韓国ドラマ-三国志-趙雲伝-あらすじ-52話-53話-54話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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まだまだ曹操との決着はつかないまま。勢いが衰えたとはいえ、恐るべき相手であることに変わりはありません。しかし、今趙雲にとって一番の脅威は周瑜でしょう、様々な計略を練り趙雲や劉備を陥れようとしています。劉備たちは呉を脱出することができるのでしょうか?!
【三国志-趙雲伝-】(ネタバレあり)
第52話「呉からの脱出」
趙雲を排除したい周瑜は呉に曹操軍が入り込んだとし、趙雲に協力を求めます。周瑜を警戒した趙雲は呉に入り込んだ曹操軍を柳慎に任せるとし、共に曹操軍の偵察に行くよう周瑜を誘います。周瑜は偵察先で趙雲を暗殺すべく、数千の兵を忍ばせることにしました。曹操軍の軍営近くで酒を酌み交わす趙雲と周瑜。そこへ曹操軍の夏侯惇と夏候淵がやってきて戦いを挑みます。
夏侯惇との戦いからもう2年も経っていたんですね!こんな風に説明がないと時系列を理解するのが難しいですよね(;’∀’)
趙雲が調練した孫権軍の兵たちは夏侯惇らの兵をもろともせず、さらに援軍もあり夏侯惇らは退散します。諸葛亮は赤壁の戦いの際孫権の兵府の型を取っており、今回趙雲が孫権軍を動かし援軍としていたのです。
兵府の型を取って孫権軍の兵を動かすって諸葛亮も趙雲も卑怯な手口使うなぁなんて思うんですが、そこはサラッと言ってのける趙雲です。
同時に趙雲が調練している劉備軍の強さを周瑜に思い知らせた趙雲、劉備軍と孫権軍の戦いの無謀さを説き周瑜と親交を結ぼうとしますが周瑜は反対します。趙雲はさらに周瑜を説き伏せ呉に滞在する間は劉備の命を狙わないことを周瑜に約束させます。
「人としての道がある。周瑜は約束を守るはずだ。」と言って周瑜の約束を信用する趙雲ですが、今まで周瑜は何度も人の道に外れたことをしてきて劉備は命を狙われてきましたよね?!絶対信用しちゃダメなところでしょ!
婚儀から1年、劉備はすっかり周瑜の悦楽作戦に嵌っていました。趙雲が何度説得しても荊州に帰る気がない劉備を前に、趙雲は諸葛亮の2つめの小袋を確認するとそこには「軍報を偽り主公を連れ帰れ」とありました。趙雲は荊州に曹操軍が攻め込んできたと偽り、劉備や孫尚香らを連れて呉を出ます。
劉備ダメ人間化計画大成功!酒と美女に溺れてヘロヘロになる劉備。1年もそんな状態が続いていたんですね!
周瑜らの追手がやってきて劉備たちに追いついたとき、趙雲は3つ目の小袋を劉備に渡します。諸葛亮の指示通り孫尚香に周瑜を威嚇させた劉備、周瑜らの兵は趙雲に任せ荊州へ急ぎます。
諸葛亮の小袋には「孫尚香の威嚇に恐れおののく」というようなことが記されていましたが、全然効果なかったですね。諸葛亮もたまには失敗するのでしょうか?
黄州との国境付近では関羽、諸葛亮と兵が待ち構えていました。またも諸葛亮の策に屈した周瑜は怒りと悔しさのあまり血を吐いて撤退します。劉備たちは無事呉を脱出し、荊州に戻ってくることができました。
ようやく荊州に戻ってくることができましたね~。諸葛亮は1年も劉備たちの帰りを待っていたなんて、気が長いですね。
第53話「周瑜(しゅうゆ)の死」
荊州に帰還した劉備と孫尚香を関羽、張飛、阿斗が出迎えます。
阿斗は5歳ぐらいでしょうか。長坂の戦いでは赤ちゃんだった阿斗を抱えた趙雲が戦っていましたが、もうそんなにも時が経っていたんですね。公孫宝月と出会ってからは少なくとも5年以上経っていますが、公孫宝月っていくつの設定なんでしょう?亡くなる前の夏候軽衣より年上だからもう30代でしょうか??
