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クルミットです♪
承煦は啓元と信頼関係を構築するも、それをよく思わない啓翰により啓元の承煦の関係性が悪化する展開を迎えた前回。
そして今回、承煦は啓元との仲が悪くなるなか、自分たちを仲違いさせようとしている黒幕が啓翰だと気付き…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
46話
視察先で承煦がピンチになった自分をあえて助けず、苦難するよう画策していたことを知った啓元は、承煦に疑念を抱きその信頼関係は崩壊。
そして啓元は、承煦が自分に無礼を働いたとして摂政の辞任を迫る。
すると承煦は「独断ではなく朝議で議論すべきだ!」と吐き捨てその場から立ち去るのだった。
その後、2人が揉めていることを知った茗玉は間に入り仲裁しようとするも、啓元は承煦の味方をする母・茗玉に憤りを感じ、2人の仲はますます悪くなるのだった。
あらら…
その後、承煦は自分と啓元を仲違いさせ、摂政を辞めさせようしようとしている黒幕が啓翰だと気付く。
そして承煦は啓翰の思い通りにはさせまいと、彼に過酷で危険な西蜀との戦いの場に派遣することを命じるのだった。
その後、出征した啓翰は西蜀との戦いに勝利。
「承煦はこの戦いで私が死ぬことを望んでいたようだが、戦いに勝利し生き残った。帰ったら目にもの見せてやる…」
啓翰はそう呟くのだった。
一方、承煦の方も啓翰が何か企み仕掛けて来るはずだと対策をしていて、啓翰の部下に罠を仕掛け味方に引き込むことに成功。
そして彼から啓翰についての情報を得るのだった。
啓翰の部下は名を上げることが目的のため、すぐに承煦側に寝返りましたね
その後、啓翰が戦地から帰還した。
47話
啓翰が自分を陥れるために何か仕掛けて来ると察した承煦は先手を打ち、啓翰を罠に嵌める。
さらに啓翰の戦地での不正についても問いただし、啓翰を謀反を企む者に仕立て上げ、その動きを封じることに成功。
啓翰はそのままその場から連れ出されるのだった。
その後、承煦には勝てないと悟った啓翰は部屋でやけ酒を飲みフラフラと町に出ては周りに暴言を吐くなど荒れる。
さらに心配してやって来た蓁児に対しても暴言を吐き部屋から追い出すのだった。
完全に自暴自棄状態ですね…
そんななか、啓翰が承煦と茗玉の関係性について触れたことで、朝廷内では2人の関係が噂になりはじめていた。
それを知った茗玉は啓元の耳に入ることを心配し、承煦と距離を取り始めるなか、承煦は茗玉と会い「噂に屈することはない」と話す。
するとその様子を聞いていた玉盈は2人の関係をずっと疑いヤキモキしている気持ちを茗玉にぶつける。
そして部屋に戻った玉盈はやけ酒を飲み、承煦と子作りを行おうと誘うも拒否される。
承煦が茗玉に気持ちがあることを改めて痛感した玉盈は憤るのだった。
だんだん玉盈が可哀想になってきました…
一方、母・茗玉と承煦の噂を耳にした啓元は承煦のことを敵視し冷たい態度を取り始める。
それを知った茗玉は、啓元に激怒するも、啓原は何も言わずにその場から立ち去るのだった。
一方の承煦も啓元の態度には憤っていて「またこんな愚かなことをするなら私も然るべき行動をとる。その時は恨まないでくれ」と茗玉に話し立ち去るのだった。
48話
啓元はヤキモキする気持ちを晴らすために馬に乗り郊外を走っていた。
するとそこで何やら男たちに追われている女性と遭遇。
啓元は男たちを撃退し、その女性を救出。
2人は何とか追っ手から逃げることに成功するのだった。
その後、啓元は助けた女性が幼い頃に恋をした若萱だと知り驚く。
久しぶりの再会に喜ぶ啓元だったが、若萱の方は啓元のことを覚えていなかった。
若萱は覚えてないのか、気付いてないだけのか…
それを悟った啓元は、自分が皇帝だとは明かさず、「黄元」と偽名を名乗るのだった。
一方、蓁児は啓翰の母の墓を訪ね花を手向けていた。
実は蓁児は自分が啓翰の母を死に追いやったと自責の念に駆られていたのだ。
するとそこに啓翰がやって来る。
そして蓁児の気持ちを知った啓翰は蓁児を優しく抱きしめるのだった。
一方、承煦は茗玉の元を訪ね2人で話していた。
そこで茗玉は啓元について「実の息子のように優しくしてあげて欲しい」と頼む。
それを聞いた承煦は啓元とのわだかまりをなくすために一緒に狩りにいくことに。
そこで承煦は仲直りしようと歩み寄るも、啓元はそれを拒否。
2人は口論になり2人の仲はますます悪くなるのだった。
なかなか分かり合えないですね…
その後、皇宮に戻った啓元は承煦が自分に無礼を働いたこと、それにより承煦の腹心・厳海を殺したことを茗玉に報告し、「承煦を投獄して欲しい」と頼む。
しかし茗玉はそれを拒否。
啓元は母・茗玉が承煦の味方をしていることに憤りと失望を感じるのだった。
一方、承煦は腹心・厳海を殺され憤りを感じていた。
「この件は啓翰の仕業だ。私に逆らう者がいかなる末路を辿るのか啓元に見せつけてやる!」
承煦はそう呟き復讐することを心に決めるのだった。
感想
46話では啓翰が承煦と啓元を仲違いさせ摂政の座を奪おうと画策するも、そのことを知った承煦が対策を練るなど静かな攻防が繰り広げられました。
一手先をいく承煦の策士具合が伺えた回でしたね。
47話では啓翰の狙いを知った承煦が罠を仕掛け啓翰を逆に陥れるという内容でした。
それにより、やけ酒を飲み自暴自棄になった啓翰は見ていて少し可哀想でしたね。
朝廷内で承煦と茗玉の関係が噂になり、茗玉が距離を取り始めるなど、2人の関係性が微妙になるなか、48話では、承煦が啓元と和解するために歩み寄るも拒否され2人は口論に。
その結果承煦の腹心が殺されてしまうという衝撃の展開となり、これにより2人の対立関係がますます酷くなりましたね。
承煦と啓元の関係性が今後どうなっていくのか気になるところです。