三国志-趙雲伝-あらすじ-40話-41話-42話-ネタバレありで!

韓国ドラマ-三国志-趙雲伝-あらすじ-40話-41話-42話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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野心むき出しで曹操に接近する高則、夏候軽衣や夏候傑の目は欺けても曹操の目を欺くのは難しいのではないでしょうか。初期の頃は高則を応援していた私ですが今はひたすら高則に天罰が下ることを期待しています!

【三国志-趙雲伝-】(ネタバレあり)

第40話「三顧の礼」

高則の父親が曹操の恩人であったことから曹操に重用されることとなった高則。曹操軍として戦で功を立てるため耿純に調練を指示します。これを知った夏候軽衣は劉備軍の趙雲といつか会うため一緒に連れて行ってほしいと頼みますが、高則は夏候軽衣の申し出を断ります。
今の夏候軽衣は父親の仇として趙雲のことを完全に憎んでいるというより、もう一度直接会って話し、真実を確かめたいという気持ちがありそうですね。

雪景色の中、諸葛亮(諸葛孔明)を訪ねて山道を歩く劉備、関羽、張飛の3人。諸葛亮を訪ねて3日になりますが、諸葛亮はなかなか会ってくれません。この日は昼寝中だった諸葛亮。劉備たちは雪が降る中外で待ち、諸葛亮が昼寝から目覚めるとようやく会うことが許されました。
紅葉、桜、木に巻き付いた葉っぱ、蓮など造花バレバレな

三国志-趙雲伝-

ですが、さすがに雪景色は本物っぽかったですね。普段と変わらない衣装の劉備たち、すごく寒そうです。

諸葛亮に世を平定するための策をうかがう劉備。諸葛亮は漢王朝復興のためまずは荊州と益州を手に入れるよう説きます。諸葛亮の見識の深さに感服した劉備は、諸葛亮に跪いて説得を試みます。劉備の申し出を受け、諸葛亮は劉備たちと共に行くことを決意するのでした。
三国志の超重要人物、諸葛孔明が登場しました~!しかし三国志初心者で諸葛孔明のことは名前しか知らない私。今後、諸葛孔明を知れるのがとっても楽しみです!

劉備軍にいる趙雲を追って、曹操と劉備の戦の地である荊州の新野に向かおうと息巻く夏候軽衣。侍女の石硯が必死に止める中、軍師・龐統が屋敷にやってきます。夏候軽衣が人から聞いた話だけを鵜呑みにし、真実を確かめようとしないことを指摘する龐統。屋敷の中から高則が山賊の杜厥に趙雲暗殺を指示した証拠である玉佩を見つけ、全ての真実を夏候軽衣に告げます。父である夏候傑殺しも高則が趙雲に罪を擦り付けたものだと言う龐統ですが、龐統の話もまた人から聞いた話。夏候軽衣は真実を自分の目で確かめるため、長年仕えてくれた石硯と別れ一人旅立つことを決意します。
龐統の謎解き、すっきりしましたね~!龐統の言う通り、夏候軽衣って趙雲と一生を誓った趙雲のことは信じず高則に言われるがまま趙雲を疑っていましたもんね。私としてはこのまま夏候軽衣との恋はフェードアウトしてもいいと思っていたのですが、そうはいきませんでしたね。復活愛の予感がします(;’∀’)

柳慎が劉備のもとへ報告に駆けつけました。樊城を守っていた趙雲ですが、曹操軍の夏侯惇が大軍を引き連れ向かっているとのこと。劉備の軍師として迎えられた諸葛亮は、樊城を捨て民を非難させるよう指示します。さらに決戦の地を博望坡とし、将軍たちにそれぞれ命を下します。前線で戦う趙雲にわざと負けるよう指示する諸葛亮に不満を持つ関羽、張飛でしたが、印と剣を諸葛亮に預けたことで渋々命に従います。
おぉ~!ようやく柳慎も衣装替え!鎧も兜も柳慎だけの特注品ですっかり出世しましたね!関羽や張飛は兄者である劉備には絶対服従なのに劉備が絶対の信頼を置いている諸葛亮の軍令には不満があるんですね。そこは劉備の顔を立てて素直に従えばいいのにって思います。

諸葛亮の軍令通り、趙雲は夏侯惇に負けたふりをして張飛が潜む場所までおびき寄せ、張飛が地面に仕込んでいた油に火矢を放って兵をかく乱させます。さらに関羽が夏候軍の兵糧を焼き、退路もたっていたため夏侯軍は退くこともできず敗北します。諸葛亮の軍令により、少数の劉備軍が夏侯惇の大軍に見事勝利したのでした。
夏候傑が命がけで追い求めた楽毅百戦術を熟読した趙雲が用兵するわけでなく、兵書なんて読んでいなさそうな諸葛亮の作戦が見事成功。諸侯たちは今まで諸葛亮を仲間にしていなかったなんて、盲点でしたね!