周瑜は病に伏しながらも荊州が諦めきれない孫権に進言します。劉備に西川を授けると偽り西川に向かう前に荊州に侵入し劉備を討とうとした周瑜ですが、諸葛亮に見破られ関羽と張飛の迎え撃ちに遭い退却。諸葛亮に対する怒りと悔しさを募らせながら絶命します。
これまでも諸葛亮に上を行かれる度に血を吐いたり立ち眩みしていた周瑜。自信家でプライドが高そうに見えましたが精神面は強くなかったんですね。
劉備と諸葛亮の前に突然軍師・龐統が訪れ劉備に仕えることとなります。
中国大陸は広大ですが龐統は軽々公孫宝月、趙雲、曹操、劉備のもとを行き来しているようです。龐統って馬とか使者とか用意できるほどお金持ちなのでしょうか?
西涼の馬騰に援軍を頼もうとする劉備ですが、馬騰はすでに曹操軍に殺されていました。敵討ちのため曹操軍に挑んだ馬超は連勝を収めますが、密偵から馬騰の義弟である韓遂が曹操と内通していたとの情報を得、韓遂を処刑します。実はこれは高則が仕掛けた離間の計でした。曹操のもとに戻り2か月以内に2本の護国神器を取り戻すと申し出る高則に対し、曹操は龐統殺害を命じます。
高則、ここで出てきましたか!曹操のもとに戻ったということはやっぱり曹操と敵対する趙雲殺害が最終目標なのでしょうか?!
馬超率いる西涼軍を打ち破った曹操。龐統は西川の地に兵を集め漢王朝を復興すべきと説き諸葛亮もこれに同意しますが、信義を重んじる劉備は同族である劉璋を討つことはできないと固辞します。
龐統はこんなに劉備を説得しているのに反対するなんてもう手に負えないって感じでしたね。劉備の人柄を見ると同族を殺害するなんて絶対無理そうですよね。
一方、呉では1人酒を煽る孫権に対し、張昭が呉国太が危篤であると偽り孫尚香を呉に連れ戻し阿斗を人質に取るよう進言していました。
阿斗、波乱な人生を歩みそうな予感です。。
第54話「荊州を治める」
劉備が龐統と共に西川へ立った後、諸葛亮から荊州を任されていた趙雲。町では孫尚香の護衛として来ていた魏徳が横暴を極めていました。
こんなやっかいな人が護衛として来ていたんですね。孫尚香の親戚だそうです。
法の下で魏徳を裁こうとする趙雲でしたが、町の人たちは孫尚香からの罰を恐れて証人になろうとしません。魏徳が賭博場も取り仕切っているとの情報を得た趙雲は柳慎を送り込みます。
牢の中で寝ていた凶暴な男。これまでに3人もかみ殺したと言っていましたから魏徳に反撃でもするのか?!と思いきやこれ以降全く登場しません。無駄なキャラクターでした(;^ω^)
証しを掴み魏徳を捕らえる趙雲に孫尚香が魏徳と兵の許しを請いに来ます。本来であれば死罪となる魏徳ですが、そうなれば孫権の怒りを買い劉備軍と孫権軍の衝突は避けられません。諸葛亮に相談しようにも不在、魏徳を罰すれば漢王朝復興のために尽力する劉備への忠義に背くことになり、魏徳を罰しなければ仁義に背くことになる。趙雲は困り果てますが、仁義を重んじ魏徳を死罪に処しました。孫尚香は蔑ろにされたと怒り心頭、屋敷前で跪き許しを請う趙雲を厳しく責め立てます。趙雲の訴え聞き一応は理解した孫尚香ですが、3か月以内に結果を出さなければ容赦しないと言います。
孫尚香って、呉にいる頃はサッパリしていて善悪もはっきりさせないと気が済まないような印象でしたが、魏徳の悪さを聞きながらもちゃんと見張らずいざ証拠も揃った上で魏徳が処刑されるとなると怒る、しかも最初は「魏徳が死罪になれば呉と荊州が戦になって民が苦しむ」とか言いながら最後は私怨で趙雲責めるし、なんだか残念な女性でしたね…。
三国志-趙雲伝-第52~54話の感想・まとめ
今回は周瑜の死、劉備のダメっぷり、孫尚香のヒステリックの豪華三本立てでした。今まで漢王朝復興のために尽力してきた劉備が悦楽に溺れてヘロヘロな感じはギャップが大きかったですね(荊州が曹操に攻められたと聞くとすぐにシャキーンとなってましたが)そして、もう一人ギャップを感じたのが孫尚香。劉備に嫁いで荊州で皇后になったんだから荊州の民を第一に考えてほしいですよね。劉備と孫尚香は30歳ほど年が離れていたそうですから、まだまだ若く物事が見えていない部分があるのかもしれません。