っちゃう私。だって目はいつもキラッキラしてるし、肌ツヤ良すぎだし、無駄に顔が整ってるし(美人顔!)、娘の夏侯軽衣は薄のっぺりした顔なのに父ちゃんの夏侯傑の方が断然きれいじゃないですか!悪役っぽくないですよね~。

一度は青釭剣を手放した趙雲でしたが、李全は趙雲こそが青釭剣と倚天剣を持ち、漢王朝を救うべきだと諭します。李全は趙雲により一層武芸を磨かせるため、3人の師に鍛錬を依頼していました。武芸に精通している3人の師たちですが、まもなく反董卓軍に合流するため趙雲たちは3日間しか特訓を受けることができません。短い時間でそれぞれの師から特訓を受ける趙雲でした。
第1話で少帝は董卓に命を狙われていると言っていましたが、やっぱり亡くなったんですね。

県令解任までのわずかな期間で街の修復を試みる高則。城壁修繕の資金確保のため、大切な玉佩を売る決意をします。
夏侯傑の配下である耿純は平服に着替え街に入ります。耿純と配下たちは武器や防具を密かに運び込み、武装して高則を討つため街を探し回ります。高則の危機を前に夏侯軽衣は趙雲の助けを借り高則を救出するため奔走します。
高則は物悲しい雰囲気と表情がよく似合いますね。私としては高則の想い通り夏侯軽衣と結ばれてほしいんですけどね…。

第8話「 高則(こうそく)救出」

高則を救出するため動き出した趙雲。趙雲は町人の姿に、高則は女性の姿に変装し銭湯から脱出を試みますが耿純に見破られてしまい、戦いが始まりました。
夏侯傑から高則の真意を探れと命じられると同時に、殺すなとも命じられていましたよね。耿純は高則のこと殺す気満々じゃないですか~( ノД`)

街の出口はどこも封鎖されてしまいました。趙雲と高則はなんとか官兵をごまかし街を出ます。
官兵の上官ともあろう人物が趙雲の顔を把握してなかったんですね。お金に目がくらんで高則を逃がしてしまったこの上官、後で待っている罰が怖そうです。

趙雲と高則は2人で腹を割って話し合います。高則に馬を使われた趙雲、遅れてやってきた夏侯軽衣と共に馬に乗り街に戻ります。
男女が同じ馬に乗るというのは特別なことのようですね。高則のことは男として見ることができないと頑なに言う夏侯軽衣ですが、趙雲のことはあっという間に意識しちゃってますね~。

夏侯傑に対し、袁紹と公孫瓚は返事を急かします。耿純と潘于が不在のもと決めあぐねる夏侯傑でしたが、袁紹と公孫瓚に兵糧を送り反董卓を示すと決意します。

李全の屋敷に趙雲と夏侯軽衣が到着しました。趙雲の帰りを待ちかねていた李飛燕と柳擎児ですが、趙雲と夏侯軽衣の様子を見てがっかりします。
李飛燕と柳擎児の髪形が変わってる~!2人も可愛いですね!趙雲を意識しておめかししている李飛燕と柳擎児の前で馬から降りて微笑み合い、自然な形で手を繋ぎ歩く趙雲と夏侯軽衣。え、え、どゆことですか。この2人、乗馬相乗りまではずっと言い争ってましたよね(゚Д゚;)!

李全、周懐忠、柳慎は打倒董卓のため作戦を練っていました。実は豆腐屋の店主である周懐忠はもともと御林軍だったのです。ほどなくして趙雲も加わり、李全は王允が反董卓であること、王允は信用できるため協力するつもりであること、青釭剣と倚天剣を王允に渡すつもりであることを伝えます。趙雲は戸惑いを隠せず、自らが王允に青釭剣と倚天剣を届けに行くと言い、李全は趙雲が3人の師に勝つことを条件に趙雲の申し出を認めます。
3人の師との特訓は3日間だけ、その間高則救出に時間を割いていたので特訓の時間は少なかったはずなのに1人目の師匠に見事勝利していました。これから趙雲がどんどん強くなるのが楽しみですね。