第41話「拾妹(しゅうまい)との別れ」

劉備軍に敗北を期した夏侯惇。高則と耿純はこれを機に功を立てようと劉備の屋敷に夜襲をかけます。侵入者に気づいた柳慎が戦いに入り趙拾妹も柳慎に続きますが、2人掛かりで挑むも高則には敵わず、趙拾妹に剣が刺さりました。
趙拾妹の腹部に刺さった剣、あれって誰の剣かはっきりしませんでしたね。何もないところから突然剣が出てきた感じでした。タイトルで趙拾妹が死ぬことは分かっていましたが、思ったよりもあっさりやられてしまいました( ノД`)

趙雲も参戦し高則と耿純は退散しますが趙拾妹は助かる見込みがなく、趙雲に「最後まで戦い続けて」と言い残し息を引き取ります。
仲間の死ってこれで何人目でしょう。趙拾妹は無鉄砲だけど趙雲のことを慕って、みんなのこともよく励ましていましたよね…。

夏候軽衣は高則から真実を聞き出すため、高則のいる軍営を訪れました。夏候傑の死について高則に詰め寄る夏候軽衣、玉佩まで見せられ動揺を隠せない高則に夏候軽衣は「趙子龍に直接真実を聞き、高則の言うことが正しければその場で趙子龍を殺しあなたのもとへ嫁ぐ」と言い残し高則のもとを後にします。
高則の嘘がついに露見してきました。夏候軽衣から両親のもとに帰るように言われて郷里に帰ったはずの石硯がついて来ていましたね。あんな軍営に石硯のような女性がいたら目立ちまくりだと思いますが…。石硯は誰にもバレずに夏候軽衣を追ってきたようです。

博望坡の戦いで敗れた夏侯惇の仕返しのため、まもなく曹操軍が攻めてくると読んだ諸葛亮。劉備や趙雲たちを集めて指示を出します。まず、新野の街の民を非難させ曹操軍をおびき入れ、気が緩んだところで城門をすべて塞ぎ火攻めにします。そこへ待ち構えていた趙雲軍が襲い掛かり曹操軍を疲弊させます。いったん退いた趙雲軍は襄陽で関羽や張飛の軍と落ち合う手はずでした。襄陽に向かう途中夏候軽衣と会った趙雲ですが、劉備や民に危機が迫る中ゆっくり話すことはできないとすぐに夏候軽衣のもとを離れます。
急いでいるのは分かるけど、今までとは打って変わって夏候軽衣に冷たい趙雲。でも夏候軽衣から贈られた戦袍を着ていましたから、それが答えだっていうことですよね。

襄陽へ向かう劉備や民たちの前に曹操軍が現れ戦闘が始まりました。絶体絶命のところを駆けつけた張飛に助けられる劉備。しかし、夫人たちと息子と離れ離れになってしまいました。
劉備自身は実はあんまり強くないのでしょうか?以前呂布との戦いで関羽、張飛と共に戦って以来戦闘シーンは出てきていないですね。

第42話「長坂坡(ちょうはんは)の戦い」

劉備の夫人である甘夫人、糜夫人、そして息子である阿斗の行方を追う趙雲は、青釭剣を携えた夏侯恩を一撃で仕留め再び青釭剣を手に入れます。甘夫人を救出し配下に任せ、さらに糜夫人と阿斗も見つけ出した趙雲ですが、足を怪我した糜夫人は足手まといになることを恐れ自ら井戸に身を投げます。
阿斗君、まだ生後半年ぐらいの赤ちゃんだったんですね!夏候軽衣にもらった戦袍が抱っこ紐に早変わりするとは驚きました。

ようやく趙雲に会うも話ができなかった夏候軽衣。趙雲を追ってやってきた公孫宝月を人質にして趙雲をおびき出そうとします。
高則に次ぐ闇落ち来た~!公孫宝月との姉妹の契りなんてもう全く関係なしで公孫宝月の首に刀をかけていましたね~。ちょっと、今趙雲は大事な時なんだから夏候軽衣も公孫宝月も自重して~!って感じです。

長坂坡では曹操が率いる大軍が趙雲を待ち構えていました。阿斗を抱きながら曹操軍の将軍を次々となぎ倒す趙雲、襲い来る大軍をもろともせず長坂坡を突破し、劉備のもとに帰還します。
あんな小さな赤ちゃんを抱っこしながら戦うなんて。アクロバティックな動きと馬の揺れで揺さぶられっこ症候群になりそう!

劉備に青釭剣を差し出す趙雲ですが、劉備は趙雲にこそ青釭剣は相応しいと言い受け取りません。青釭剣を受け取った趙雲は漢王朝復活のためより一層尽力すると劉備に誓うのでした。
「こんな幼子のために趙雲を失いかけるとは!」って言いながら衝動的に赤ん坊の阿斗を地面に叩きつけようとする劉備。自ら命を落として阿斗を守った糜夫人がかわいそうすぎる( ノД`)

三国志-趙雲伝-第40~42話の感想・まとめ

趙拾妹の死や夏候軽衣の闇落ちもありましたが最も印象に残っているのは長坂坡の戦いです。趙雲1人対数え切れないほどの曹操軍。長引く戦いを見ながら「今イオナズンが使えたらなぁ…」なんて思っていた私です。やっぱり趙雲の戦闘シーンは見ごたえがありますね!

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