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クルミットです♪
容瑕の軍勢と新皇帝の軍勢がぶつかることになり、班婳が人質に取られたことでどうなるのかハラハラしましたが、なんとか相手を出し抜き容瑕の軍勢は新皇帝を攻めることに成功した前回。
そして今回、新皇帝は捕らえられ、次の皇帝に蜀王が就任することになるも…。
【夢織姫】(ネタバレあり)
43話
新皇帝の軍勢と直接対決の末、勝利した班婳や容瑕たち。
新皇帝は都から逃げ出そうとするも、謝重錦たちに裏切られ、容瑕たちに捕らえられてしまうのだった。
これまでの悪事のことを考えれば、ざまあみろですね
その後、蜀王が皇帝就任するなか、容瑕は事情があったとはいえ、かつて第二皇子が皇帝になる手助けをしたこと、そしてそれにより飢饉が悪化したことに負い目を感じていて朝廷に仕えるのやめようと考えていた。
「私を罷免し庶民に落としてください」
容瑕がそう頼むと、蜀王改め皇帝は「それは認めない。帝位をそなたに譲ることにする!」と宣言。
周りが驚愕し、容瑕が恐縮するなか、皇帝は「もう私の中で決めている」と告げる。
すると班婳は「それは無責任です!」と憤り、その場から立ち去る。
どうやら民たちを考えない軽はずみな発言に憤りを感じたようです
その後、蜀王改め皇帝は妻、母など周りの人間たちから帝位の禅譲を反対され複雑な気持ちになるのだった。
一方、投獄中の元皇帝・蒋洛と石飛仙に終身刑という判決が下される。
石飛仙が落ち着いた様子でその話を聞くなか、蒋洛はそれに納得できないようで牢の中で暴れ回るのだった。
一方、班恒は思いを寄せていた謝婉瑜に彼女の料金の前でプロポーズ。
すると謝婉瑜はそのプロポーズにOKの返答をするのだった。
44話
容瑕は皇帝・蒋璋と話していた。
「前に話した禅譲の件、考え直して欲しい」
蒋璋はそう話すも、容瑕は恐縮して遠回しに断りを入れるのだった。
翌朝、容瑕は改めて手紙で蒋璋に、「皇位を継ぐことはできない」か書かれていて、それを読んだ蒋璋は複雑な気持ちになるのだった。
その後、朝議で謝重錦は左相国の任を解き庶民に、石晋は護国大将軍に、そして容瑕は右相国に任命される。
さらに食糧の浪費を抑え、飢饉の地に食糧を分け与える取り決めが行われた。
さらにさらにそこで班婳と容瑕の婚礼の儀を宮中で行うことが決まる。
どうやら皇族ではない者が宮中で婚礼の儀をあげるのは異例でのようです
翌日、この日は班婳と容瑕の婚礼の儀当日。
班家の屋敷で班婳と容瑕は班婳の両親に挨拶をし、式が行われる会場へ馬車で向かう。
班婳と容瑕の赤い衣装、華やかで素敵ですね
そして婚礼の儀が始まり、2人は晴れて夫婦になるのだった。
感想
43話では班婳や容瑕たちが新皇帝・蒋洛の軍勢に勝利し、蒋洛が投獄されるなか、新たに皇帝になった蜀王が「帝位を容瑕に譲る」と宣言するなど驚きの展開がありました。
蒋洛のこの宣言は周りからなかなか反感を喰らっていましたね…。
容瑕が帝位を継ぐのか気になるなか、44話では容瑕は帝位の禅譲について断っていました。
さすがに恐縮していましたね…。
さらに44話では班婳と容瑕の婚礼の儀も執り行われ2人は晴れては夫婦になりました。
しかしながら皇后・石素月は容瑕が帝位を揺るがすかもしれないと敵視していて、何か仕掛けて来そうな雰囲気があったので、次回の最終回、どんな結末を迎えるのか楽しみです。