洛陽に帰還中の高則は洛陽に着く寸前、呂布に命を狙われます。呂布と互角に戦い、力を認められた高則は死を免れましたが、縄を掛けられ捕らえられてしまいます。
現時点で趙雲より圧倒的に強い高則。しかしそんな高則より強い呂布。非常に手強い敵です。

第9話「子龍(しりゅう)都へ」

驚くべき早さで武術を習得している趙雲。見事3人の師に勝ち、李全は趙雲の都入りを認め、王允に会った時の対応を指示します。
どの師匠との戦いも趙雲は槍を使っていますね。今までは剣ばかりでしたが、師匠たちとの特訓によって剣も槍も習得したんですね。

洛陽では高則が董卓たちの前で拘束されていました。諸侯が次々と反董卓に立ち上がる中、華雄と除栄が討伐のため10万の兵を率いて汜水関へ向かうこととなりました。呂布は副将に高則を推薦し、高則は挽回の機会を与えられました。
一度は高則を捕えた呂布ですが、副将に推薦することで高則にチャンスを与えていましたね。以前夏侯傑が董卓に責められないようにさりげなく董卓の気を逸らすシーンもありましたし、呂布って意外といいやつなんでしょうか。

趙雲は剣術に秀でているが世間の危険を知らないと案じる李全と周懐忠。趙雲に世間の危険を体験させ、夏侯軽衣を同行させます。
結局夏侯軽衣と2人で洛陽に行くんですね~。夏侯傑は反董卓を示して大変な時なのに娘の家出を放っておいて心配じゃないんでしょうか。夏侯軽衣が董卓に見つかったら殺される可能性は十分にありますよね?!

洛陽に入った趙雲と夏侯軽衣は董卓や董卓の甥である董璜の残虐さや横暴を目の当たりにします。董璜に無理やり連れ去られそうになっていた踊り子を助けた趙雲は董璜に剣を突きつけ董卓の屋敷へ侵入を試みます。
えぇ~、王允に会うまでは絶対目立ったことしちゃだめでしょう。正義感が強いのは分かりますが、本来の目的を先に果たさないと全て無駄になっちゃいそう。せめて鉄面侠をつけたらいいのに…。

董璜が刺客がいると叫んだため官兵たちがやってきました。そこへ呂布も現れ趙雲は追い込まれますが、鉄面の男が助けに入ります。実はこの男は高則で、夏侯軽衣に助けを頼まれていたのでした。
高則の鉄仮面姿、来た~!鉄仮面をつけていても剣裁きから呂布にバレそうですが、大丈夫かなぁ…。それに、趙雲が呂布との戦いで使っていた青釭剣だって、七星剣と戦える剣なんてただの剣じゃないって感づきそうですけどね。

王允の屋敷へ出向く趙雲と夏侯軽衣。貂蝉、王允と会い、李全の指示通り自らが趙安の息子であることを告げ、青釭剣と倚天剣を王允に託します。
街で趙雲を探す官兵たち。日本語では「いません」という字幕でしたが、中国語では「子龍没有。(=子龍がいない)」と言っていたようです。趙雲の正体はすでにバレているのでしょうか。だから鉄仮面被った方がいいって言ったのに~( ノД`)

一方、貂蝉は着実に呂布と親密な関係を築くのでした。
王允の屋敷での宴席から2人は逢瀬を繰り返していたのでしょうか。あんな剛毛な髭だらけの口元でキスしたら美しい貂蝉の頬っぺが傷つきそう。いいシーンなんですけど心配になっちゃいました(;・∀・)

三国志-趙雲伝-第7~9話の感想・まとめ

青釭剣と倚天剣が王允のもとに渡りました。青釭剣と倚天剣と超ニアミスしていた呂布、どうして確かめないんだよ~!ってかんじですよね。その時はとにかく人質に取られた貂蝉を助けることで頭がいっぱいだったのでしょうか。そんな貂蝉の美人計は着々と進んでいますよね。三国志演義では貂蝉は次第に呂布の人柄に惹かれていくということらしいですが、この

三国志-趙雲伝-

ではどのように物語が進むのでしょうか。貂蝉がう美しすぎて趙雲と夏侯軽衣の恋模様よりも気になってしまいます。次回からも楽しみですね!

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