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クルミットです♪
茗玉が心労で倒れたり、若萱の妊娠から出産、そして生まれたばかりの二皇子の死などなかなか衝撃的な展開の連続だった前回。
そして今回、息子の死のショックで倒れた若萱の体調がどんどん悪くなっていき…。
【長安 賢后伝】(ネタバレあり)
最終回(61話)
生まれたばかりの息子を亡くし悲しみから立ち直れずにいた若萱は体調を崩し回復せずにそのまま息絶え亡くなってしまった。
最愛の人が亡くなり泣き崩れる啓元。
そしてその知らせを受けた茗玉も衝撃を受けるのだった。
その後、啓元は若萱の死により生きる希望を失い、心ここに在らずで何も手につかず抜け殻状態に。
そして若萱と過ごした日々のことを思い返しながら、悲しみに暮れるのだった。
啓元、可哀想ですね…
そんななか、啓元が天然痘に感染していることが判明。
茗玉は啓元を見舞おうとするも、感染の恐れがあることなどから部屋に入れず会うことができないのだった。
その後、部屋で療養生活を送る啓元は承煦との思い出の品を発見。
そこで承煦が自分を厳しく教育してくれたことに感謝しながらもを思い返しながら「なぜ皇帝の難しさを教えてくれなかったんだ…。もし知っていたらあなたをずっとそばに置いていたのに…」と呟くのだった。
その後、啓元の容体が悪化。
茗玉が見舞いに行くと啓元は既に虫の息で、茗玉と少し話すと啓元はそのまま息絶えて亡くなってしまう。
最愛の息子の死を目の当たりにし、茗玉は泣き崩れた。
ついに啓元まで亡くなってしまいましたね…
その後、皇帝・啓元が亡くなったということで、新たに啓元と側室との間に誕生していた幼い皇子が皇帝に。
そして茗玉は事実上のトップとして幼い皇帝と共に国を収めることとなるのだった。
茗玉はすっかり白髪も増え、おばあちゃんという感じですね
感想
今回は最終話ということでしたが、若萱の死、さらに啓元の死という衝撃的な展開でした。
最愛の女性・若萱が亡くなりそのショックから抜け殻状態になった姿、そして天然痘になりどんどん衰弱していく様子は可哀想で観ていて辛いものがありましたね。
前回心労で倒れた茗玉はどうなってしまうんだ?と心配でしたが、どうやら体調は回復したようですね。
そして息子・啓元の死を看取り、次の皇帝と共に事実上のトップとしてこれからも国を収めていくという結末でした。
啓元の若萱との過去の回想、茗玉の啓元との過去の回想の場面は切ない気持ちになりましたね。
最終話も衝撃の展開があり、ラストまで楽しめました。