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クルミットです♪
病にかかった承軒や芸琪、そして承煦など主要な登場人物が次々と命を落とすという衝撃的な展開を迎えた前回。
そして今回、1年の月日が流れ、啓元は皇后選びを行うこととなり…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
55話
承煦が亡くなり、親政が始まるなか、自暴自棄になった玉盈は自ら首を吊り自害した。
そして1年の月日が流れる。
啓元は馬に乗りどこかに出掛けていた。
向かった先は想いを寄せている若萱の元で、そこで啓元は「一緒に食事をしよう」とデートに誘う。
若萱は突然の誘いに戸惑いながらもその場では返答せず、啓元は去っていく。
その後、若萱は啓元が実は皇帝だということを知るのだった。
啓元はずっと偽名を使っていましたからね…
一方、茗玉は国の安定のため西斉王・司徒成の娘・同徒珍を皇后に迎えようと話を進めていた。
そして息子で皇帝の啓元に妃選びをさせることにする。
その後、それを知った啓元は勝手に妃選びの話が進んでいることに憤りを感じるのだった。
啓元には若萱という想いを寄せる女性がいますからね
その後、それを知った蓁児は茗玉に啓元自らが皇后を選ぶようにするべきでは?と掛け合い、茗玉は考えた末にそれのやり方を採用。
そして自分の好きな相手を皇后にできると知った啓元は、若萱を選ぼうと心に決めるのだった。
その後、啓元は茗玉が連れて来た皇后候補の女性たちと対面。
そこには茗玉が推している司徒珍、そして啓元が想いを寄せる若萱などがいて、啓元は皇后候補の女性たちとみんなで食事をするのだった。
今でいうバチェラー的な感じですねw
翌日、啓元は皇后候補の女性たちと琴を楽しんだり時間を過ごしていた。
そこで琴を披露する若萱。
その様子を見ていた啓栄は、若萱に惚れてしまうのだった。
若萱をめぐる啓元と啓栄のいう三角関係の構図が生まれてしまいましたね…
56話
啓元は想いを寄せている若萱を呼び出し2人で話していた。若萱が啓元に「あなたが陛下だったとは…」と話すなか、啓元は昔から若萱に想いを寄せていたことを明かす。
しかし若萱は自分が皇后になるのは荷が重いと感じていると話し、「私には何も求めないでください」と言い立ち去る。
やんわりと振られてしまいましたね…しかしどうやら若萱は皇后になるのが嫌なだけで啓元に想いはあるようです
若萱から振られてしまった啓元はショックを受け落ち込むも、その後、若萱が自分の事を想ってくれていることを知り、若萱の元へ。
そして「もう己を欺くな」と言い、若萱を抱きしめるのだった。
数日後、啓元が自分の結婚相手を決定する日がやって来る。
啓元が若萱を選ぼうとすると茗玉はすかさず止めに入る。
すると啓元は憤り、その場から立ち去る。
そして茗玉が司徒珍を選び、啓元の結婚相手は司徒珍に決定。
その後、啓元は若萱が啓栄に嫁ぐことが決まったことを知り衝撃を受け、茗玉に若萱と一緒になりたいと抗議。
しかし茗玉はそれを聞き入れないのだった。
政治的な事情があるとはいえ、茗玉は息子をかつての自分と同じような辛い状況に追い込んでいることに気付いていないんでしょうかね…
57話
若萱と結婚することを許されず、さらに若萱が啓栄と結婚することを知った啓元は絶望感に襲われ自暴自棄になっていた。
そしてそのまま啓元は司徒珍と結婚。
婚礼の儀を受ける芸元は終始つかない表情ですね…
こうして啓元と司徒珍の結婚生活が始まるも、啓元は司徒珍のことを避け、司徒珍はそれに憤りを感じ始めるのだった。
そんななか、啓元は若萱が病気で療養中のため啓栄との結婚話がなかなか進んでいないことを知る。
啓栄と結婚したくないため時間稼ぎをしているんでしょうね…
そして啓元は雨が降るなか若萱の屋敷を訪ねる。
啓元が来たことを知った若萱は、啓元に飛びつき抱きつくのだった。
その後、啓元と若萱は2人で馬車に乗り2人で屋敷を出る。
駆け落ちしようとしているんですかね
その道中、啓栄と遭遇した啓元は若萱と愛し合っていることを明かす。
それを聞いた啓栄は憤り、啓元と若萱を皇宮に連れ戻すのだった。
皇宮に戻った啓元は改めて母・茗玉に「若萱と一緒になりたい」と訴える。
しかし茗玉は断固としてそれを認めないのだった。
感想
55話では玉盈の自殺から始まり、1年後に啓元が皇后選びを始めるという内容でした。
冒頭であっさり亡くなった玉盈は少し可哀想でしたね。
茗玉が司徒珍を推す中、啓元は若萱に想いを寄せていて、ラストには啓栄との三角関係も明らかになるなか、56話では、若萱が啓元のことを想いながらも皇后にはなりたくないが故に啓元を避けるという複雑な気持ちを抱えていることが明らかになりました。
そしてその後、そのことを知った啓元が若萱と改めて話し2人は恋人関係になるも、茗玉からは認められず…。
茗玉は母親としては息子の好きな人と結婚させてあげたいが、皇帝の母という立場上、国の将来のためにそうはできないという複雑な事情を抱えていて、観ていてもどかしかったですね。
そして57話では啓元は司徒珍と、若萱は啓栄と結婚することになるも、啓元と若萱は互いのことが諦められず駆け落ちすると展開に。
啓元が雨の中でずぶ濡れになりながら若萱を待つ場面は、彼女への強い気持ちが感じられましたね。
しかし駆け落ちは失敗し、茗玉に改めて若萱と一緒になりたいと抗議するも認められず…。
次回、どんな展開になるのか気になるところです。