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クルミットです♪
完全に茗玉と承煦が敵対関係になるなか、承軒が病に倒れた前回。
そんななか今回、承煦、芸琪にまで病の魔の手が…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
52話
承軒が病に倒れたことを知った茗玉は、彼の元に行く。
すると承軒は既に虫の息で、そのまま承軒は息を引き取るのだった。
承軒までも亡くなってしまいましたね…
その後、疫病が蔓延している集落に視察に出ていた承煦は承軒の訃報を受け急いで帰京。
そして最も近しく信頼していた最愛の弟・承軒とのこれまでの思い出を思い返しながら、彼の死を悲しみ涙を流す。
さらに承煦は突然吐血しその場に倒れてしまうのだった。
いきなりの吐血…承煦は大丈夫なのでしょうか…
その後、承煦も疫病にかかったことが判明し、昏睡状態で危険な状態に。
その知らせを受けた茗玉はショックを受けながらも急いで承煦の元に駆けつける。
そしてわずかに意識を取り戻すも生きる意欲を完全に失っている承煦に「もし病が治ればあなたと一緒になり、余生を共にするわ」と告げる。
それを聞いた承煦は「本当か…待ち望んだ日が来た…」と静かに喜ぶのだった。
その後、茗玉が寄り添うなか朝を迎え、承煦の容体は少し回復。
そして2人は一緒になることを改めて約束するのだった。
その後、病から回復した承煦は茗玉と「啓元にはどう話そうか」と考えていた。
そんななか、帰順したはずの李嗣同が反旗を翻し反乱を起こそうとしているという知らせが承煦の元に入る。
承煦と茗玉は「この件が落ち着いたら一緒になろう」と約束するのだった。
その後、茗玉の元に芸琪が危篤だという知らせが入り、承煦と共に急いで彼女の元へ。
そして虫の息の芸琪は国の未来を茗玉に託し、承煦には「茗玉を苦しませないで…」と告げるのだった。
芸琪も亡くなってしまうんでしょうね…
53話
虫の息の芸琪に、承煦は大晟国と茗玉は必ず守ると約束。
するとそこに啓元がやって来て、承煦・茗玉・啓元は死んでいく芸琪を看取る。
芸琪もなくなってしまいましたね…
茗玉は芸琪と過ごした日々、かつて優しい言葉をかけてくれたことなどを思い出し悲しみにくれ涙を流すのだった。
その後、承煦は、西越で反乱を起こす李嗣同を討つと茗玉・啓元たちの前で宣言した。
その夜、茗玉は承煦と話していた。
そこで茗玉はまだ病が治っていない承煦に「今出征したら病がさらに重くなる…」と忠告。
しかし承煦は「平気だ…」と強がる。
そして「この件が片付いたら長安を離れて一緒に暮らそう」と提案するのだった。
翌日、承煦は出征することとなるも、出発直前、突然啓元がやって来て「私も同行し親征する」と宣言、
驚き戸惑う茗玉は「危険だ!経験のあなたが行くはところではない!」と静止するも、啓元は聞く耳を持たず立ち去る。
茗玉は承煦に「戦地では啓元を守ってあげて欲しい…」と頼むのだった。
その後、李嗣同と対面した承煦は宣戦布告し、一度拠点に戻り李嗣同を攻めるための計画を練る。
そこで承煦と啓元は意見が対立するのだった。
またしても対立…
その後、承煦は李嗣同がこちらに罠を仕掛けていることに気付くもそのことを啓元には伝えずに李嗣同を出し抜き李嗣同を撤退させ城を占拠することに成功するのだった。
それに啓元は憤り「承煦は信用できない」として、独断で自らの軍を率いて動くことに。
その後、啓元が帰京中に敵軍に遭遇して包囲されてしまったという知らせを受けた承煦は自らの軍を引き連れ啓元たちを助けに向かうもそれは啓元による罠で、承煦は敵軍に襲われそうになるも撃退するのだった。
一方、啓元は城から撤退した李嗣同の軍と遭遇し包囲されてしまう。
その知らせを受けた承煦だが、前の罠の件があり今回も罠ではと疑い、助けに行くか迷うのだった。
オオカミ少年状態ですね…
54話
李嗣同に追い詰められる啓元は死を覚悟し自害しようとしていると、そこに承煦が軍を引き連れ助けにやって来た。
そして承煦は李嗣同と戦い、李嗣同を殺すも毒矢を喰らってしまい倒れてしまうのだった。
承煦はどうなってしまうのでしょう…
その後、医者の元へと運ばれた承煦。
医者曰く、矢は取り除け今は意識があるが、深く刺さっていたためもう助かる見込みはないのだとか。
それを知りショックを受けた啓元は承煦と話をする。
そして長く続いた2人のわだかまりは解かれるのだった。
翌日、承煦は啓元に付き添われながら帰京することに。
その道中、承煦はかつて茗玉と過ごした時間を思い返していた。
そして新しい場所で2人で一緒に暮らす夢を見ながら、承煦は息を引き取るのだった。
ついに承煦まで亡くなってしまいました…
その後、帰京した啓元と承煦。
そこで茗玉は承煦が亡くなったことを知りショックを受ける。
そして茗玉はこれまで承煦と過ごした日々のことを回想しながら悲しみに暮れるのだった。
その後、玉盈の元にも承煦の訃報が入り、承煦からの遺言が伝えられる。
その内容は「自分と縁を切り自由に生きてほしい」というもので、離縁状が同封されていた。
それを知った玉盈は「死んでも私と関わりたくないのね…なんで冷酷なの…。でも私は離縁はしない。あなたから爵位を奪ってやる」と憤りを感じるのだった。
そんななか、朝廷では承煦が啓元に対して行った謀反について議論されていた。
「謀反の罪により棺を掘り起こし焼き捨てるべきでは?」という提案も出るなか、啓元は承煦を庇い「承煦を皇帝に封ずる!」と宣言するのだった。
感想
52話では承軒が病により亡くなるなか、承煦も病にかかるという衝撃の展開になりました。
これにより茗玉はゴタゴタが落ち着いたら承煦と一緒になることを決めるという大きな展開があるなか、芸琪も病に倒れ危篤状態に。
そして53話では承煦は病から少し回復するも芸琪も亡くなってしまいました。
そんななか出征することとなった承煦は54話で戦地で敵からの毒矢を喰らってしまいその後、死亡…。
承煦の死はまさかの展開で驚かされました。
この52〜54話では承軒、芸琪、そして承煦と多くの主要キャストが亡くなるという衝撃的な回でした。
次回以降どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。